模倣犯(1) の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2010/01/31

初めての宮部作品。読もう読もうと思いながら渋っていたが、読み始めたら一気に第一巻を読み終えた。重層的に描かれる人間関係だが、ごちゃごちゃしていることもない。読みながら依然読んだことのある雫井脩介さんの『犯人に告ぐ』を思い出した。犯人をおう刑事とのがれる犯人。どこか似ていて、でも違う。第二巻以降が楽しみ。

2010/01/29

シリーズ作品、模倣犯。　ドラマ化にもされたので、知ってる人は多いんじゃないのか？　　ドラマより小説は深く長く物語が組まれてるので、小説みてドラマをみれば博士です。

2010/01/15

先に映画を見ていたので大体のストーリーはわかっていましたが、やはり小説のほうがボリュームがあって面白かった。
スリルがあって面白かった。

2010/01/15

冷酷で残酷すぎる犯罪
なぞの連続殺人をくりかえす殺人鬼ピース
その実態は幼稚な人物である。
すべての殺人の意味は？
冷酷すぎる殺人被害者かぞくまでにも与える被害

マスコミを翻弄して行われる犯罪はその手口にまつわる意味は…?

2009/12/19

文庫本で、5巻まであります。
あっという間に　読み終わりました。
ページをめくるのが、楽しみな本。
もっと読んでいたくて、5巻で終わるのが残念とも思えた本でした。
宮部みゆきｻﾝの本は、感情移入がしやすいので、登場人物達と一緒に、泣いたり怒ったりしてしまいます。
さすが「宮部みゆき」です。

ｱﾀｼは先に映画を見たのですが、全く別の物語のようなｲﾒｰｼﾞを持ちました。

2009/12/28

～内容（「BOOK」データベースより）～
墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった―。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕。
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事件発生から容疑者と思われる2人が事故死するまでを描いた第一部。

お爺さん（有馬義男）に容赦なくふりかかる災難に、もうやめてくれと思わずにはいられなかった。

2009/12/08

推理小説は、やっぱり宮部みゆきが１番！
宮部みゆきの中でも、この本はかなり良かった！！

長かった～。
けど、あっという間に読めました。
ラスト（５巻）は結構あっけなかった。
それまでの過程のが良かったな。

推理小説読みながらニュース見てると、
どこまで現実なのかわからなくなります。
怖いなぁ。。。
（2006.05）

2009/12/05

先に映画を見ていたので大体のストーリーはわかっていましたが、やはり小説のほうがボリュームがあって面白かった。
中に発達障害の男性が出てきていましたが、同じ境遇の子供を持つ親から見ると死んでしまって、犯人扱いされることには非常に胸が痛みました。

2009/11/30

とーても長くて、読むのに時間がかかったけど、読み始めると時間を忘れて読んでしまう。

登場人物一人ひとりのことが、詳しく書かれているから、長くなるんだろうけど、
まわりまわってつながっているからドキドキわくわく。

真犯人は、ちょっと悲しい考えの持ち主だなぁと思いましたが、
とってもおもしろかった。

2009/11/25

産休中に読んだ本。
１ヶ月ぐらいでシリーズを最後まで読んだ。
出産後は読書をしない方がいいと言われてたので、こっそりと・・。
寝不足なのも関係なく読み続けてしまうおもしろさ。