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模倣犯(1) の商品レビュー

4.2

413件のお客様レビュー

  1. 5つ

    151

  2. 4つ

    170

  3. 3つ

    57

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2010/05/15

約2年ぶりの再読。あらためて読むと時間軸がわかりやすく読みやすい。 孫娘を亡くした老人の、執念とも思えるほどの強さに打たれる。 展開がわかっていてもはらはらする。まだこれは前触れに過ぎないのだ。

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2010/05/01

入り込みにくい代わりに一度感情移入してしまうとイライラしたり悲しくなったりする話でした。しかも続きものとか…!もどかしい…

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2010/04/21

「楽園」を読もうと思ったら、「模倣犯」の登場人物が出るということで、こっちを先に読むことに。 5巻もあってどうなるかと思ったけど、出だしはすごい面白い・・・!これからに期待!

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2011/10/09

2010/04/17 何年か前に映画を見て、全然おもしろくなかったけれど、やっぱり宮部みゆき! 先が気になってどんどん読んじゃう。

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2010/04/06

大作なだけあって面白かったです。 犯人が判っていながらすんなり5巻も読めてしまうとはさすが。 ただ、文章の言い回しに慣れるのに苦労した。 映画は見たことないけど、ピース役は中居くんもいいけど、いまからリメイクするなら小栗旬でもいいなーと個人的に思う。 あと、ラストがデスノートっぽ...

大作なだけあって面白かったです。 犯人が判っていながらすんなり5巻も読めてしまうとはさすが。 ただ、文章の言い回しに慣れるのに苦労した。 映画は見たことないけど、ピース役は中居くんもいいけど、いまからリメイクするなら小栗旬でもいいなーと個人的に思う。 あと、ラストがデスノートっぽいなと思った。

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2010/03/24

楽園から続けて読み直してみた。一つの事件に纏わる群像劇のような書き方だけど、流石に5巻連続だと疲れるなー 大体の話が分かってる側から見ると1巻の終わり方と2巻への繋ぎ方が中々面白い。 クライマックスは今までの登場人物が絡まって盛り上がる、けどラストが薄いと感じる人もいるかも。

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2010/03/17

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持ち主は、三か月前に失踪した古川鞠子と判明するが、犯人は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけた上、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった―。

Posted byブクログ

2010/03/15

ちょっと描写がくどい点もあり。 登場人物のメンタルが説得力に欠けるかな、と思いつつ今後の展開で明らかになっていくのか? 一気に読了して本を閉じた時、タイトルにぞわり。

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2010/03/05

長かった。この作品は、もっとずっと短くできるはずで、時系列もいったり来たりするし、いったりきたりする割には、いったりきたりする効果があまりない。よくこの話を映画にしたな、と思う。見てないから、どういう具合になっているのかはわからないけれど。 未曾有の殺人事件の話だけれど、残念なが...

長かった。この作品は、もっとずっと短くできるはずで、時系列もいったり来たりするし、いったりきたりする割には、いったりきたりする効果があまりない。よくこの話を映画にしたな、と思う。見てないから、どういう具合になっているのかはわからないけれど。 未曾有の殺人事件の話だけれど、残念ながら未曾有具合が、いまいちぴんと来なかった。話のレトリックとしてその残虐性に迫るところが少なかったからだと思う。知らないうちにたくさんの女の人が殺されてたのね、という印象。そこに言及しないことで、生々しさを拭う目的があったのかもしれないし、そうだとしたらそれはある程度成功しているのだろうけれども、だからピースがしたことが、それほどひどいことのようには思われない。それは、得策だったとはいいがたい。 私には、だったらどうしたらいいのかわからないけれど、宮部みゆきならどう書いたらそれが伝わるのか知ってるだろうと思う。あるいは知りえるだろうと思うので、がんばってください。

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2010/03/16

舞台監督のごとく、芸術であるかのように殺人劇を繰り広げるピース。 それに加担し、亡き姉の亡霊にとらわれるヒロミ。 その二人から馬鹿にされ続けるカズ。 大傑作。 5冊もある長編だがあっという間に読み終わる。 それぞれの性格、心理がとても上手く表現され、知ってる人のように...

舞台監督のごとく、芸術であるかのように殺人劇を繰り広げるピース。 それに加担し、亡き姉の亡霊にとらわれるヒロミ。 その二人から馬鹿にされ続けるカズ。 大傑作。 5冊もある長編だがあっという間に読み終わる。 それぞれの性格、心理がとても上手く表現され、知ってる人のように伝 わってくる。

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