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模倣犯(2) の商品レビュー

3.9

198件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

    88

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2024/03/31

ずっと胸くそ悪いだけだな〜 胸くそ悪いまま終わった 考えてみれば犯人の頭の中を一冊分読まされるってそりゃ気持ち悪くなるわ

Posted byブクログ

2024/03/04

多くの謎を残して終わった第一部。第二部の出だしは栗橋浩美と高井家の家庭事情から始まる。何か暗澹たる未来を予感させながらも、大きな事件は起きない。丁寧に描かれていく。進展しない物語に少し不満が溜まる中盤に大きく動く。2人の女性が犠牲となり、第一部の話と繋がって行く。前半の抑制が後半...

多くの謎を残して終わった第一部。第二部の出だしは栗橋浩美と高井家の家庭事情から始まる。何か暗澹たる未来を予感させながらも、大きな事件は起きない。丁寧に描かれていく。進展しない物語に少し不満が溜まる中盤に大きく動く。2人の女性が犠牲となり、第一部の話と繋がって行く。前半の抑制が後半に爆発する展開で、人の歪みの生々しさを感じながら一気に読み終わった。あまり感じたことのない余韻が残る作品だった。この先の展開が気になる。大好き度❤️❤️

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2024/01/08

再読中。 これだけ長い話、登場人物多数なのに読みやすい。 2巻は犯人たちのエピソードにフォーカスがうつりました。3巻にのぞみます!

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2024/01/08

2巻は犯人の行動から感情までを詳細に描いている。ただ、まだタイトルの回収ができていない。 続きが気になりました。 鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。墨東署では合同特捜本部を設置し、...

2巻は犯人の行動から感情までを詳細に描いている。ただ、まだタイトルの回収ができていない。 続きが気になりました。 鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。墨東署では合同特捜本部を設置し、前科者リストを洗っていた。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追い掛けはじめた――。事件は周囲の者たちを巻込みながら暗転していく。

Posted byブクログ

2023/12/29

1巻で謎だった事件の種明かしが早くも始まる。まだ半分も読んでいないのにこの後どんな展開になるのか楽しみ。

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2024/01/27

2巻も一気読みでした。犯人サイドの内容で1巻の舞台裏、という感じになってます。飽きさせない構成! 被害者の死際の感情表現にリアリティーを感じます。 特に殺人シーンは、擬態語及び擬音語の少なさ(主観ですが他の小説家さんに比べて)や緩急つかない感じが余計に残虐さを際立たせてました。 ...

2巻も一気読みでした。犯人サイドの内容で1巻の舞台裏、という感じになってます。飽きさせない構成! 被害者の死際の感情表現にリアリティーを感じます。 特に殺人シーンは、擬態語及び擬音語の少なさ(主観ですが他の小説家さんに比べて)や緩急つかない感じが余計に残虐さを際立たせてました。 他の読者さんも仰る通り、細かで具体的な描写で、心に重たくのしかかることこの上なし!!! 24.1.27 訂正

Posted byブクログ

2023/12/03

二巻目は、犯人サイドのストーリー。 残虐な描写もあり、あまりに想像力を働かせてしまうと、夢に出そうなシーンもある。 家庭環境の描写も、心理描写も、秀悦すぎる。 話し手が結構変わるので、ひとつの場面を何度となく振り返る。 その結果、その場面が立体的になってくる。 うーん、さすがだ...

二巻目は、犯人サイドのストーリー。 残虐な描写もあり、あまりに想像力を働かせてしまうと、夢に出そうなシーンもある。 家庭環境の描写も、心理描写も、秀悦すぎる。 話し手が結構変わるので、ひとつの場面を何度となく振り返る。 その結果、その場面が立体的になってくる。 うーん、さすがだ宮部さん。 この時代に、ディスクレシアを出してくるのもすごいと思ってしまった。 ついでに。。 浩美こわすぎ。。。 ピースも怖いけど。。

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2023/11/08

面白すぎるんだが、、、、 第2巻は犯人のバックグラウンドを丁寧に描かれた巻でした。 犯人の幼少期から犯罪者となるまでの詳細を読むことが出来ます。 なぜこういう精神状態になったのか、このような歪んだ思考になったのか、サイコパスな大人になってしまったのか…それがよくわかりました。 て...

面白すぎるんだが、、、、 第2巻は犯人のバックグラウンドを丁寧に描かれた巻でした。 犯人の幼少期から犯罪者となるまでの詳細を読むことが出来ます。 なぜこういう精神状態になったのか、このような歪んだ思考になったのか、サイコパスな大人になってしまったのか…それがよくわかりました。 てかピース怖すぎん?笑 第3巻でどうなるのかめっちゃ気になります。 そしてこんな物語を思いつく宮部みゆき先生すごい。 今でこそ猟奇殺人は日常的に起こってるけど、この時代でこれを描く先見の明がすごい。 見ているものが数十年先だったのですね。 さすが天才。

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2023/11/06

1巻とは変わって犯人側に焦点をあてた巻だった。家庭環境や心情の描写が相変わらず緻密で背景が感じ取れる。物語自体はちょっと止まったけど読み進めていく上での背景がわかるとより物語に入り込める

Posted byブクログ

2023/10/02

加害者側の話がメインで、読んでいてそこまで辛い気持ちにはなりませんでした。 ただ表紙これ…被害者ってことですよね…

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