模倣犯(2) の商品レビュー
犯人がテレビ局に通報…
犯人がテレビ局に通報したことにより、被害者の鞠子の遺体が発見された、。自らの犯行を誇り、見せ付けるような異常な手口に、日本国中は騒然となる。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追いかけ始めた。犯人の描写に本当に不快感...
犯人がテレビ局に通報したことにより、被害者の鞠子の遺体が発見された、。自らの犯行を誇り、見せ付けるような異常な手口に、日本国中は騒然となる。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追いかけ始めた。犯人の描写に本当に不快感をもよおします。それだけ作者がうまいのだろうなと思います。
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犯人からの視点です。…
犯人からの視点です。ピースと浩美とカズと。宮部さんでなければここまで読めません。さすがです。宮部さん。
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犯人の残忍な犯行の上…
犯人の残忍な犯行の上に、テレビ局の利用など、次々と驚くアプローチで被害者を翻弄していきます。被害者サイドの心の動きも細かく描かれています。
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犯人視点というは面白…
犯人視点というは面白いと思う。何を考えて人を殺したのか、でも浩美の方ばかりで、ピースに話が及ばなかったのは、彼がもうすでに人間という良心を持たなくなっていたからでしょうか。
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1巻とはまるっきり別…
1巻とはまるっきり別の視点で書かれている。犯人の視点からだ。すぐ3巻をよみたい衝動にかられる
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なんと2巻目は、犯人…
なんと2巻目は、犯人側からの視点での描写。1巻目の被害者の遺族の心痛が心に残っているだけに、犯人の自己中心的な心理描写に、胸が悪くなるほどの嫌悪感さえ覚える。そういう意味で読むのに少々我慢が必要となる。
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前巻とは全く異なった…
前巻とは全く異なった視点で描かれています。前巻と同じテンポで話が進むのを期待していると、少しがっかりするかも…。個人的には有馬義男の心理描写が好きだったのですが、この巻ではそれが堪能できないのが残念でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
栗橋浩美に関わらなかったら高井和明の家族は平和だったのかもしれない…。そんな風に思いました。和明の妹、由美子が兄の心配をずっとしていて本当に仲の良い家族なんだなあと。そんな家族の中で育った和明が友達の浩美を心配して突き放せなかったのだなあと思いました。 そしてピースの不気味なこと。この後の展開が憂鬱です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宮部みゆきさんって、メタファーや人物の心理、心の動き方、瞬間的に入れるコミカルさ、表現の仕方、小説に及ぼすあらゆる道具を使うのが本当に上手い。 3巻以降もどうなるのか、本当に楽しみ。 ピースは、一体何者なのか、栗橋浩美も知らないんだろう。
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薄めだけど1日で読み切るとは思わなかった それぐらい世界観に引き込まれてたんだと思う 犯人の心理描写も細かくてゾッとした この勢いのまま読み切る!
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