模倣犯(2) の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2022/04/20

全く違う小説を読んでいる気分。場面もすごく変わる。でも読み進めていくうちに、事件と絡み合う。今のところ絶望しかない。私が読んだ今までの小説の中でもトップクラスで重い。

2022/03/18

最初読み始めは1巻の内容と全く関係なくて違う話を読んでるのかと思ったくらい。
でも違う面から右腕発見事件の詳細が知れるような構成になってて深いな〜と思った）Oo｡.（´-`）
てかこの間読んだ「彼女は頭が悪いから」に似てる感じがした。人を馬鹿にする感じ。腹たった〜。そんなこんなで読み終わるのめちゃくちゃ時間かかったけどようやく！
誰がどう関わっててこれから3巻かけて事件がどう展開していくのか楽しみだな〜

2022/01/20

犯人2人の幼少期から犯行中までを細かく振り返り、1冊にしている本。
1巻最後の伏線が回収されておらず、この先どうなるのか楽しみです。
個人的には、犯人の女性に対するおぞましい描写が、心を痛めそうになり読んでいて辛かったです。
伊岡瞬作の「代償」と同じくらいだと思います。

2021/10/15

とにかく登場人物が多くて、場面が変わると毎度これ誰だっけ？となる。笑

栗橋はほとんど栗橋浩美という書き方をされるが、ピースは1度名前が出てくるきり。ピースが栗橋をいいように使っている感、、、
育った環境はどうであれ、栗橋のことは擁護しきれないしまともじゃないけど、ピースの実態が掴めない感じは薄気味悪い。

2021/10/14

一巻のつづき。この物語を犯人からの視点から構成された内容。一巻では明かされてない部分もあれば、まだ謎に包まれた部分が多い。三巻以降の展開に期待。

2021/08/27

暗い。重い。必要な内容だけど重い。狙われる理由が一目惚れという強さ。爽快スッキリ終わるのことはないか

2021/08/26

5巻仕立ての第2巻。
1巻の終わりに、男ふたりが事故死？した。
それが犯人かと思わせるような書きぶりで。

2巻の冒頭にでてきた「ひろみ」は犯人のうちの1人であることがそうそうに判明。
幼少期から狂気じみた猟奇的な性格が垣間見える。

ひょんなことから2人の女性を殺害。
そのことが、大川公園の古川鞠子事件に繋がる。

そして、1巻の終わりで死んだのは、「ひろみ」と「カズ」
カズはいいやつで、ひろみに使われていた存在。
もう1人の犯人はピース。（本名はまだ出てない）
ピースが狡猾でヒロミのボス的な立ち位置。
ピースが2人を事故に見せかけて殺したのか？

2巻は1巻の事件の前段階の出来事を明るみにする作品であった。、

2021/08/02

2話まとめ

話は動かず、1巻で犯人とされた2人の人間性が詳しく説明されていた
栗橋は幼少期ー栗橋自身の犯行の記録
高井さんは幼少期の描写が多く、栗橋によって搾取されていることが判明した

ピースという二人の同級生も話には出てくるが
本名は不明のまま、中学生以降は栗橋の妄想なんじゃないかと思っていたが、女子高校生の殺害描写で実在しそうと考えを改めた
おそらくピースは警察関係者の息子か娘で警察の動きに詳しく警察を翻弄できるのかなと思った（地方を転々としたのち東京定住が出世とあったのと警察に関しての嫌悪感がどこかに描写されていた気がする）

1巻で有馬翁が最初のキィキィ声は子供だと言ってた気がするが
まさか20歳過ぎた大人があんな幼稚な話し方をするのかと引いた
自分では賢く思ってそうだが、稚拙な考えと衝動で犯行を行ったりしていてピースが実在しているとすれば栗橋のことをバカにしているだろうなと思った

ピースが主犯で栗橋は用済みで殺され高井さんは犠牲者、ピースが生き残っているので引き続き犯行が行われるのか
ピースと栗橋が主犯でトランクの男はピースで高井さん犠牲者で犯行者は全員死んだのか

あとは幽霊ビルで殺された2人の遺体はどうしたのかも気になる

高井さんの親御さんがとても優しくて羨ましくなってしまった
どんなにみんなと違ってもどこかで信じているから
柿崎先生の訪問を受け入れられて、研究所にも連れて行ってもらえたのが読んでいてとても嬉しかった

3巻を読む

2021/07/08

★2巻は丸ごと栗橋浩美&ピースの話。ここだけ読んだら胸糞でしかない。これからどう展開していくのか楽しみ。

2021/05/29

一巻に続いて面白い。
多くの人物が登場して、重層的に事件が語られていくので、続きが気になって仕方ありません。
事件はすごく怖いけど、凄くリアルな物語だと思う。