おじいちゃんがおばけになったわけ の商品レビュー
大好きなおじいちゃんを亡くしたエリックの心が 大切な人を亡くした淋しさを受け入れていく時間・・・ エリックの心で想い出たちは生きています。
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人が死んで「忘れものをした」と言って戻ってきたら、大抵はこのおじいちゃんと同じものを忘れたんだろうね、うん。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大人向けの絵本のつもりで買いましたが。案外、五歳の息子のくいつきがよかったです。おじいちゃんがさよならを告げるあたりは、読んでる私がウルウルきそうになります。イラストも洒落た感じ。おじいちゃんの沢山の回想シーンはかなりとばしながら読み聞かせたもんです。おじいちゃんの大事な思い出、沢山あるから…。息子に疑わしく思われながらも。
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大好きなおじいちゃんが亡くなって悲しんでいるエリックの前に、おじいちゃんがおばけになって現れた! 毎晩、大事な忘れ物を二人で探して、ようやく見つかったけど... 幽霊になったおじいちゃんに、初めは双方とも戸惑いますが、大切な忘れ物が見つかればいいと気づきます。大切な忘れ物がなか...
大好きなおじいちゃんが亡くなって悲しんでいるエリックの前に、おじいちゃんがおばけになって現れた! 毎晩、大事な忘れ物を二人で探して、ようやく見つかったけど... 幽霊になったおじいちゃんに、初めは双方とも戸惑いますが、大切な忘れ物が見つかればいいと気づきます。大切な忘れ物がなかなか見つからず「おじいちゃんが おばけのままになっちゃう」と悲しむエリック。 とうとう大切な忘れ物が見つかりますが、それは二人のお別れの時。おじいちゃんとお別れをはたしたエリックに、涙が出てきました。
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この本を読む度、幼稚園の頃、おじいちゃんに送り迎えしてもらった事、一緒にデパートに連れて行ってもらった事、夏休みに映画に連れて行ってもらったこと、色々なことを思い出す。おばけでも構わないから、もう一度、会いに来てくれないだろうか。
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初めはちょっと楽しそうなお話かなと思っていたけど、最後にはホロリとくるようなお話。実際にこんな出来事があってもいいんじゃないかなって思わせてくれる。
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うんと年をとって、穏やかに孫に会いに来られる「死」。だから、おじいちゃんもエリックも、「死」を受け入れて前向きです。
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「生」と向き合う絵本があるように、「死」と向き合う絵本があります。 あたしがこれまで苦しんできたことの答えが、この絵本には描かれています。 それも、あたしも「おじいちゃんっこ」で育ちました。 登場する男の子も「おじいちゃんっこ」です。 お話の中で突然、じいじが死にます。そ...
「生」と向き合う絵本があるように、「死」と向き合う絵本があります。 あたしがこれまで苦しんできたことの答えが、この絵本には描かれています。 それも、あたしも「おじいちゃんっこ」で育ちました。 登場する男の子も「おじいちゃんっこ」です。 お話の中で突然、じいじが死にます。そして、両親からはじいじのこれからを言われるのです。 ママは「天国へ行く」と言い、パパは「土になる」と言う。 そんなこと、小さな子どもには理解できません。イメージさえつかない。 そんなとき、毎夜、じいじがおばけになって現れるのです。 『おばけの本』によれば、「この世に忘れ物があると、おばけになる」と書いてあるそうで、 じいじと孫の男の子は、毎夜その忘れ物を探すのです。 その答えは・・・ あたしも探し続けた答えでした。 正直、その答えには驚きました。 もっともっと早くに出会いたかった絵本です。
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亡くなったおじいちゃんがおばけになって毎晩孫のところへ。 そして孫と一緒に、おじいちゃんが忘れている何かを探します。 何回読んでも涙が出ます。 ムスメが大きくなったら必ず読んで聞かせたい一冊。
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大人の方なら1度は経験した“想い”が詰まった1冊です。 初めて読んで時・・・ 涙が止まらず読みきれませんでした。 何度読んでも、涙が止まりません。
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