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科学哲学の冒険 の商品レビュー

3.9

48件のお客様レビュー

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2010/04/16

自分の知りたいことではなかった。 自分が知りたかったのは、 「科学によって人類はどこに向かっていくのか?、科学をどうコントロールするべきか?」 というような内容だったんだけど、書いてあったのは 「科学的な考え方とは?」とか「実在と観察」とかだった。

Posted byブクログ

2010/01/03

科学哲学がわかりやすく概観できる。反実在論、社会構成主義等々に食傷気味である私には、読了後、科学実在論にだいぶ肩入れしたい気分になった。

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2019/06/02

[関連リンク] 世界を丸ごと理解するために「科学哲学の冒険」: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/11/post-61bc.html

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2009/10/04

2008/3/12 先生一人と生徒二人という対話形式で科学哲学について書かれた本。「科学の目的とは,実在システムに重要な点でよくにたモデルをつくることである」という科学的実在論を擁護するという立場で書かれている。正直な感想としては,読んでいるときはなるほどと思いながら読んでいた気...

2008/3/12 先生一人と生徒二人という対話形式で科学哲学について書かれた本。「科学の目的とは,実在システムに重要な点でよくにたモデルをつくることである」という科学的実在論を擁護するという立場で書かれている。正直な感想としては,読んでいるときはなるほどと思いながら読んでいた気がするけれど,ぱらぱらと読み直してみるとちゃんと理解できていない所も多い。哲学用語とか内容とかがきちんと理解できていないのが原因だと思う。哲学って難しい。

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2009/10/04

素晴らしい本だった。 科学とは教科書で簡単に紐解ける学問ではない。紐解く以前に、"科学"が何なのかを教えてくれる本。この本は科学だけではない。科学は、哲学・社会・人間など多くのものと密接に結びついているのだ。よく考えてみると、ギリシアの哲学者もデカルトも、みん...

素晴らしい本だった。 科学とは教科書で簡単に紐解ける学問ではない。紐解く以前に、"科学"が何なのかを教えてくれる本。この本は科学だけではない。科学は、哲学・社会・人間など多くのものと密接に結びついているのだ。よく考えてみると、ギリシアの哲学者もデカルトも、みんな自然科学と結びついた哲学者であり自然科学者であった。 池田晶子を多く読んできた小生にとっては、かなり衝撃的な哲学書だった。若いうちにこういう本に会えて嬉しい。己が道標の向きを変えるかもしれない1冊。 科哲の入門としてどうぞ。

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2010/09/25

科学を哲学する、その入門。といっても結構レベルは高く、「噛み応え」がある。しっかり噛んで考えていけば、それなりに分かるし、大変勉強になる。そして興味深い。例えば、科学的に正しい=真理、ではないこと。演繹法と帰納法を厳密に調べていくと、幾つか種類があること、両者が必ずしも対立してい...

科学を哲学する、その入門。といっても結構レベルは高く、「噛み応え」がある。しっかり噛んで考えていけば、それなりに分かるし、大変勉強になる。そして興味深い。例えば、科学的に正しい=真理、ではないこと。演繹法と帰納法を厳密に調べていくと、幾つか種類があること、両者が必ずしも対立していないことなどは、実に目を開かれる思いがする。外国の人と少しでも科学的な議論をするうえでは、本書の内容を理解しておけばきっと役に立つに違いない。日本でこそ、もっと読まれていいと思う。

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2009/10/04

科学哲学というジャンルを知るには、いい本だと思います。対話形式でわかりやすく、ところどころボケも利いております。 何よりオチが…きちんと読むとツッコミどころが満載ですが、科学哲学入門書としては、よいものではないでしょうか。

Posted byブクログ

2009/10/04

哲学と科学の歩み寄り。 人間の認知の限界を越えていくかんじがおもしろい。この分野で一般向けの本はいっぱい読みたい。この本がそうかはわからない。

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