九月が永遠に続けば の商品レビュー
大切な人の命や心を奪われる前の九月に戻りたいということなんでしょうなぁ。こんな事ぐらいしか分かりませんごめんなさい。文彦と冬子の考えていた事よくわかりません。
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んー。あんまりだった。 母親の行動には全く共感できない。居なくなってから行動起こすまで長すぎ。ありえない。 登場人物の描写が浅い気がしたなかなぁ。。
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第5回ホラーサスペンス大賞。幾度の積読を経て、ようやく九月が終わりました^^;人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさ・・・まほかるsanの世界観。カンザキミチコ、もっと突き抜けてても良かったかなと感じました。
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ホラーサスペンスと言う程のホラー感はなかった。 主人公含め登場人物全員がどこかしら歪んでるが、読んでいてそれが異常だとも思わなかった。
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犯された女性があたかも自分に原因があるかのような表現はとても不愉快。 だか、なぜか読むことがやめられなかった。 たぶん、どの登場人物も、感情移入できないほど気持ち悪いので本のこちらからとても冷静に全員を見つめられたからだと思う。 神秘的な女性を描くようで、まるで女性であること...
犯された女性があたかも自分に原因があるかのような表現はとても不愉快。 だか、なぜか読むことがやめられなかった。 たぶん、どの登場人物も、感情移入できないほど気持ち悪いので本のこちらからとても冷静に全員を見つめられたからだと思う。 神秘的な女性を描くようで、まるで女性であることを憎んでいるようだなと感じながら読み終えた。うーん、すっきりしない。
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本屋で見て気になった作品 最初から「何だ?このおばはん」と気持ち悪かったが 最後まで気分が晴れる事は無かった ミステリーじゃなくホラーミステリーね、と(苦) でも最後は救いがあるのかな、と思って頑張って読んだけどダメでした 「ユリゴコロ」もダメだったしこの作者の作風がダメなん...
本屋で見て気になった作品 最初から「何だ?このおばはん」と気持ち悪かったが 最後まで気分が晴れる事は無かった ミステリーじゃなくホラーミステリーね、と(苦) でも最後は救いがあるのかな、と思って頑張って読んだけどダメでした 「ユリゴコロ」もダメだったしこの作者の作風がダメなんだと分かりました
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一言で言えば、人間の宿命的な暗黒の本能というものを憚ることなくゲロのように吐き出した問題作。もしくは、人間を肉体と心理とに分離して、あらためて見つめ直した奇作。 口ではうまいこをとりつくろっていながらも、一皮むけば、全身にいろんな虫が這いずり回っている。これが人間なんだろうな。...
一言で言えば、人間の宿命的な暗黒の本能というものを憚ることなくゲロのように吐き出した問題作。もしくは、人間を肉体と心理とに分離して、あらためて見つめ直した奇作。 口ではうまいこをとりつくろっていながらも、一皮むけば、全身にいろんな虫が這いずり回っている。これが人間なんだろうな。もちろん、それは私自身も例外ではない。 目を背けたくなるようなシーンがこれでもか! とばかりに登場するが、これは文字だから逃避することなく字面を追えるんですよね。 最終シーンのだめ押しとも言える、高校教師の生徒への憎悪表現はやりすぎ。これが現実であったらならとても救いようがないのだが、実は思わずココリコの田中の顔が浮かんでしまって、腹の底から笑いさえこみ上げてきた。これはギャクか? と錯覚してもうた。もしかして、人間の気が狂うときって、これに似ているのかもしれない。 それはともかく、物語というものに娯楽や快楽、感動を求めるのもアリだが、この小説のように徹底的に自分の心をいじめてみるとのも、小説のあり方としては正当性を帯びていると思います。 ないとは思いますが、仮に映画化されても絶対に見たくない作品です。
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最悪の読後感。吐きそう…。やたらと登場人物が増え、ダラダラとした感じで、それでも途中リタイアさせなかったのは、やはり作者の力量なんでしょう。結果的に魔性の女に親子で魅せられただけなのでは?女として母として佐知子が可哀想。
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大賞受賞作ということで読んでみました。思ったほど怖さはありませんでしたが、内容は面白かったです。また他の作品も読んでみたいと思わせてくれました。
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