九月が永遠に続けば の商品レビュー
先が気になって一気に読んだけど、最後は、う〜ん…って感じ。 私が主人公だったら耐えられない。自分の大切な人が2人も1人の女性に翻弄?されていってしまったら憎しみしかない。
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登場人物が狂いすぎてこわい。特に元夫。 途中、犀田と主人公のことが不倫と書いてる箇所があったけど、不倫ではないよね? 最初はウザかった服部がだんだんいい人に思えてきた。 個人的なことだが、母になるとどうしても母親目線で読んでしまうので、失踪した文彦の母親である主人公や、冬子を亡くした母親の亜沙美の気持ちに感情移入して読んでて辛かった。
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作品解説:雄一郎と別れてから、私の日常は変化することを止めてしまった。そして、それはずっと続くように思っていた。私の息子・文彦が失踪し、愛人の男・犀田が事故で死ぬまでは…。これは何かの罰なのだろうか。奇妙に絡み合った相関図の中で蠢く人物の中に犯人はいるのだろうか…。 第5回ホ...
作品解説:雄一郎と別れてから、私の日常は変化することを止めてしまった。そして、それはずっと続くように思っていた。私の息子・文彦が失踪し、愛人の男・犀田が事故で死ぬまでは…。これは何かの罰なのだろうか。奇妙に絡み合った相関図の中で蠢く人物の中に犯人はいるのだろうか…。 第5回ホラーサスペンス大賞 大賞受賞作 審査員の方々は文章力を評価して「大賞」としているが、あまりにもドロドロした人間関係に読んでいて気分が滅入る。ホラーサスペンスというジャンルのようだが、恐怖・不安・緊張感を感じられない。犀田の事故を起こした犯人と、その動機もすぐにわかってしまった。隣人・服部に対する佐和子の態度にイライラさせられたが、ラスト一行はマル。 この作品の内容は若い方には向かないと感じました。作者が56歳とのことなので、年配の方が読めば楽しめる内容だと思います。
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主人公が何とも言えず不幸としか。 息子の失踪理由が、 元夫と別れる理由になった女性とは。 元夫も息子もその女性の為に尽くすって。 主人公が不幸だ。 あと、冬子も不幸。
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ただただ恐ろしい話だ。話の中に出てくる女性に起こった事件のことはひどすぎて読むに耐えないくらいだ。ホラーサスペンス賞を取ったらしいが、ホラーの部分はサスペンスの下敷きになっている過去の事件があまりにもおぞましいのでホラーと言えるのかもしれないが、構成自体はとてもしっかりとしたサス...
ただただ恐ろしい話だ。話の中に出てくる女性に起こった事件のことはひどすぎて読むに耐えないくらいだ。ホラーサスペンス賞を取ったらしいが、ホラーの部分はサスペンスの下敷きになっている過去の事件があまりにもおぞましいのでホラーと言えるのかもしれないが、構成自体はとてもしっかりとしたサスペンスだ。沼田まほかるさんの実力が遺憾なく発揮された作品だとおもう。読むのが苦しくなる部分もかなりあるがサスペンス好きのかたには是非。
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前半、エグいながらも読ませる語り口で、比喩や、表現が上手いなと思ったが、後半、明らかになっていく事象が陳腐だった。そういう落としどころかいっと残念。
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ひたすら全員に嫌悪感。なんなの一体、出てくる男性が全員身勝手すぎる。で殺した理由も意味不明すぎる。面白かったけど…最後は嫌な気持ちしか残らないっていう…
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面白くなかったわけではないけど、それぞれの世界が狭すぎて「お話」の枠を出ないかんじ。 ホラーサスペンスだそうだけど、ホラー? イマイチ登場人物を描き切れてない感じが誰にも感情移入できないのかも。 登場人物それぞれのキャラは立ってるのに。 残念。
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内容は全然好きじゃないのに、終わった後の疲労感から、ものすごいものを読んでしまったという感覚になった。
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受賞歴 第5回(2004年) ホラーサスペンス大賞受賞 内容紹介 高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅す...
受賞歴 第5回(2004年) ホラーサスペンス大賞受賞 内容紹介 高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか――。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。
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