妖怪アパートの幽雅な日常(4) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
魔術書とか魔力そーゆーのじゃなくて、そもそも人には変われる力がある、とゆーお話が良かった。 とか言いながらも、修行して、ものすごく集中力がついたり意欲が増して、夏休みの宿題を1日で済ましちゃうのは憧れる。いろんなことを語れるアパートの面々もいいなぁ。 ---グッときたところから抜粋--- みんな信じられない「脅威」だけど、同じぐらいの「脅威」がこんな日常にもあるんだ。こんな幼い、一人の女の子の中に。
Posted by
現代の子どもは我慢する力が足りない。それもわかるけど…。上手くいかないことが重なりすぎて、何もかも投げ出してしまいたい気持ちもわかる。他者にとっては日常の些細なことかもしれないけど、些細なことが重なればそれは大事になって、1人では抱えきれなくなって。こうした日頃の何気ないストレス...
現代の子どもは我慢する力が足りない。それもわかるけど…。上手くいかないことが重なりすぎて、何もかも投げ出してしまいたい気持ちもわかる。他者にとっては日常の些細なことかもしれないけど、些細なことが重なればそれは大事になって、1人では抱えきれなくなって。こうした日頃の何気ないストレスを共有できる人や場所の存在はいくつになっても必要なんだと思うな。我慢も大事。でもそれと同じくらい毒を吐くことも大切。
Posted by
大人になった今だからこそなのか「ははぁ~」と気づかされる言葉ばかり。現実的に考えると、有士と長谷は考え方から何から大人すぎて、実際に自分の近くにいたら嫌だな。そう思ってしまう私は人としてまだまだだ(笑)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
高2の夏休み。 勇士は修行とバイトの日々。 バイト先には大学生5人が新人として入った。 うち3人は勇士のバイト復帰前に早々に辞めたらしい。 残り2人も周りともキュニケーションを取ろうとせず、正社員のおっちゃんも戸惑っている。 この2人は、コミュニケーションをとりたくないとか、おっちゃんが嫌いとかじゃなく、ただどうしていいか分からないんだよね。 こういう感覚、少なからず分かる。 勇士の橋渡しのおかげで少しずつ打ち解けてきた。 いい職場は自分たちで作っていくんだよね。 その後、自殺未遂少女との出会いも。 周りから見たら、つまらないこと、そんなことで自殺しようとするなんて、って思っちゃうけど、その人の世界がそれで埋まってるんだったら、その人にしたら大きな問題なんだよね。 色々なことを経験して色々な世界を見て、自分の世界を広げることが大事。 この少女は夢も見つかったみたい。 あと、相変わらずクリがすごくかわいい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夏休み中のゆーし君の話。長谷が溶け込み過ぎている。 今回は子どもの成長が主題かなと。 誰かからいろいろ話を聞いて自分のものにするって自分から行かないと得られない。その分吸収されるものはかなーり栄養価の高いもの。佐々木と川島とおっさん達とは、お互いに歩み寄ろうとしなかったからへんな壁が出来て。でも、ちょっとお互いに話してみたら、なーんだ!ってなる。こういうのって年代差だからとかじゃないんだろうな。価値観の違いもあるだろうな。 それから、苦しい時期は永遠に続いていくってその時は本当に真面目に思ってしまう。けど、でも後から見たらその時って本当に少ない、むしろひとときの出来事でしかないってこと。僕の大学の恩師が、中学生のいじめを苦に自殺したりする事について、「中学校3年間はあっという間なのに、その子にとっては人生一生分くらいの長い時間に感じるんだろうね」って遠い目で話してたことを思い出した。 相変わらず飯テロが凄まじい。そしてゆーしくんだけでなく、クリの心の成長もまた大きい。イタズラするとかw
Posted by
シリーズ4巻も面白かったです。妖怪アパートに出てくる大人たちのスタンスがいいな、と思います。色々な経験をしてきたのだろうな。夕士もレベルアップ。長谷がなんだかんだで好きです。さりげなく出てきたヴァチカンの組織がすごく気になる…けど本編には関わって来ないだろうな。るり子さんのご飯は...
シリーズ4巻も面白かったです。妖怪アパートに出てくる大人たちのスタンスがいいな、と思います。色々な経験をしてきたのだろうな。夕士もレベルアップ。長谷がなんだかんだで好きです。さりげなく出てきたヴァチカンの組織がすごく気になる…けど本編には関わって来ないだろうな。るり子さんのご飯は今回もとても美味しそうでした。続きも楽しみです。
Posted by
今回のテーマは、メタモルフォーゼかな? 夕士然り、バイト先の2人、自殺しようとしていた少女有美しかり。 迷っても悩んでも、それを乗り越えようともがき、あがく者には、必ず救いの手が現れる。たとえ、それで問題は解決しなかったとしても、もがくこと、あがくことで、世界は広がってゆく。 ...
今回のテーマは、メタモルフォーゼかな? 夕士然り、バイト先の2人、自殺しようとしていた少女有美しかり。 迷っても悩んでも、それを乗り越えようともがき、あがく者には、必ず救いの手が現れる。たとえ、それで問題は解決しなかったとしても、もがくこと、あがくことで、世界は広がってゆく。 運命を乗り越えるのは、結局は本人の意思しかない。 ドアを開く。 夕士は、一つずつ周囲に助けられながら、でも自分で決断し、自分の力で乗り越え、成長している。次巻も楽しみ♪
Posted by
田代さんが若干うざいキャラになってる気がする…けど、これは好みですね。魔導師としても、また一回り大きくなって、るり子さんのお料理もますます冴え渡る♪バイトの子達が少しずつ職場に打ち解けていく様子は微笑ましくて、夕士くん、ぐっじょぶでした。一冊ごとに大層な感想は書けませんが、読んで...
田代さんが若干うざいキャラになってる気がする…けど、これは好みですね。魔導師としても、また一回り大きくなって、るり子さんのお料理もますます冴え渡る♪バイトの子達が少しずつ職場に打ち解けていく様子は微笑ましくて、夕士くん、ぐっじょぶでした。一冊ごとに大層な感想は書けませんが、読んでいるとなんとなーく気持ちがまるくなっていきます(*´ェ`*)
Posted by
レベルアップした修行も成功し、夏休みはバイト。そのバイト先での人間関係が問題に。普通の人のアルバイトは損なもんだと思うが、やっぱり会話が成り立つのが社会なんだよな。そして、人生に迷っている子供を外人とのパーティーに連れて行き大人の社会を経験させてあげる。俺もそんな人間の輪に入って...
レベルアップした修行も成功し、夏休みはバイト。そのバイト先での人間関係が問題に。普通の人のアルバイトは損なもんだと思うが、やっぱり会話が成り立つのが社会なんだよな。そして、人生に迷っている子供を外人とのパーティーに連れて行き大人の社会を経験させてあげる。俺もそんな人間の輪に入ってみたいなぁ。そんな経験がしたい。そうすれば、皆まっすぐな人生だろうなぁ。
Posted by
そうか、ちょっと子供向けだからこのネタか、というようなネタでした。 こーゆーの通してちゃんと人としての基礎力つけて欲しいな。世界はいろいろある。自分のいる場所だけが全てじゃない。
Posted by