クワイエットルームにようこそ の商品レビュー
をうをう。 自分が必ずしも正しいわけじゃないと肝に銘じて生きている人を私は信用する。 それにしても、松尾さんは声がきれいすぎると思います。
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没落と再生。 メールアドレスを捨てることができた主人公。 本当に松尾スズキが書いたのか。 女性の心理描写が上手すぎる。
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最初は品のない文章だなと思って読んでたけど次第に面白くなった。 クラスのキツめの美人さんをモデルに考えながら読むとよりリアリティ。
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想像よりページ数が少なくて驚きました。無駄がないですね。 語り口もテンポが良くて、「幸せを掴む」という意味でのハッピーエンドではないのに、 爽やかなラストでした。 芥川賞を逃したとはいえ、そして映像化されたとはいえ、改めて書籍として購入する価値は十分あると思います。
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ビデオが面白かったし amazonのポイントが高かったので 読んでみました。本の方がすげーとおもうところ> 拒食の患者さんの描写 女優さんはそこまでやせてないので。。映画の方がすげー と思うところ> りょう さんの看護婦
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予想外に面白かった。文章で笑わせるのって喋りや芝居で笑わせるのよりも難しいと思うけれど、ちゃんと笑えた。だからといって閉鎖病棟の人たちを馬鹿にしたような笑いじゃなくてうまいなーと。ラストの落とし方もさすが。
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読み終わってすっきりしない感じはあったけれど単純に面白かったです。精神科病棟の話だったら意味不明な感じか暗くて重い感じだろうと思っていたけれど、そんなことぜんぜんなかったです。そういう怖さはなかったけれど、ひんやりとした恐ろしさは感じました。映画も見てみたいけれど、映画化されたら...
読み終わってすっきりしない感じはあったけれど単純に面白かったです。精神科病棟の話だったら意味不明な感じか暗くて重い感じだろうと思っていたけれど、そんなことぜんぜんなかったです。そういう怖さはなかったけれど、ひんやりとした恐ろしさは感じました。映画も見てみたいけれど、映画化されたらイメージと違ってる!と思うことが多々あるので悩むところです。
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松尾スズキ著。主人公の一人称で進む短編。凄く面白くて少し哀しい、精神病院の閉鎖病棟でのお話。あまりに短編で、「長編を読みきった感」を味わえなかったので低ランク。でも凄く面白い作品!
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雑誌で映画版あって、見たかったなーと思ってたので先に本で読んでみました。 松尾スズキさんの文章、すごくおもしろい。いろんな狂った人達がたくさん出てきて飽きませんでした。現代っぽい。
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目が覚めるとそこは精神病院だった。そして自分がいる部屋、クワイエットルームは「人に迷惑かけるダメな人が入る部屋のこと」と言われてしまう。さまざまな患者に囲まれて自分はまともだと思うが、退院は保護者の承諾がないとできないという。無事にこの病院を出ることができるのか。そして、この病...
目が覚めるとそこは精神病院だった。そして自分がいる部屋、クワイエットルームは「人に迷惑かけるダメな人が入る部屋のこと」と言われてしまう。さまざまな患者に囲まれて自分はまともだと思うが、退院は保護者の承諾がないとできないという。無事にこの病院を出ることができるのか。そして、この病院に運び込まれる原因になったこととは。 私だったら自分が正気か自身がなくなりそうだし、環境に影響を受けて狂気に飲み込まれてしまいそうだなぁと思ってしまいました。主人公はなんだか憎めない感じで重いけどきっぱりした感じがよかったです。この先、またこの病院に戻らないように頑張って欲しいと思いました。薄いのでさくさく読めてよかったです。
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