模倣犯(4) の商品レビュー
事件の後の出来事を中心に書かれています 事件の真相を知っている読み手としてはカズの死後の扱い、またピースの登場に怒りとかそういったものを覚える人も多いのではと思います 相変わらず長いのですが、どんどん読んでいけます
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このままだったら、何もかもが闇に葬られてしまいそうで、読んでいるこちらの気が焦る。まっすぐな思いでぶつかっていった高井の気持ちは報われるのか・・・祈ってしまいます。
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間が空いたのでちょっと記憶違いな部分が・・・ 白夜行と混じった ページ数があるわりに、話が進展していない 正直4巻は読んでも読まなくてもよさそう 掻い摘んでいうと、前畑滋子がドキュメントジャパンという雑誌で今回の連続殺人事件を特集し、高井和明が共犯者であると世間でも警察でもそういう方針で事件を認識している。和明が犯人でないにしても今のところアリバイ不十分で共犯者と疑われるのは、致し方ないという感じ。 真犯人はピースだけれども4巻だけでは、まったくそういう怪しさを感じさせない。ほんと取り入るのがうまい。 せめて妹だけでも、気づければな 最後の本を書きますキリッっていうピースのコメントはなんだ、すごい意味深
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やっぱりこの話しでキーになるのは ピースやヒロミじゃなく周りの人々。 とくに和明に背景があるからこそ 物語が進んでいく。 いろいろな立場の人の心の動きを見れるのが魅力。
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いやぁ、本当にどうなるんでしょう。 このまま、犯人は高井で確定してしまうのか? 非常に緊迫感が高まってきています。 読み始めは、この事件でどうやって5巻も続けるのか本当に不思議に思いましたが、実際に読み始めると、5巻でも足りないぐらいです。 それぐらい登場人物の描写が細かいです。 肝心の内容は、特捜本部は栗橋・高井を犯人と認める記者会見を開きました。 これだけで本当にどうなるんだろう? すっかり世界にはまってます。 前畑滋子は事件のルポを雑誌に連載しはじめた。 高井の妹・由美子は滋子に会って、「兄さんは無実です」と訴えるのですが、それが更なる悲劇を生む一手になったと思います。 あれだけしっかりしていた、由美子がここまで精神的におかしくなるとは思いませんでした。 人が悪い方に変わるのは一瞬ですね。 網川浩一がマスコミに登場するのですが、本当は解決していた事件を犯人自らが終わらせない。 こんな小説なかったです。
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5巻にまとめて記載。 http://booklog.jp/users/osamu0919/archives/4101369283
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3部に入り、スピード感と面白さがアップした感じ。 大分話しの筋が分かってきたし、登場人物の行き着く所も想像出来る様になった。 でもピースこと網川浩一は声紋判定にかけられる可能性は考えなかったのだろうか?
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こわくなくなってきて、すごくおもしろくなってきた! いよいよ謎解きに向かっていく感じ。被害者の家族の、自分に責任はないとわかっていても、どうしてもどうしても自分を責めてしまう、っていうのがなんだかよくわかる……。豆腐屋のおじいさん、有馬さんが、朝の遅い雑誌編集部のことを、まともな...
こわくなくなってきて、すごくおもしろくなってきた! いよいよ謎解きに向かっていく感じ。被害者の家族の、自分に責任はないとわかっていても、どうしてもどうしても自分を責めてしまう、っていうのがなんだかよくわかる……。豆腐屋のおじいさん、有馬さんが、朝の遅い雑誌編集部のことを、まともな勤め人ならどんなに忙しくても朝はちゃんと出社するのに、昼過ぎにしか仕事に出てこないような団体に社会のなにがわかるか、って思うところなんか激しく共感。ほんとにそうだ。
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夢中で読んでしまった... ここまでくると終わってしまうのが寂しい気もする。最後はどーなるのか⁇ とにかく面白い‼
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完璧なんて存在しないんだよ。完璧に見える奴らのあちこちは壊れていて、つぎはぎだらけのジェットマシーン。
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