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行動分析学入門 の商品レビュー

3.6

95件のお客様レビュー

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2018/11/25

行動分析学とは何かを知ることができる。本の作りのせいで(横書き左開き)ちょっと読みにくいけれど概ね親切な書き方。これを実生活で即役立てることはできない、あくまで学術書。

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2018/11/18

僕自身、行動分析学の本をいくつか読みました。 内容としては、しっかり要点を抑えつつ、割と細かなところもあったりました。 タイトルに「入門」とありますが、割と内容は網羅的という印象です。

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2018/10/09

2005年9月21日 初版 その名の通り「行動分析学」という学問の入門書。 人の行動を「医学モデル」ではなく行動そのものに焦点を当てて分析していく手法。 学問自体も興味深いが、うまく理解できれば自分自身の行動を制御したり、習慣作りに活かせたりする情報が詰まっている。

Posted byブクログ

2018/01/20

行動の科学を知るには良いと思う。 科学や論理ではなく、マインド面や行動の背景にある経験・思想などに興味がある場合には向かない。

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2017/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

随伴性というもので人の行動に合理性を持たせようとする. 禁煙が続かない理由や上司や教師の精神論を持っていして叱ることの無意味さに随伴性というメガネを通した解釈を与えてくれる.

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2017/04/12

行動分析学は数学のようだ。公式を理解すれば、様々な行動を解釈できる。シンプルすぎる考え方には、賛否があると思うが、誰にでも分かりやすいという点は、今の時代にフィットしているように感ずる。

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2016/11/26

行動分析学の根本にある思想を具体的な例を交えながら丁寧に解説している。「好子/嫌子」「出現/消失」「強化/弱化」という、それぞれ対をなす3つの概念の説明がスッキリとまとまっている印象を受けた。

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2016/11/09

入門書としては難しく感じる部分もあるかもしれない。繰り返し行動分析の考え方の基本を述べているので,その考え方が腑に落ちれば,理解しやすくなるのでは。

Posted byブクログ

2016/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

行動分析学の第一人者である著者によって書かれた入門書。 すでにある程度行動分析学の本を読んでいたので、基本的な行動分析学のレクチャーに関しては既知のことが多かった。 行動分析学とは大まかにまとめると下記のようなことになる。  人間が行ある動をするかしないかは「心」「意志」といった内面的な部分ではなく、行動の後に起こる快、不快によって決まる。  ある行動の後に快が起こればその行動は強化され、不快が伴えば弱化する。  快が起こす要素を「好子」、不快を「嫌子」とよぶ付随する要素全般を行動随伴性と呼ぶ。  上記を応用した、様々な組み合わせがある(好子消失の防止など) スキナーの思想や言語活動に関する部分に関してははじめてのこともあり、この部分は学術的な部分で参考になったかも。

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2015/10/14

※抜粋 客が店員に向かって、「ビール!」と言った。 なぜこの人はそう言ったのだろうか。ビールが飲みたいから、と答えてはいけない。欲求が行動の原因ではない。行動の直後に起こる出来事が何なのかを考えることが、行動分析学の基本である。 ※ 日々の企画の仕事のなかで、お客様の望むことは...

※抜粋 客が店員に向かって、「ビール!」と言った。 なぜこの人はそう言ったのだろうか。ビールが飲みたいから、と答えてはいけない。欲求が行動の原因ではない。行動の直後に起こる出来事が何なのかを考えることが、行動分析学の基本である。 ※ 日々の企画の仕事のなかで、お客様の望むことは何であるかを考えることがあるが、これはほとんど前者の「ビールが飲みたいから」という次元で発想していると気づく。 それをさらに分解して、直後にどうなるか、そしてその行動を強化し繰り返させるのは何か、弱めるのは何か、ということを深く考えるための「考え方」を教えてくれた一冊でした。

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