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もうおうちへかえりましょう の商品レビュー

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51件のお客様レビュー

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2009/10/07

なりたいものは「素敵なひと」、だけど読むのは「月刊連続殺人鬼」。憧れは互いに高めあう恋愛、だけどするのは「さかのぼり嫉妬」。破壊的「ダメ人間」ぶりの告白が話題を呼んだ『世界音痴』に続く、気鋭の歌人穂村弘の第2エッセイ集です。 今回は恋愛や生活をめぐる情けなくも恐ろしいエッセイや、...

なりたいものは「素敵なひと」、だけど読むのは「月刊連続殺人鬼」。憧れは互いに高めあう恋愛、だけどするのは「さかのぼり嫉妬」。破壊的「ダメ人間」ぶりの告白が話題を呼んだ『世界音痴』に続く、気鋭の歌人穂村弘の第2エッセイ集です。 今回は恋愛や生活をめぐる情けなくも恐ろしいエッセイや、本や読書にまつわるさまざまなエピソードに加えて、バブル崩壊後の「バブル世代」と若者たちの対比、時代精神と表現の関係などをめぐる考察を収録、「史上最もダメな世代」の代表として、自分たちの心情を赤裸々に告白します。高度成長期に生まれてバブル時代に青春を送った「甘やかされゼネレーション」の中年たちは、このデフレ時代をどう生きるのか?

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2009/10/04

07/01/18 この世界からはみ出している「マイナス星人」の独り言。共感できるものがたくさんあった。表現がすごく上手だなぁと思った。歌人だからかな。9%のおばあちゃんと4%のおじいちゃんところが一番のお気に入り。一語一語、丁寧に読み進めたくなる本。

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2009/10/04

なりたいものは「素敵なひと」、だけど読むのは「月刊連続殺人鬼」。 憧れは互いに高めあう恋愛、だけどするのは「さかのぼり嫉妬」。 気鋭の歌人穂村弘の第2エッセイ集です。 今回は恋愛や生活をめぐる 情けなくも恐ろしいエッセイや、本や読書にまつわるさまざまなエピソ ードに加えて、バブル...

なりたいものは「素敵なひと」、だけど読むのは「月刊連続殺人鬼」。 憧れは互いに高めあう恋愛、だけどするのは「さかのぼり嫉妬」。 気鋭の歌人穂村弘の第2エッセイ集です。 今回は恋愛や生活をめぐる 情けなくも恐ろしいエッセイや、本や読書にまつわるさまざまなエピソ ードに加えて、バブル崩壊後の「バブル世代」と若者たちの対比、時代 精神と表現の関係などをめぐる考察を収録、「史上最もダメな世代」の 代表として、自分たちの心情を赤裸々に告白します。高度成長期に生ま れてバブル時代に青春を送った「甘やかされゼネレーション」の中年た ちは、このデフレ時代をどう生きるのか?

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2009/10/04

タイトルに引かれて買いました。まあタイトル通りの内容。電車ではにやけるので読めません。 彼の不器用さに笑ってしまったり、笑っていられないとドキリとさせられたり。

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2009/10/04

切ない独身歌人のエッセイ。ここでは歌人らしく短歌のことや名前のことなどについて語られている。そういう記事がやっぱりおもしろい!

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2009/10/04

穂村エッセイ第2弾!…やばい…やっぱりおもしろすぎる…何よりもなんてことない話に詰め込まれた文章力の高さときたら!

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2009/10/17

2006.04. 穂村さんのツルリとした、でも気になる感じの文章が好きだ。病院の待合室で読んでいたけど、診察までの緊張が少し和らいだと思う。

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2009/10/04

「ダ・ヴィンチ」の連載エッセイを読んで、穂村さんの文体が好きになった。 日ごろふつふつとしている感情を上手く言葉で表している。さすが歌人。 「これは本も読みたいな」・・・と思っていざ地元の本屋へ。 しかし、いっこうに見つからず、がっくり。 そんなとき、読書...

「ダ・ヴィンチ」の連載エッセイを読んで、穂村さんの文体が好きになった。 日ごろふつふつとしている感情を上手く言葉で表している。さすが歌人。 「これは本も読みたいな」・・・と思っていざ地元の本屋へ。 しかし、いっこうに見つからず、がっくり。 そんなとき、読書マラソンのコメント大賞にこの本のPOPが選ばれているのを発見・・・! 後日、生協でこの本が並んでいたときは歓喜した。 その場で小躍りしたくなった(してないけど)。 タイトルがいいな、と思い、旅先で読了。 日常のせつなさ。ふと感じる周囲とのズレ。 ・・・この本のPOPを書いた方のセンスには天晴れです!

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2009/10/04

ベッドの下に もうずっと前から かたっぽの靴下がある。 気にはなってる。 私もそうだ。

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2009/10/07

穂村さんの二冊目のエッセイ集で、「世界音痴」の時の一人でいることの孤独、ではなく、恋をしている時でも孤独、恋人がいても孤独というようなことを感じた。 短歌評からは、また違った感性の穂村さんを感じる。 後半では、本や本を取り巻く環境、大事な作品をとても大切に思っているんだと感じられ...

穂村さんの二冊目のエッセイ集で、「世界音痴」の時の一人でいることの孤独、ではなく、恋をしている時でも孤独、恋人がいても孤独というようなことを感じた。 短歌評からは、また違った感性の穂村さんを感じる。 後半では、本や本を取り巻く環境、大事な作品をとても大切に思っているんだと感じられた。古本を探し買う時に造物主が出てくるところも、面白い発想で笑ってしまった。「読み返す本」「本当の本棚」がいいなと思った。

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