チルドレン の商品レビュー
私はこれを高校生に夏休み課題図書に推薦します。ぜひ大人になる前に読みたまえ諸君!一応短編なのだけれどどれもクスッとクスクスッっと笑える話満載。世界は自分を中心に回っていると思っている陣内とその友人たちの物語。一番心に響いたのは陣内が盲目の友人永瀬に通りすがりの夫人が「これ使って」...
私はこれを高校生に夏休み課題図書に推薦します。ぜひ大人になる前に読みたまえ諸君!一応短編なのだけれどどれもクスッとクスクスッっと笑える話満載。世界は自分を中心に回っていると思っている陣内とその友人たちの物語。一番心に響いたのは陣内が盲目の友人永瀬に通りすがりの夫人が「これ使って」と五千円を握らせたくだり。陣内がその時なんと言ったか。その言葉は私の心の深いところにストンと落ちてこの先一生動かないものとなりました。世の中の全ての人にこの話を読んで貰いたい!チルドレン啓蒙活動家より
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短編「バンク」、「レトリーバー」、「イン」は陣内、鴨居、永瀬、優子、ベスの過去の事件、「チルドレン」、「チルドレンⅡ」は家庭裁判所調査官である陣内、武藤の出来事となっている。何気なく何かを思い出すような、「特別な時間」にいるような感覚。
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陣内のような友人がいたら面白いかも。でもやっぱ人事だから面白いんだろう。でもこれどうやって映画にしたんだろう?陣内と坂口憲二が結びつかない。
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ところどころで読み手をしんみりとさせておきながら、伊坂作品らしいそうくるか!というラスト。ひとつひとつのお話のラストも面白いですが、特に陣内の父親への報復の方法が明らかになったときのあの脱力感・・・そりゃ笑うって!
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陣内さんおもしろすぎ。実在したら、お近づきになりたいような、なりたくないような...。読むとなんだか元気になれる本。
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ごく普通の短篇集かと思っていたら、実は連作短篇集。でも、陣内や永瀬のキャラクターが魅力的で、サクサク読めました。ドラマ化するというような噂を耳にしたのですが、ちょっと観てみたいですね(観る環境がないのですが……)。(2006.04)
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2006.07.07 幸せになる。小さい幸せがたくさんつまってるかんじ。永瀬くんがかっこいい♡嫌なことはあるけど、きちんと時間をかけたり、あるいはほんとに嫌なことは小さなきっかけで改善していくものなんだなって思う。
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今までの伊坂さんの中で一番読後が爽快な作品かも!! もう一度読みたくなる作品。 陣内みたいな友達が近くにいたらいいのに〜!!
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最後まで読んで、は〜なるほどね〜、と思った。 最後の一文がさわやかで素敵で、いつまでも取っておきたいくらいだわ
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すっかり伊坂ファンだ。ほんとこの人いいわぁ(おばちゃん風)ほんと好きです。なんだかちょっとかわってるけど陣内さんに会いたくなった。一緒にいたら飽きなくてよさそう。適当なことばっかりいってるし。そして、目が見えない人の気持ちを想像したり、犬がライバルだったらと思ったり、特別なことが...
すっかり伊坂ファンだ。ほんとこの人いいわぁ(おばちゃん風)ほんと好きです。なんだかちょっとかわってるけど陣内さんに会いたくなった。一緒にいたら飽きなくてよさそう。適当なことばっかりいってるし。そして、目が見えない人の気持ちを想像したり、犬がライバルだったらと思ったり、特別なことがこのまま続いていけばいいのにとおもったりした。ドラマを録画してあるので、見てみよう。
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