チルドレン の商品レビュー
あいかわらず、ワッカとワッカが重なり合ってました。 『陣内』サイコー☆ 伊坂作品でひさしぶりにゲラゲラわらったし。 こういう、シアワセな人って、いるんだろうなぁ。 オメデタイ人。 あと、表紙もスキ☆ 絵・文字・色合い◎
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穏やかに面白いー。 永瀬は目が見えないけれど、今を幸せだと思っている。盲導犬や彼女がいつも目のかわりをしてくれるから。そしていつか彼等が離れてしまうことを覚悟している。 「歴史に残るような特別さはなかったけれど、僕にはこれが特別な時間なのだ、と分かった。 この特別ができるだけ長...
穏やかに面白いー。 永瀬は目が見えないけれど、今を幸せだと思っている。盲導犬や彼女がいつも目のかわりをしてくれるから。そしていつか彼等が離れてしまうことを覚悟している。 「歴史に残るような特別さはなかったけれど、僕にはこれが特別な時間なのだ、と分かった。 この特別ができるだけ長く続けばいいな、と思う。甘いかな」(本文より)
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短編小説。1つ1つの話に謎があり、基本的にはミステリー。しかし、家裁調査官や盲目のひとなどを通し、間違ったやさしさや同情は偏見につながる、といった偽善者たち(?)の嫌悪感というのが強く感じられた。 1度この人の長編を読んでみたい。
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数冊しか読んでないけど、伊坂さんの作品の中で一番すきかも。陣内を周りが総つっこみ。陣内のさりげない??突発的な行動が面白くって心地よぃ〜
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伊坂作品は全部好きなのですが、とりあえず先ずはこれを挙げておきます。何だろう、ハチャメチャながらもちゃんと筋の通った陣内の優しさがいいですね。何でもいいから、早く大きな賞を獲ってくれっ!
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ほんわかと面白い!! 心がじわーっと暖かくなる。 伊坂作品らしく登場人物が魅力的♪ 大好きな作品。
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初伊坂幸太郎です。盲目の少年が素敵です〜。ミステリだけど、なんだかほんわかしてます。短編がつながった長編ってすきです。2006.9読了。
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この筆者の作品は初めて読んだ。連作といいた感。心に響いた文章がある「こどもは単独でいるとchildだけど、複数いるとchildrenとなり、別な生き物になるんだ」。 他の作品も読んでみよう
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5つの短編が連作になっていて、そこがまずおもしろい。 また、もとは全く別々の話として書かれたせいか、1つ1つの短編も話がしっかりしていて、非常におもしろい。 相変わらず登場人物がそれぞれ魅力的でよい。 盲目の青年「永瀬」の目線で描かれた最後の短編「イン」が特に好き。
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陣内さんの「俺たちは、奇跡をおこすんだ。」辺りの言葉が凄く印象に残ってる。こんな人物になってみたい。
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