アーモンド入りチョコレートのワルツ の商品レビュー
小学生くらいのとき とても好きでした。 最近読み返してみたら そこまで感動しなかったので やっぱり児童文学だなあと 気づいてしまいました。
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ピアノ曲をモチーフにした短篇3作。 1作目「子供は眠る」は、R.シューマンの子供の情景がモチーフ。 小説を読んでいる時に、実際には音は聞こえないけれど、読みながら、なんだか聞こえるように感じたのは、物語の中で主人公の少年達が経験している感情に、心あたりがあるからなのかもしれないな。 ただ一つ気になるのは、「音符」を「音譜」と表記していること。 誤用なのか、誤植なのか、意図的なのか…?
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『子供は眠る』がよかった。表題作は、期待していたのと違って、うーん…てなりました。森絵都、好きなんだけど、やっぱりもうちょっと対象年齢上の方が良いかも。
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ピアノに関する(?)3つの優しい物語です。 表題作の『アーモンド入りチョコレートのワルツ』には、 奇妙なフランス人おじさんが登場して、ワルツを踊ります! ほんわかなるお話ばかりです!
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森絵都らしいかわいらしい描写がよかった!三つの短編からなります。どれも音楽に絡めてあってすてき ほんと音楽をきいているかのようによめます
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シューマン(子供の情景) バッハ(ゴルドベルグ変奏曲) サティ(童話音楽の献立表) 3つの曲をテーマに流れる3つの短編集 私は最初の2つが好きだなと特にバッハは好きで良く弾いていたからかもしれない ただ表題でもあるアーモンド入りチョコレートのワルツ 昔からワルツの...
シューマン(子供の情景) バッハ(ゴルドベルグ変奏曲) サティ(童話音楽の献立表) 3つの曲をテーマに流れる3つの短編集 私は最初の2つが好きだなと特にバッハは好きで良く弾いていたからかもしれない ただ表題でもあるアーモンド入りチョコレートのワルツ 昔からワルツの曲調が苦手だったのもあるかもしれないけど アーモンド入りチョコレートのワルツと言うタイトルセンスから聴いてみたいと思った 1、2時間あればすぐ読めるような森絵都さんらしい易しく優しい短編集です
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どれも小説の物語だと知らずに誰かから聞いたらそのまま受け入れてしまいそうなお話でした。小説として読めてよかったです。
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3つの短い話が入ってます。 夕飯の後とかに、ぱっと読めるちょうど良い短編です。 少女や少年のストーリで、やさしい物語だけど妙に心がわくわくしました。 子供は眠る→夏休みに、いとこ同士で集まるってのが個人的に懐かしす ぎて入り込んでしまった。「よいしょ」の所が好き。 彼女のアリア→ものすごく、絵が浮かんだ。ピアノを弾く少女 … 淡い/// アーモンド入りチョコレートのワルツ→サティのおじさん。歌う女の子が
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子供は眠る いとこ同士5人が夏休みの2週間を海辺の別荘で過ごす。その間、1日の終わりには決まってピアノ曲集を聴くことになっていたが、どうしても途中で眠ってしまうのだった。 彼女のアリア 不眠症の2人が旧校舎の音楽室で悩みを共有し励ましあっていた。でも、彼女はずっと嘘をついていた...
子供は眠る いとこ同士5人が夏休みの2週間を海辺の別荘で過ごす。その間、1日の終わりには決まってピアノ曲集を聴くことになっていたが、どうしても途中で眠ってしまうのだった。 彼女のアリア 不眠症の2人が旧校舎の音楽室で悩みを共有し励ましあっていた。でも、彼女はずっと嘘をついていた。 アーモンド入りチョコレートのワルツ ピアノ教室の先生の家にサティのおじさんがやってきた。先生とサティのおじさんとのワルツの時間は何よりも楽しかったけれど、
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子どもの頃の「あの気持ち」を描くのに長けた作家。今回は3つの短編。特に「子供は眠る」が好き。あの頃のワクワクした気持ちとか、もじもじした心とか、キレるタイミングとか、本当上手。 こういう作家には「子供のころに出合いたかった本」って言葉が良く言われるけど、そうは思わない。あまりにも...
子どもの頃の「あの気持ち」を描くのに長けた作家。今回は3つの短編。特に「子供は眠る」が好き。あの頃のワクワクした気持ちとか、もじもじした心とか、キレるタイミングとか、本当上手。 こういう作家には「子供のころに出合いたかった本」って言葉が良く言われるけど、そうは思わない。あまりにも忠実に子供を描くから、昔読んでたら、何当たり前のことを書いてるんだろう、って思っていたと思う。
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