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アーモンド入りチョコレートのワルツ の商品レビュー

3.9

428件のお客様レビュー

  1. 5つ

    98

  2. 4つ

    150

  3. 3つ

    126

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    2

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2012/04/03

最後の問い。 私は、アーモンド入りチョコレートのように、 生きていけるだろうか? 立ち止まらずに、そのまま進める? 青春というほど大袈裟でもなく、 ノスタルジーというほど甘酸っぱくもなく、 ただ、あった、その月日が 綿菓子のように、ふわふわと 紙の上を滑っていく。 そんな風...

最後の問い。 私は、アーモンド入りチョコレートのように、 生きていけるだろうか? 立ち止まらずに、そのまま進める? 青春というほど大袈裟でもなく、 ノスタルジーというほど甘酸っぱくもなく、 ただ、あった、その月日が 綿菓子のように、ふわふわと 紙の上を滑っていく。 そんな風に読んでいた。

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2012/03/28

中学生の時に出逢いたかった。もし出逢っていたら私はもっと違うかたちでピアノを弾いただろう。ちょっと悔しい。

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2012/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読むとせつなくならずにはいられない3つの話 1番気に入ったのは「彼女のアリア」 嘘は吐かない方がいいのかもしれないけれど、それが害のない嘘で、自分を楽しませるための嘘からば 別に赦されるのではないだろうか 悲しくはなるかもしれないけれど 音楽に絡めて描かれている小説です

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2012/05/19

3つのお話が収録された短編集 どれもじんわりきらきらした話でした 表題作は登場人物がみんなぶっ飛んでて ちょっとついていけなかったけど 他2編はすごく良かったです 子供は眠る は章くんの最後の一言が 彼をすごくかっこよくしててずるかった笑 彼女のアリア が一番好きでし...

3つのお話が収録された短編集 どれもじんわりきらきらした話でした 表題作は登場人物がみんなぶっ飛んでて ちょっとついていけなかったけど 他2編はすごく良かったです 子供は眠る は章くんの最後の一言が 彼をすごくかっこよくしててずるかった笑 彼女のアリア が一番好きでした 捻くれてんだかそうじゃないんだか よくわかんないけど ピュアな恋愛できゅんきゅんした かわいい〜

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2012/03/03

なつかしい。誰しもが一度は味わう感覚を浮き彫りにしている。ほんとうはわかっているけれど真っすぐには見れない、そんなものが見えてくる。

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2012/02/02

とっても良い作品でした!表現が私好みですし、ストーリも最高ですね。この曲でこんな素敵な作品を思いつくなんて流石です。これからこの載っている曲を聴くのがもっと楽しくなりそうです。

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2012/01/24

森絵都の作品に出てくる「子供の目線で見た普通の子供」の少しだけ特別な時期が短編で描かれていた。 別荘に集まる子供たちの話、不眠症の中学生、ふしぎなピアノの先生の話、どれも淡々として普通で特別でとてもよかった。

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2012/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「アーモンド入りチョコレートのワルツ」というタイトル。児童文学作家の森さんらしく可愛いらしいな~と思っていたら、これ、エリックサティの曲名から引用したものだそうです。私はこの曲を知らなかったのですが・・・。 この本には3つの短編が収録されています。 ・「子供は眠る」シューマン(子供の情景) ・「彼女のアリア」バッハ(ゴルドベルグ変奏曲) ・「アーモンド入りチョコレートのワルツ」サティ(童話音楽の献立表) どの話もタイトルを活かした可愛らしいほんわかしたストーリーなのですが、個人的には「ゴルドベルク変奏曲」が好きなので、2話目の「彼女のアリア」が1番面白いと思いました。不眠症になってしまった少年と、ピアノを弾く少女の淡~い恋愛小説です。

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2012/01/06

珍しく購入本。 森絵都さんの本はいくつか読んだことがあるけど、児童文学の作家さんということもあり、じんわりした感じ。やさしい感じ。でも甘ったるい感じはしない。それが好き。 「彼女のアリア」がいちばんお気に入り!! 不眠症の少年と虚言癖の少女の物語。もどかしいかんじがなんと...

珍しく購入本。 森絵都さんの本はいくつか読んだことがあるけど、児童文学の作家さんということもあり、じんわりした感じ。やさしい感じ。でも甘ったるい感じはしない。それが好き。 「彼女のアリア」がいちばんお気に入り!! 不眠症の少年と虚言癖の少女の物語。もどかしいかんじがなんともいえない。 「アーモンド入りチョコレート」のように生きる

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2012/01/12

この短編集、好きだ。 子供だった頃の空気が丸ごとよみがえってくる。 でも、その空気をまとうことはできなくて、なのに、その空気を味わうことはできる。 そのもどかしさも含めて、大好きだ。

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