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本当はちがうんだ日記 の商品レビュー

3.8

115件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    37

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2013/04/13

途中で何度声出して笑ったか。。ホロリとするお話もあり。ダメっぷりが、ダメだけど、面白い。図書館で借りた。

Posted byブクログ

2013/03/10

こんなはずじゃなかったと思う事は日々たくさんあるけれど、 「今はまだ人生のリハーサルだ。本番じゃない。」という発想はなかった。 さすが穂村さん。だけど「今が将来」という現実。こわいこわい。 相変わらず色んなことを怖がり、変なことにこだわる穂村さんのエッセイ。 他の人から見たらダ...

こんなはずじゃなかったと思う事は日々たくさんあるけれど、 「今はまだ人生のリハーサルだ。本番じゃない。」という発想はなかった。 さすが穂村さん。だけど「今が将来」という現実。こわいこわい。 相変わらず色んなことを怖がり、変なことにこだわる穂村さんのエッセイ。 他の人から見たらダメ人間かもしれないけど この感受性は大事にしたいなと読み終わった後に思った。 文庫版より単行本の方が表紙のイラストが 本の雰囲気に合っていてかわいい。

Posted byブクログ

2013/02/16

ほむらさんの夢は、かっこよくなること、らしい。 かっこよくなくても異性に好かれることはできるけど、かっこわるい人間がかっこよくなるのは難しい、らしい。 でも、ほむらさんのそのかっこわるさに惹かれる人はたくさんいるんだろうな。 前半はそんなほむらさんのコンプレックス満載だけど、後...

ほむらさんの夢は、かっこよくなること、らしい。 かっこよくなくても異性に好かれることはできるけど、かっこわるい人間がかっこよくなるのは難しい、らしい。 でも、ほむらさんのそのかっこわるさに惹かれる人はたくさんいるんだろうな。 前半はそんなほむらさんのコンプレックス満載だけど、後半はなんだかかっこよく世の中を表わしている。 そのギャップでまた異性を惹きつけると思う。

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2013/01/05

穂村さん.....本屋さんのおすすめ本として紹介されてる中で、すごく惹かれるものがあって初めて読んでみた。なるほど....すごく共感できる(笑)世の中というものに漠然と怯えているところ、自分を無理していないところ、私の中でもやもやしているかゆいところをぽりぽり掻いてくれるような本...

穂村さん.....本屋さんのおすすめ本として紹介されてる中で、すごく惹かれるものがあって初めて読んでみた。なるほど....すごく共感できる(笑)世の中というものに漠然と怯えているところ、自分を無理していないところ、私の中でもやもやしているかゆいところをぽりぽり掻いてくれるような本。

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2012/12/05

全編に渡り、 本当の僕はこんなんじゃないんだ もっと素敵になれるはずさ っていう話。 わかるわかるっていう話ばっかり。 この人の文章本当に大好きだなぁ。

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2012/11/08

世界の隅っこで生きている感覚。 ひとつひとつにつまづいて、ひとつひとつに傷ついて、だけど図太いところもあって、どちらかといえばダメ人間なんだけど、なんか、そうだよね、と言いたくなるような。 ちょこちょこ読むのにちょうどよかった。

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2012/10/29

最初はやっぱりほむらさんおもしろーい♪という感じだったけど、途中からちょっと泣けちゃいました(さいきん涙もろくていけません) 面白い代表 かなり難しいですが(面白いが溢れている) 修行僧…のくだりかな?(学生時代はあだ名つかなかったそうだけど、今はついたじゃないですか!(慰めに...

最初はやっぱりほむらさんおもしろーい♪という感じだったけど、途中からちょっと泣けちゃいました(さいきん涙もろくていけません) 面白い代表 かなり難しいですが(面白いが溢れている) 修行僧…のくだりかな?(学生時代はあだ名つかなかったそうだけど、今はついたじゃないですか!(慰めにならんか…) 「どうして俺にだけ敬語、と思うが、おそらくはこちらの異様な緊張が伝わってしまうのだろう」 「二月十四日」も捨てがたい。 演劇のセリフのない人と自分の対比のあたりはたまらんです。 「難しいだろう。辛いだろう。だが、二月十四日の俺はもっと辛かったんだ」 感動ナンバーワンは「それ以来、白い杖を持ったひとをみつめてしまう」かな。 二人の絆をみたようで、なんだか泣けます。「世界の闇の中で、ふたりは本当に「大丈夫」なのだ」 おじいさんのつむじにキスするおばあさんも素敵すぎる。 おじいさんがかわいい…私もそんなおばあさんになりたい。 そこにも愛を感じました。 ちなみに、旦那さんにバレンタインデーにもらったチョコレートの最大値をきいてみたところ、 「(小学6年のころに)48個」 ほむらさん、デパートのチョコレートはここにきていましたよ。 本読んでる最中にちらちら見えるキリンが可愛かったです。

Posted byブクログ

2012/08/05

穂村さんにハマってます。 少なからず同調してしまう些細なことを、穂村さんの独特の観察眼により自意識過剰気味に語られます。 ダメっぷり全開で自分を卑下してますが、実際にはそんなことはないんじゃないかなぁ。精神的に卑屈ではあると思いますけど。 結婚できないっぽい話が前半にあり、途中で...

穂村さんにハマってます。 少なからず同調してしまう些細なことを、穂村さんの独特の観察眼により自意識過剰気味に語られます。 ダメっぷり全開で自分を卑下してますが、実際にはそんなことはないんじゃないかなぁ。精神的に卑屈ではあると思いますけど。 結婚できないっぽい話が前半にあり、途中で急に妻が登場(笑)いろんな本や雑誌での連載を寄せ集めたものなので、こんな風になってしまったのかもしれませんが、結婚のエピソードとかも読んでみたい。 親近感を感じるエッセイです。

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2012/09/13

この人の自意識過剰具合。 他人から見たらちょっと変な行動も、 こんな細かい感情に裏付けられてるんだよ!というような主張。 ああ、わかる、わかりすぎてつらい。 自虐的内容だけど気分が重くならないのは、穂村さんが何気にモテてるせいだと思う。

Posted byブクログ

2012/07/25

「現実入門」「にょっ記」とともに穂村さんのエッセイ。これが3冊のなかで一番面白かった。最初の「エスプレッソの味が大人になったらわかると思い続けてるけど、俺40歳じゃん」みたいな内容に、のっけから激しく共感。その後も「できない」「わからない」「遠い」「本当は違うんだ」と感じるところ...

「現実入門」「にょっ記」とともに穂村さんのエッセイ。これが3冊のなかで一番面白かった。最初の「エスプレッソの味が大人になったらわかると思い続けてるけど、俺40歳じゃん」みたいな内容に、のっけから激しく共感。その後も「できない」「わからない」「遠い」「本当は違うんだ」と感じるところに共感しきりで、この人はそれでも素晴らしい短歌を作れるけど、私には何がある…と勝手においてけぼり気分になりました。ははは。でもよかった。

Posted byブクログ