本当はちがうんだ日記 の商品レビュー
「現実入門」「にょっ記」とともに穂村さんのエッセイ。これが3冊のなかで一番面白かった。最初の「エスプレッソの味が大人になったらわかると思い続けてるけど、俺40歳じゃん」みたいな内容に、のっけから激しく共感。その後も「できない」「わからない」「遠い」「本当は違うんだ」と感じるところ...
「現実入門」「にょっ記」とともに穂村さんのエッセイ。これが3冊のなかで一番面白かった。最初の「エスプレッソの味が大人になったらわかると思い続けてるけど、俺40歳じゃん」みたいな内容に、のっけから激しく共感。その後も「できない」「わからない」「遠い」「本当は違うんだ」と感じるところに共感しきりで、この人はそれでも素晴らしい短歌を作れるけど、私には何がある…と勝手においてけぼり気分になりました。ははは。でもよかった。
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エッセイがおもしろいと何かで見かけたので読んでみた。 まぁ、おもしろかった。着眼点がすごく細かい。
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ジャケ借りしてみたけど、読めば読むほどダメ人間というかイジイジしている男のエッセイでした。 気持ち悪い通り越して、珍しい、怖いもの見たさで読破。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・無名にて死なば星らにまぎれむか輝く空の生贄として ―寺山 修司 ・冬の夜の星君なりき一つをば云ふにはあらずことごとく皆 ―与謝野晶子 いや、勿論、すごいなって、中に引用されて出てきますけれど。 ・「かたいね」のひと言で、私はふわふわの異空間から戻ってきた。手に現実の力が戻って、焼き鳥はなんとか外れた。 あの短いやりとりを、Yくんはきっと忘れているだろう。 だが、私は覚えている。 覚えているから、先日のYくんの誕生日にアンティークのカップ&ソーサーを贈ったのだ。 Yくんはちょっと不思議そうに「ありがとう」と云った。 とか。好きだな。
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中古で買ったらサイン入り。運がいい。 カバーをはずすとご本人の顔がいっぱい描かれているという気持ち悪い仕様笑。 タクシー乗り場にて、真の本好き、知らないこと、桜吹雪が好き。 ツナ夫はあだ名がストレート過ぎてふいた。 後あとがきが下らなすぎる。 地獄の汁。おまんじゅ。
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図書館 小説じゃなくてエッセイだけどカテゴリ分けるのめんどいので小説にしとく。 くすっとわらっちゃう。おもしろかった。
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牛乳パックが、両側からぎゅうって押すとパカッて口が開くって知らなかった! …でも、両側ぎゅうってどこをどう。。 永遠の10代、偽本好き穂村さんのエッセイ集。 目録のタイトルをみてるだけで、うっとりすること、あるなぁ、笑 内容とは関係ないですが、 なぜか、山口昇さんとイメー...
牛乳パックが、両側からぎゅうって押すとパカッて口が開くって知らなかった! …でも、両側ぎゅうってどこをどう。。 永遠の10代、偽本好き穂村さんのエッセイ集。 目録のタイトルをみてるだけで、うっとりすること、あるなぁ、笑 内容とは関係ないですが、 なぜか、山口昇さんとイメージがかぶってしまいます。 職種違うのに・・・ ・エスプレッソ ・夜道からの電話 ・ファンレター ・真の本好き
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いわゆる”非リア充”の日常エッセイ。 (※オタクという意味ではなく、スポットライトが当たる人種じゃない、っていう意味で。) 哀しくもたくさん共感してしまうことで自分の非リアっぷりを思い知らされるわけだけど、ほんとに面白くて、笑っちゃう。 なにも輝かしいことが大事なわけじゃないし、...
いわゆる”非リア充”の日常エッセイ。 (※オタクという意味ではなく、スポットライトが当たる人種じゃない、っていう意味で。) 哀しくもたくさん共感してしまうことで自分の非リアっぷりを思い知らされるわけだけど、ほんとに面白くて、笑っちゃう。 なにも輝かしいことが大事なわけじゃないし、「自称輝かしくない人」にしか見えない素晴らしいものがたくさんあるんだなって。開き直りじゃなく。 我々の見ている世界はこんなにも面白いのだ!と誇りを持って言えます。
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エッセイは死ぬほど面白いんだけど、本人とお酒を飲んでもあんまし面白くないような気がする(´Д` ;)
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にょっ記よりも、こちらのほうが面白かった。 30数年生きても、知らないことってまだまだあるし、新しい体験も残っている。 生き方の不器用さ加減にふふふと笑った。
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