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プロフェッショナルマネジャー の商品レビュー

3.7

124件のお客様レビュー

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2013/08/10

ユニクロの柳井さんが推薦していることで有名な、ITTのジェニーン氏の経営書。 魔法のほうなきれいな経営理論が解説されているビジネス書とは確かに異なる。経営者は、具体的な目標を設定して逆算して経営を考えること、組織図には現れない生々しい人間関係を重視すること、数字を読み解くことな...

ユニクロの柳井さんが推薦していることで有名な、ITTのジェニーン氏の経営書。 魔法のほうなきれいな経営理論が解説されているビジネス書とは確かに異なる。経営者は、具体的な目標を設定して逆算して経営を考えること、組織図には現れない生々しい人間関係を重視すること、数字を読み解くことなど、当たり前のように聞こえて、実は非常に困難を伴うものばかり。 経営者は情緒的になり、経営に全身全霊をささげなければならないという氏の指摘には背筋が伸びる思い。。自分には難しいかな(苦笑) 最後に柳井さんによる解説が載っていて、本書の要約と同時に柳井さんの厳しい経営哲学を垣間見ることができる。ここだけでも本書は十分に読む価値がある。

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2013/02/11

時代と文化の違いがあり、どうもすんなり頭に入らない。ユニクロ柳井さんの経営の教科書ということだが、経営に関する書籍なら、もう少し読みやすい本はあると思うので、あまり人にオススメはできないかなと。

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2012/11/25

著書はニューヨーク証券取引所のボーイから、図書の訪問販売、新聞の広告営業、会計事務等を経て、ジョーンズ・アンド・ラフリン社、レイシオン社で企業の経営に参加参画。アメリカ企業史上空前の記録、「58四半期連続増益」という金字塔を打ち立てた。 ユニクロの柳井正氏が「この本こそが、私...

著書はニューヨーク証券取引所のボーイから、図書の訪問販売、新聞の広告営業、会計事務等を経て、ジョーンズ・アンド・ラフリン社、レイシオン社で企業の経営に参加参画。アメリカ企業史上空前の記録、「58四半期連続増益」という金字塔を打ち立てた。 ユニクロの柳井正氏が「この本こそが、私の人生で最高の経営の教科書だ」と絶賛しボロボロになるまで読んだ「幻の経営書」である本書。 著者が実践で知力を使い、数々の修羅場をくぐり抜けて掴み取った経営の実体験が惜しげも無く以下の10章からなっている。それは経営理論ではなく、生の経験。 ①セオリーだけでは経営なんかできない ②経営の秘訣 ③大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬 ④2つの組織 ⑤経営者の条件 ⑥リーダーシップ ⑦エグゼクティブの机 ⑧最悪の病 ⑨数字が意味するもの 10起業家精神 経営者必読ならず、私のような一般社員ももちろん必読の一冊。経営のことはやはり経営者だけが知っておくというのはやはりナンセンス。今の時代誰もが経営を意識してそのポジションにおいてその力を発揮することが求められている。 本書は経営者ならではの苦悩やそれに対して著者が実際にどのように考えその行動をとったかという事が鮮明に描かれている。自分ならこうしたこうすべきという意見・考えを持ち読み進めていけば自ずとその物語に引込まれていくようであった。

Posted byブクログ

2013/12/29

・本を読むときは初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終りから初めて、そこに到達するためにできる限りのことをする。 ・戦略家たちは皆同じ教育を受け、同じ情報を研究し、同じ結論に同時に到達する。彼らの勧告は一種の流行のようなものをもたらす。それに従って航空会社が競...

・本を読むときは初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終りから初めて、そこに到達するためにできる限りのことをする。 ・戦略家たちは皆同じ教育を受け、同じ情報を研究し、同じ結論に同時に到達する。彼らの勧告は一種の流行のようなものをもたらす。それに従って航空会社が競ってホテルを買収し、巨大通信会社が競って書籍出版社を買い、書籍出版社が競ってペーパーバックの出版社を買い、誰もが競ってコンピュータ会社を買おうとするといった事が起こる。 ・物事を行うには会社の機構を通し、ルールに従ってやらねばならない。しかし、ルールに従って考える必要は無い。 ・本来の自分でないもののふりをするな。 ・紙に書かれた事実は人々から直接に伝えられる事実と同一では無い事を銘記せよ。事実はめったに事実でないが、人びとが考える事は憶測を強く加味した事実である。 ・本当に重要な事は全て自分で発見しなくてはならない。 ・物事の核心を突く質問をされるのを嫌がるのはインチキな人間であり、それを見分けて厄介払いするのはマネジャーの仕事である。

Posted byブクログ

2012/09/18

書いてある内容はマネジメントや経営についての基本事項に感じる。内容はやや冗長。 もう少しすっきりシンプルにまとめてもらえるともっと頭に入ってくるように思う。

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2012/09/11

会社の種類や内容はかなりちがうけど、成功したグリーという印象を受けた。 本書で繰り返されるメッセージは経営陣(含む管理職)はやるべきことがまだあるはずで、もっときちんと経営する(働く)べきだ!なのだけども、その表層の一部であるワーカホリックな部分だけクローズアップされて安易な精...

会社の種類や内容はかなりちがうけど、成功したグリーという印象を受けた。 本書で繰り返されるメッセージは経営陣(含む管理職)はやるべきことがまだあるはずで、もっときちんと経営する(働く)べきだ!なのだけども、その表層の一部であるワーカホリックな部分だけクローズアップされて安易な精神論に誤読されることが多そうな予感 そして、解説のユニクロの柳井社長の文書もそれを助長しそうな気が。。。柳井社長が誤読してるわけではなさそうなんだけど なお、あえて誤読して全ての社員はもっと働くべき!とか言い始める経営者がいればそれはスーパーブラックです。 。。。と、若干否定的なことを書いたけど、誤読しなければ十分面白い内容だと思う。加えて、終わりから考えよう、といった個々のメッセージは興味深かった。 また、当時のアメリカの経済状況も興味深い。今のIT界隈もスピードの違いはあれど構造はあまり変わらんよね、と思った次第。過去に学ぶことは意外と多いもんだなぁ。

Posted byブクログ

2012/08/14

経営者は「経営せよ」! 経営は科学ではない。セオリーもない。 目標を決め、人びとを従わせ、決めた目標のために、できることをやるだけだ。やり遂げないマネージャーは、ダメなマネージャーとか悪いマネージャーではない。マネージャーではないのだ。 と、こういう感じです。

Posted byブクログ

2012/07/22

十数年に渡って増益を成し遂げた経営者の、経営とはかくあるべきの書。分厚いけど章ごとに分かれてて読みやすい。言葉に力がこもってる。

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2012/07/20

"この本はユニクロの柳井氏が解説を行っています。 彼自身の経営指南書として読んでいるそうです。 経営者は必読の1冊だと思います。 会社の中で、マネージャー、管理者を目指す方にも必読の1冊です。 本の中、そこかしこでうなずかされる点が多い1冊です。 何度も繰り返し...

"この本はユニクロの柳井氏が解説を行っています。 彼自身の経営指南書として読んでいるそうです。 経営者は必読の1冊だと思います。 会社の中で、マネージャー、管理者を目指す方にも必読の1冊です。 本の中、そこかしこでうなずかされる点が多い1冊です。 何度も繰り返し読むべき本だと思いますね。"

Posted byブクログ

2012/07/03

米ITT社の最高経営責任者を務めたハロルド・ジェニーン氏の著書であり、ユニクロ柳井会長に経営の教科書と言わしめたのが本書。 経営について客観的に語るとはこういうことかと知らしめられた。なんとも分析的で、なんともアナリスト畑の出身らしい経営理論。経営理論を語る本の語り口ってかなり...

米ITT社の最高経営責任者を務めたハロルド・ジェニーン氏の著書であり、ユニクロ柳井会長に経営の教科書と言わしめたのが本書。 経営について客観的に語るとはこういうことかと知らしめられた。なんとも分析的で、なんともアナリスト畑の出身らしい経営理論。経営理論を語る本の語り口ってかなりエモーショナル寄りなものも少なくない一方で分析的な本書が自分のバランス感覚を整えてくれる、読んでいてそんな感覚でした。

Posted byブクログ