1,800円以上の注文で送料無料

プロフェッショナルマネジャー の商品レビュー

3.7

123件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    33

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2018/10/05

Amazonで上位にランクされていたので読んでみた。 相変わらず、和訳の本は読みにくいと思う。 外国人の名前は頭に入らないし、「彼」とは誰のことなのか読み返さないとわからない。 「マネジャー」「エグゼクティブ」「リーダー」が何なのかを理解してから読むべきだった。 経営の基本も知ら...

Amazonで上位にランクされていたので読んでみた。 相変わらず、和訳の本は読みにくいと思う。 外国人の名前は頭に入らないし、「彼」とは誰のことなのか読み返さないとわからない。 「マネジャー」「エグゼクティブ」「リーダー」が何なのかを理解してから読むべきだった。 経営の基本も知らない私が読む本ではなかった。

Posted byブクログ

2018/04/29

企業経営者の心構えを書いた本。原題は「MANAGING」で、邦題は中間管理職狙いでしょうか。。 無知で大変恐縮ながら、著者が長年CEOを務めたアメリカのITTって、コングロマリットの元祖的な存在で、シェラトンホテルやエイビスレンタカーが傘下にあったんですね。NTT似の何かかと思っ...

企業経営者の心構えを書いた本。原題は「MANAGING」で、邦題は中間管理職狙いでしょうか。。 無知で大変恐縮ながら、著者が長年CEOを務めたアメリカのITTって、コングロマリットの元祖的な存在で、シェラトンホテルやエイビスレンタカーが傘下にあったんですね。NTT似の何かかと思ったら、全然通信事業者じゃない(笑 コングロマリットって、今でこそ「選択と集中」やら「シナジー効果が!」とか言われて時代遅れな感がありますが、ポートフォリオを適切に選択し、経営改善をやっていくという意味では悪くないのかも。恐ろしく乱暴な表現では、投資ファンド(アクティビスト?)のちょっと持分も口出しも多いバージョン? 読んでみると、時代の差を凄く感じます。 本著で「ガッツのある」と表現される働き方は「成果が出るまで根性でやるんだよ!」的な印象だし、テレックスとか紙とかアルコール中毒とか、時代を感じます。。 とは言え、企業経営には情緒的態度、やり遂げる根性が重要とする著者の論が間違いだとも思わないので、読んでみて損ではないのかも。 全体的に、間違ってはいないけど、日本企業でも既にある程度取り入れられているんじゃないかな…?という感じの内容でした。一部はまぁうちの会社には無理かなと思っちゃうところもありましたが。。 ファストリの柳井社長が愛読されているようで、まえがきと解説を書かれています。 なお、翻訳は超読みやすい訳ではないですが、概ね良好でした。「季員会」というめずらしい誤植があったけど。

Posted byブクログ

2018/04/22

そもそもITTなる会社を知らないので、ハロルド・ジェニーンなる人がどれだけすごいことをしたのか皆目検討がつかず、この人の言葉に従うべきかがわからない。柳井正の座右の書のようなことだったので買ってみたが、先のとおり今は存在しないITTなる会社を成功させた人の本らしいが、今は存在しな...

そもそもITTなる会社を知らないので、ハロルド・ジェニーンなる人がどれだけすごいことをしたのか皆目検討がつかず、この人の言葉に従うべきかがわからない。柳井正の座右の書のようなことだったので買ってみたが、先のとおり今は存在しないITTなる会社を成功させた人の本らしいが、今は存在しない会社なのだし結果論としては大した経営をしていなかったとも言えると思う。ジャックウェルチにしても結局今のGEの体たらくを招いた責任はあるだろうし、企業経営などというのはその時だけで判断できる訳ではないと思う。内容の点から言うと、経営者たるもの24時間365日働かなくてはダメだというもっともなことと、マイクロマネージメントが大事だといういかにもアングロサクソン的なことが書いてある。チームワークももちろん大事だし、しかしながら人事評価はとにかく冷徹にするということで、とても日本企業には向かないような内容。この本の内容とは真逆の日本的経営がもてはやされた時代もあったことを考えると、結局は経営に答えなどないのだと思う(本書でもそのようなことは言っているが。。。)。とにかく、この本を読むと自分は経営者にはなりたくないし、向いていないと思うし、またこのような人の下では息もできないので働きたくもないと思う。柳井正が信奉しているらしいので、ユニクロもそんな会社なのだろうか?

Posted byブクログ

2017/12/10

「経営とは、ゴールを決めてそれに向かってやるべきことをやることである。」 元ITT最高責任者で、58期連続増益をあげたハロルド・ジェニーンの経営論。柳井さんがおすすめしているので読んだことがある人も多いだろう。 彼の経験を元に、経営論が書かれた本。マネージャーになる前に読んでおく...

「経営とは、ゴールを決めてそれに向かってやるべきことをやることである。」 元ITT最高責任者で、58期連続増益をあげたハロルド・ジェニーンの経営論。柳井さんがおすすめしているので読んだことがある人も多いだろう。 彼の経験を元に、経営論が書かれた本。マネージャーになる前に読んでおくと良い。

Posted byブクログ

2017/01/11

2年ほど前に「読め」と言って渡されていたんですが、ようやく読みました。 至極まっとうな内容だとは思いますが、読むことになった経緯が経緯なだけに、複雑な思いをしながら、読み進めました。 さて、どうやって自分の中で折り合いをつけていきましょうか。 ちなみに、最後に、ユニク...

2年ほど前に「読め」と言って渡されていたんですが、ようやく読みました。 至極まっとうな内容だとは思いますが、読むことになった経緯が経緯なだけに、複雑な思いをしながら、読み進めました。 さて、どうやって自分の中で折り合いをつけていきましょうか。 ちなみに、最後に、ユニクロの柳井さんの文章が載っていますが、こちらは、この本のエッセンスを知る上で最適だと思います。 時間がない方は、まずこちらから読んでもいいかもしれません。

Posted byブクログ

2017/01/09

・本を読むときは、 はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はその逆。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ ・リーダーシップが発揮されるのは、言葉より態度と行為においてである ・経験とは、なにか新しいことを発見し、学び、能力の成長をもたらすプロセス...

・本を読むときは、 はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はその逆。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ ・リーダーシップが発揮されるのは、言葉より態度と行為においてである ・経験とは、なにか新しいことを発見し、学び、能力の成長をもたらすプロセスである

Posted byブクログ

2017/04/22

・⭐️本を読む時は始めから終わりへと読む、ビジネスの経営はそれとは逆だ、終わりから始めてそこへ 到達するためにできる限りのことをするのだ ハロルド ジェニーン ・⭐️「経営はまず結論ありき」、結論に至る方法を考えられる限り考え、いいと思う順からまず実行する。 ・⭐️ビジネスは結果...

・⭐️本を読む時は始めから終わりへと読む、ビジネスの経営はそれとは逆だ、終わりから始めてそこへ 到達するためにできる限りのことをするのだ ハロルド ジェニーン ・⭐️「経営はまず結論ありき」、結論に至る方法を考えられる限り考え、いいと思う順からまず実行する。 ・⭐️ビジネスは結果でしか評価されない ・実地により学習する

Posted byブクログ

2016/09/24

しぶい。 極太の気骨と覇気が伝わってきてシビれる。 「経営する、とはマネージャーなり、チームなりが努力に値することとして始めたことを達成することである」

Posted byブクログ

2016/08/14

前から読んでみたいと思っていた本。夏休みで少し時間ができたので読んでみた。 柳井氏はじめネット等で言われているように、確かに究極のビジネス書。納得させられることが多い。汚い机の話は、私自身、多忙さからオフィスの机を片付ける時間がなく散らかっているのでこれはなるほど、と思った。 ...

前から読んでみたいと思っていた本。夏休みで少し時間ができたので読んでみた。 柳井氏はじめネット等で言われているように、確かに究極のビジネス書。納得させられることが多い。汚い机の話は、私自身、多忙さからオフィスの机を片付ける時間がなく散らかっているのでこれはなるほど、と思った。 ただ一つ、ジェニーンにはブランドを育てる、という視点が欠けている。

Posted byブクログ

2016/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書はITTというコングロマリットの最高経営責任者であったハロルド・ジェニーン氏の経験に基づいた経営のあるべき姿について語られている。きわめて実践的な、飾り気がないが、厳しい、地に足のついたメッセージが伝えられている。全体としてきわめて基本的だが、多くの経営者が陥りやすそうな罠に警告を与えている印象を持った。 印象に残ったのは「本を読むときは初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこえ到達するためにできる限りのことをするのだ」という彼の経営論だ。彼は経験を重視しMBAに代表される机上の理論に偏重した経営を批判する。 経営者は自分で事業の内容を理解し自分で経営をしなくてはならない。理屈ではなく目標を達成するために何とかして必ず達成してみせるという力を持たなくてはならないし、経営は人間相手のことであることも忘れてはならない。組織は表面的な組織図とは別の実際の人の血の通ったもう一つの組織図が存在することをしっかり見抜く必要がある。彼はまた数字の背後で起こっていくことを見抜くことも強調している。彼の経験で当初放置されていたヨーロッパの現地法人に毎月実際に出向いて各事業の責任者からの月次報告をFace to Faceで議論するようになった経緯が紹介されている。また組織の最悪の病はエゴチスムとしており、過去の成功を盾に全体最適を考えず自己最適に走る社員にはしかるべき対処をすべきことを強調している。

Posted byブクログ