プロフェッショナルマネジャー の商品レビュー
柳井さんの付録が秀逸。そこにすべてが書かれている。 この本で書かれたことをユニクロで取り組んだと書いてある。 ユニクロを知っているだけに、わかりやすかった。 1,まずは目標を設定し「逆算」せよ 2, 部下の報告ー「5つの事実」をどう見分けるかー 「揺るがすことができない事実」...
柳井さんの付録が秀逸。そこにすべてが書かれている。 この本で書かれたことをユニクロで取り組んだと書いてある。 ユニクロを知っているだけに、わかりやすかった。 1,まずは目標を設定し「逆算」せよ 2, 部下の報告ー「5つの事実」をどう見分けるかー 「揺るがすことができない事実」「表面的な事実(一見事実と見えること)」「仮定的事実(事実とみなされていること」「報告された事実(事実として報告されたこと)」「希望的事実(願わくば事実であってほしい事柄)」 3,リーダーシップー現場と「緊張感ある対等関係」をつくれ 目標と戦略と方法論は示すが、あとは個々に考えて、一緒にやりましょう 一番いい会社は社長の言っていることがその通り行われない会社 会社を統率する人間は、その会社の人々が本当は彼のために働いているのではないということを認識しなくてはいけない。彼らは彼と一緒に自分自身のために働いているのだ。彼らはそれぞれに自分の夢を、自己達成への欲求を持っている。 4,意思決定ーロジカルシンキングの限界を知れ 社長の机がきれいなら、副社長以下が仕事を抱えている 経営者は経営しなければならぬ 5,部下指導法ーオレオレ社員の台頭を許すな ミドルマネジメントでもトップマネジメントでも、ほしいままに放任されたエゴチスムは、周囲の現実をその本人に見えなくさせる。彼はしだいに自分自身の幻想の世界に生きるようになり、しかも自分は絶対に誤りを起こさないと本気で信じているために、下で働く人々を困らせる 成功は失敗よりずっと扱いにくい 6,数字は握力ーデータの背後にあるものを読み解け 数字の含蓄を成就するには、数字が持つ意味の絶えざる暴露、絶えざる反復、過去に読んだものの保持、そして数字が代表する実際の活動への親近によるほかない 7,後継ぎ育成法ー「社員FC制度」が究極の形だ 企業の給与水準は、会社の従業員、マネジャー、役員のすべてを満足させ、幸福にし、もっとたくさんもらえるようになろうと努力させ続けると同時に、会社自体の利益をも確保できるように考案された、微妙な価値体系である
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机の上が散らかっているかいないかの視点は、他の人の考え方と違い、新たな知見を得た。 物事を多角的に見るって大事。
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【要点】 ①経営の秘訣 本を読む順番と、経営の順番は逆。 →本を読むときは初めから終わりへと 読む。一方で、経営は未来から現在 にかけて遡って行動する。 ※逆算思考が大事。ゴールを明確にする 事でやるべきアクションプランを整理 でき、適時・的確な判断を...
【要点】 ①経営の秘訣 本を読む順番と、経営の順番は逆。 →本を読むときは初めから終わりへと 読む。一方で、経営は未来から現在 にかけて遡って行動する。 ※逆算思考が大事。ゴールを明確にする 事でやるべきアクションプランを整理 でき、適時・的確な判断を下すことが できる。 ②二つの組織 ビジネス上の(ロジカルな)組織とプラ イベート上の(エモーショナルな)組織 のことをいう。 自分の欠点を補うため「チーム」が大事 であるが、チームを信頼してよいかどう かの判断材料はエモーショナルな部分も 一因となる。 ③数字は会社の体温計 現状把握をするには数字(事実)が大事。 数字を把握できてないと計画・対策を立 てられない。 数字がわからなければ逆転の発想ができ ない。 ④経営者の条件 ・自ら定めた目標を達成する又はやり きる力が必要となる。 (情熱・忍耐力・謙虚さが必要となる) ・リーダーシップは最も重要な一要素 である。 【感想】 本書は、経営者から見た組織論並びに リーダーシップ論等の内容が記されて いるものの、一会社におけるコンピテ ンシー(行動規範)にあたる内容で あり、本書の内容を実践していけば、 いわゆる「デキるビジネスパーソン」 に近づくことができると感じた。 特にマジージャー層のビジネスパー ソンに一読してほしい内容となって いる。
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ファストリの柳井さんも監修?の書籍です 13の経営に関わる内容、真髄が書かれている本となります 正しくは14(全14章構成) 個人的に勉強になったのは ・帯にも書かれている第二章 三行の経営論 本を読むときは初めからおわりへと読む ビジネスの経営はそれとは逆だ 終わりから始...
ファストリの柳井さんも監修?の書籍です 13の経営に関わる内容、真髄が書かれている本となります 正しくは14(全14章構成) 個人的に勉強になったのは ・帯にも書かれている第二章 三行の経営論 本を読むときは初めからおわりへと読む ビジネスの経営はそれとは逆だ 終わりから始めてそこへと到達するためにできる限りのことをするのだ ・三章 ニューヨーク大学の教授が言っていた 成功したいのであれば、みずから選んだにせよ巡り合わせだとしても 自分が属する場所て上位20%のグループに入ることが必要 ・五章 マネジャーは、 結果を達成したいと思うだけでは不十分 達成すると誓ったことを成し遂げること ・5章 ビジネスにおいては 競争相手よりまさればいいという点 ・9章 数字が示すこと 数字のみでは、何をなすべきか教えてくれないが 指標となること
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経営のプロフェッショナルの方達が、どのような考え、想いを持って経営をしているのか、色々なエッセンスがつまった本だなと思います。 中間管理職の今の自分の立ち位置からは普段見えていない取締役会のあり方も参考になりましたし、数字をきちんと追いかけることの大事さなどマネジメントとして絶対...
経営のプロフェッショナルの方達が、どのような考え、想いを持って経営をしているのか、色々なエッセンスがつまった本だなと思います。 中間管理職の今の自分の立ち位置からは普段見えていない取締役会のあり方も参考になりましたし、数字をきちんと追いかけることの大事さなどマネジメントとして絶対に外せないことも改めて実感しました。 巻末に改めて柳井さんのコメントがあり、振り返りができました。きっと繰り返し読むことでもっと新たな気づきがあると思うので、現時点では(自分がその良さに気づけていないので)星4つです。
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この本は、ユニクロCEOの柳井氏が「はじめに」を書いて解説している。その解説が面白くて読み始めた。 柳井氏は父親から事業を受け継ぎ、ユニクロを広島でオープンし、次いで岡山に2店をオープンしたころにこの本に出会ったという。 「山口県宇部市の書店にたった一冊置かれていた」この本を、柳...
この本は、ユニクロCEOの柳井氏が「はじめに」を書いて解説している。その解説が面白くて読み始めた。 柳井氏は父親から事業を受け継ぎ、ユニクロを広島でオープンし、次いで岡山に2店をオープンしたころにこの本に出会ったという。 「山口県宇部市の書店にたった一冊置かれていた」この本を、柳井氏は山口県で唯一の読者と(思い込んで)読み、三行の経営論に衝撃を受けた。 『本を読む時は、初めから終わりへと読む。 ビジネスの経営はそれとは逆だ。 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。』 この本の著者、ハロルド・ジェニーン氏は経営者として、58四半期連続増益を出し結果を残しているが、本書を読むと、バリバリの厳しい経営者の姿というより、人間らしさがにじみ出ていて親しみを感じる。 企業家は常に正しい考えを持ち、ルールに従い正しい行いをしなければならない。 近道はない。見せかけやごまかしはすぐばれる。 そして、設定した目標に必ず到達しなければならない。 一人であれば自分だけのマネージメントをすればよい。 しかし、何千人、何万人も従業員のいる大企業では、どうやってその人たちに同じ目標に向かって力を出してもらうか。 いろいろな成功した経営者がいるが、この本を読むと、この人の下で働きたいと思わせられる。
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ファーストリテイリングの柳井正会長が「最高の教科書」と勧める本。 経営はまず結論ありきという、終わりから始める経営を実践するためのノウハウや対処法、心構えが具体的に記されている。 過失は恥でも不面目でもない。ビジネスにつきものの一面であり、重要なのは自己の過失に立ち向かい...
ファーストリテイリングの柳井正会長が「最高の教科書」と勧める本。 経営はまず結論ありきという、終わりから始める経営を実践するためのノウハウや対処法、心構えが具体的に記されている。 過失は恥でも不面目でもない。ビジネスにつきものの一面であり、重要なのは自己の過失に立ち向かい、それらを吟味し、学び、自己のなすべきをすることだ。唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れることである。
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終わりから始めて、到達するためにできる限りのことをする。ただし長期計画を当てにして短期を疎かにせず、短期であらゆる手を打つ。 マネジメントとは結果を達成すること。実績のみが実在であり、上手くいくまで試行錯誤する。 揺るがすことができない事実、をチェックする。 成功から学べるか?
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ユニクロの柳井さんは、人材育成に自分の時間を3割を割き、今後は5割以上にしたいらしい。その柳井さんが経営の教科書と高く評価するのが本書。「経営者は経営すべし」という身も蓋もない宣言であるが、スポーツマンや職人のように、「経営道を極める」ために努力に努力を重ねる経営者がどれくらいい...
ユニクロの柳井さんは、人材育成に自分の時間を3割を割き、今後は5割以上にしたいらしい。その柳井さんが経営の教科書と高く評価するのが本書。「経営者は経営すべし」という身も蓋もない宣言であるが、スポーツマンや職人のように、「経営道を極める」ために努力に努力を重ねる経営者がどれくらいいるかと言われれば、確かに心許ない。最初から最後まで読むのが良いが、忙しい人は、巻末の柳井さんの解説を読むだけでも十分勉強になる
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中間管理職になってしまった俺。 組織のマネジメントを考えたくて読んでみた。 説得力のある力強い言葉が、心に響く…
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