プロフェッショナルマネジャー の商品レビュー
マネージャーだけでなく、全てのメンバーが持つべき視座・視点! ①「唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れること」 ②チームを組むには「努力に値する」目標と情熱の共有が必要。 高い目標を示さない限り、誰も熱狂的に仕事をしない。 ③ビジネスはかまどで作る料理のようなもの。...
マネージャーだけでなく、全てのメンバーが持つべき視座・視点! ①「唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れること」 ②チームを組むには「努力に値する」目標と情熱の共有が必要。 高い目標を示さない限り、誰も熱狂的に仕事をしない。 ③ビジネスはかまどで作る料理のようなもの。 重要な決定はマニュアルではなく、決定は人物の内部から出てこなくてはいけない。 ④「ビジネスは誰もが二通りの通貨-金銭と経験-で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ」 ⑤良いセールスマンであるためには良い人間たれ。 肉体も頭脳も精神も清潔そのもので、正直で率直であること。 ⑥階層に関係なくだれもが直接に意見を述べ合い、いかなる状況に関しても現実の事実に基づいて検討がおこなわれるような場をつくる。 ⑦マネジメントの良否はそれがみずから設定した目標を達成するかどうかによって判定され、その目標が高ければ高いほど良いマネジメントだといえる。 ex.マラソン選手 ⑧事業はスポーツに似ている。 サッカーでは監督はゴールへのルールと戦略を示し、ポジションを割り振る。 しかし、「ここでキックしろ」の命令はできない。 ⑨「経営者は経営をしなくてはならない」
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ファーストリテイリングの柳井会長のお勧めマネジメント本。内容は可もなく不可もなく。自分に有益だと思う箇所のみメモに書き留めれば良いと思います。
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言葉は言葉、説明は説明、約束は約束…何もとりたてて言うべき事はない。だが実績は実在であり、実績のみが実在である。ITT社を58四半期連続増益に導いたハロルド・ジェニーン氏の名著です。
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『#プロフェッショナルマネジャー』 ほぼ日書評 Day631 ユニクロ創業者である柳井正氏が、本書の翻訳版初版に出会い「経営の教科書」とまで惚れ込んだのは、1985年、ユニクロの1号店を出し、その翌年に2店舗目を出した時分である。 評者が手に取ったのは2004年初版のバージ...
『#プロフェッショナルマネジャー』 ほぼ日書評 Day631 ユニクロ創業者である柳井正氏が、本書の翻訳版初版に出会い「経営の教科書」とまで惚れ込んだのは、1985年、ユニクロの1号店を出し、その翌年に2店舗目を出した時分である。 評者が手に取ったのは2004年初版のバージョンのため、若干の改訳もなされていると思うが、それでもかなり読みづらいものを、当時の柳井氏はやはり志が高かったのだろうと恐れ入る。 それから40年近くが経ち、米国流経営に関する知識や、MBA的な知見も一般的になった今、冒頭と巻末の柳井氏の解説を読んでおけば十分という話もあるが、本文の斜め読みだけでも、真に実績を上げた経営者の発想法(と同時にストレスフルさ加減)を垣間見ることができる。 https://amzn.to/3Rzk63n
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経営者の中の経営者が書いてるなって本だった。 一介の従業員である自分にとっては、視点がなかなか付いていけない内容が多く読むのが難しかったが、経営者の立場にある人は納得できるところが多いのかなとも感じた。 だから、柳井氏にとっては最高の教科書と言わしめるような内容になっているの...
経営者の中の経営者が書いてるなって本だった。 一介の従業員である自分にとっては、視点がなかなか付いていけない内容が多く読むのが難しかったが、経営者の立場にある人は納得できるところが多いのかなとも感じた。 だから、柳井氏にとっては最高の教科書と言わしめるような内容になっているのかなと。 「本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりからはじめて、それへ到達するためにできる限りのことをするのだ」 これは経営者でま従業員でも、なるほどと思える内容。 目の前のことを一生懸命やり積み上げるのももちろん必要だが、将来を創造してバックキャストすること、その重要性を改めて認識できた。 巻末の柳井氏の言葉はグサッと刺さってきた。 ここだけを読むのもありだと思う。
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柳井正さん推薦ということで手に取ったけど、自分にとっては柳井正さんの本のほうが参考になると思いました。米国と日本では企業文化も違うし、2004年という時代もまた、今とは違う。
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経営とかマネジメントとかって、つまりお金の出入りをともなう組織運営なのだろうな、なんてのが漠然とした印象だった。俺自身は心理学科卒だからさぁ、経営とか経営学といわれてもピンとこないところはあったんだよね。「世界標準の経営理論」とか読んでみたけれど、マーケティングをいうのか、アカウ...
経営とかマネジメントとかって、つまりお金の出入りをともなう組織運営なのだろうな、なんてのが漠然とした印象だった。俺自身は心理学科卒だからさぁ、経営とか経営学といわれてもピンとこないところはあったんだよね。「世界標準の経営理論」とか読んでみたけれど、マーケティングをいうのか、アカウンティングをいうのか、はたまた経済学とどうちがうのか、漠然とした印象しかつかめなくてね。 本書を読んで、「あぁ」と腑に落ちるところがあったと思う。へぇ、じゃあなんだったの?と自分に問い返してみると、いや、お金の出入りをともなう組織運営のことなんだけどね、と同じことの繰り返しになってしまうんだけど、それでも自分の中の納得感は違うのだ。 「本を読むときは、はじめからおわりへと読む。 ビジネスの経営はそれとは逆だ。 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。」 とは、至言だ。経営、マネジメントのノウハウといったって、こうすればよいというやり方があるのとはちがう。ただ「できる限りのことをする」のだ。 「経営者は経営しなくてはならぬ!」 あはは。そうだよね。でも、現実に何をすればいいのかわかんないから、ふんぞりかえって終わる人が多いのではないだろうか。結果、官僚主義、つまり前例の踏襲で終わってしまう。 エゴチズムの部分とか、自分をふりかえって、そんなつもりはなかったけど、俺自身エゴチズムの毒に侵されている部分はないか?なんてイタかった。 90年代前後のアメリカに向けて書かれた本ではあるが、今の日本の企業や組織運営にかかわる人が読んで、大きくためになるものだと思う。 何度も読み返すべき本だろうな。
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楠教授とユニクロの柳井さんがおすすめということで読む。 もう少し経ってからまた読み返したい。 誰だって初めは経験不足で、それから段々経験を積んでいくんだ。ただ、十分な経験を積むまでに、大抵歳を取り過ぎてしまう。 2022/11/14 簡単に読み返す。 ゴールを決めて、そこから逆算...
楠教授とユニクロの柳井さんがおすすめということで読む。 もう少し経ってからまた読み返したい。 誰だって初めは経験不足で、それから段々経験を積んでいくんだ。ただ、十分な経験を積むまでに、大抵歳を取り過ぎてしまう。 2022/11/14 簡単に読み返す。 ゴールを決めて、そこから逆算するということを実践したい。 経営とは目標を達成すること。
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柳井さんの付録が秀逸。そこにすべてが書かれている。 この本で書かれたことをユニクロで取り組んだと書いてある。 ユニクロを知っているだけに、わかりやすかった。 1,まずは目標を設定し「逆算」せよ 2, 部下の報告ー「5つの事実」をどう見分けるかー 「揺るがすことができない事実」...
柳井さんの付録が秀逸。そこにすべてが書かれている。 この本で書かれたことをユニクロで取り組んだと書いてある。 ユニクロを知っているだけに、わかりやすかった。 1,まずは目標を設定し「逆算」せよ 2, 部下の報告ー「5つの事実」をどう見分けるかー 「揺るがすことができない事実」「表面的な事実(一見事実と見えること)」「仮定的事実(事実とみなされていること」「報告された事実(事実として報告されたこと)」「希望的事実(願わくば事実であってほしい事柄)」 3,リーダーシップー現場と「緊張感ある対等関係」をつくれ 目標と戦略と方法論は示すが、あとは個々に考えて、一緒にやりましょう 一番いい会社は社長の言っていることがその通り行われない会社 会社を統率する人間は、その会社の人々が本当は彼のために働いているのではないということを認識しなくてはいけない。彼らは彼と一緒に自分自身のために働いているのだ。彼らはそれぞれに自分の夢を、自己達成への欲求を持っている。 4,意思決定ーロジカルシンキングの限界を知れ 社長の机がきれいなら、副社長以下が仕事を抱えている 経営者は経営しなければならぬ 5,部下指導法ーオレオレ社員の台頭を許すな ミドルマネジメントでもトップマネジメントでも、ほしいままに放任されたエゴチスムは、周囲の現実をその本人に見えなくさせる。彼はしだいに自分自身の幻想の世界に生きるようになり、しかも自分は絶対に誤りを起こさないと本気で信じているために、下で働く人々を困らせる 成功は失敗よりずっと扱いにくい 6,数字は握力ーデータの背後にあるものを読み解け 数字の含蓄を成就するには、数字が持つ意味の絶えざる暴露、絶えざる反復、過去に読んだものの保持、そして数字が代表する実際の活動への親近によるほかない 7,後継ぎ育成法ー「社員FC制度」が究極の形だ 企業の給与水準は、会社の従業員、マネジャー、役員のすべてを満足させ、幸福にし、もっとたくさんもらえるようになろうと努力させ続けると同時に、会社自体の利益をも確保できるように考案された、微妙な価値体系である
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机の上が散らかっているかいないかの視点は、他の人の考え方と違い、新たな知見を得た。 物事を多角的に見るって大事。
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