ぼくはこうして大人になる の商品レビュー
この本だけは近所のどこの図書館にもなくて、つい買ってしまった本。 大正解でした。こういう少年、好きだ。長野さんはネーミングセンスが素晴らしいと思います。一とか十とか、百とかいろいろ。 一が少しずつ成長していくのがすごくよくわかります。 久しぶりに登場人物みんなが好きになれる本に出...
この本だけは近所のどこの図書館にもなくて、つい買ってしまった本。 大正解でした。こういう少年、好きだ。長野さんはネーミングセンスが素晴らしいと思います。一とか十とか、百とかいろいろ。 一が少しずつ成長していくのがすごくよくわかります。 久しぶりに登場人物みんなが好きになれる本に出逢えました。 お薦めです。
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長野さんを初めて知った作品。私は長野さんの作品でも白昼堂々シリーズといい、現代ものが好きなんですよね。なのでこれも好き。そう、大人になるって、色んな過程を踏み込むことなんですよね。人によって経験したことは違うけど、なんとなく他人の体験に共感することってあります。主人公の彼のように...
長野さんを初めて知った作品。私は長野さんの作品でも白昼堂々シリーズといい、現代ものが好きなんですよね。なのでこれも好き。そう、大人になるって、色んな過程を踏み込むことなんですよね。人によって経験したことは違うけど、なんとなく他人の体験に共感することってあります。主人公の彼のように私もこうして大人になったのだなあ。
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久々に面白く読めた一冊。からかってばかりの双子の兄&姉が、実は主人公のこと誰より守ろうとしていたことが分かった時、あったかい気持ちになれた。
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優等生を演じる一の、ひと夏の出会いと成長の物語。一と七月、友人たち、兄姉との関係が繊細に描かれています。
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装画:長野まゆみ 装丁:新潮社装幀室 “繊細にして傲慢、冷静にして感情的な、少年たちの夏を描く。”(裏表紙解説より) 多面的な意味で、中学生だなあ、と思います。 誰が好きって勿論、亜細亜です。 (文庫版)
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長野まゆみのぼくはこうして大人になるを読みました。またまた、男の子と男の子の恋愛をテーマにした小説でした。私は長野まゆみはそれほど好きな作家ではないのですが、本屋に出ているとつい買ってしまうという悪い状況が続いています。今回もいつもどおりの長野まゆみらしい小説で、それなりに楽しめ...
長野まゆみのぼくはこうして大人になるを読みました。またまた、男の子と男の子の恋愛をテーマにした小説でした。私は長野まゆみはそれほど好きな作家ではないのですが、本屋に出ているとつい買ってしまうという悪い状況が続いています。今回もいつもどおりの長野まゆみらしい小説で、それなりに楽しめましたが。今度は新刊が出ても、古本屋に回るまで待つぞ。
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