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ゆめつげ の商品レビュー

3.5

78件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    2

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2009/10/07

漢字で書いて夢告。あるひ訪れた由緒正しい権宮司にムコクを依頼された弓月。 父子三人でやりくりしている小さな小さな清鏡神社の兄弟二人。なにやら不思議な頼みごとを引き受けることに…。 ほんの些細な謎解き夢解きだったはずが、どんどんと大きくなる事態。裏の裏の裏の…それぞれの思惑、秘密、...

漢字で書いて夢告。あるひ訪れた由緒正しい権宮司にムコクを依頼された弓月。 父子三人でやりくりしている小さな小さな清鏡神社の兄弟二人。なにやら不思議な頼みごとを引き受けることに…。 ほんの些細な謎解き夢解きだったはずが、どんどんと大きくなる事態。裏の裏の裏の…それぞれの思惑、秘密、理想。交錯した結果が複雑な事件を編み出している。

Posted byブクログ

2013/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 読みやすくて面白かったんだけど、なんか心に残らないんだよなぁ。でも、この人の本は他にも読んでみたいのがあるので、また読むけど。

Posted byブクログ

2009/10/04

畠中恵さんの書く主人公が似たり寄ったりで、 どれも語尾がおねえ言葉なのが気になる。 軟弱でひ弱な主人公ばかりなのも気になる。 男の人を主人公にするのはやめたほうがいいのではないかとか 余計なことを考えてしまう。

Posted byブクログ

2009/10/04

出版社/著者からの内容紹介 『しゃばけ』シリーズで大ブレイク中の著者が贈る、軽妙な和風ミステリ! 江戸は上野の端にある神社で神官を務める粗忽な兄としっかり者の弟。兄には夢告の能力があった。その噂を聞きつけて舞い込んで来たのが、大店の行方不明の一人息子の行方を占ってほしいという依頼...

出版社/著者からの内容紹介 『しゃばけ』シリーズで大ブレイク中の著者が贈る、軽妙な和風ミステリ! 江戸は上野の端にある神社で神官を務める粗忽な兄としっかり者の弟。兄には夢告の能力があった。その噂を聞きつけて舞い込んで来たのが、大店の行方不明の一人息子の行方を占ってほしいという依頼だったのだが……。 内容(「BOOK」データベースより) 江戸は上野の端にある小さな神社の神官兄弟、弓月と信行。のんびり屋の兄としっかり者の弟という、世間ではよくある組み合わせの兄弟だが、兄・弓月には「夢告」の能力があった。ただ、弓月の「夢告」は、いなくなった猫を探してほしいと頼まれれば、とっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で、まったく役に立たないしろもの。そんなある日、地震で迷子になった大店の一人息子の行方を占ってほしいとの依頼が舞い込んだ。屋根の修繕費にでもなればと、目先の礼金に目がくらみ、弟をお供にしぶしぶ出かけてしまったのが運のつき、事態は思いもよらぬ方向に転がりに転がって…。ちゃんと迷子の行方は知れるのか!?そして、果たして無事に帰れるのか!?大江戸・不思議・騒動記。

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2009/10/04

主人公にほんわかしました。そうか、神仏習合ってこの時期だったなぁ。その当時は当時で大変なんだろうけど、時が経ってみれば何とかなっているものなのかもしれないね。

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2011/07/15

本のカバーで、ずいぶん印象が変わります。文庫のカバーは、ちょっと違う気がします。初めて、畠中作品を読みました。読みやすい作品ではありましたが、主人公である弓月さんをはじめ登場人物みんなが、何事にもあきらめるのが早いというか、淡白というか・・・。もっと、本当ならもっとあたふたするん...

本のカバーで、ずいぶん印象が変わります。文庫のカバーは、ちょっと違う気がします。初めて、畠中作品を読みました。読みやすい作品ではありましたが、主人公である弓月さんをはじめ登場人物みんなが、何事にもあきらめるのが早いというか、淡白というか・・・。もっと、本当ならもっとあたふたするんじゃないかな とおもいました。ねずみ花火が、さいごに「シュポン」と小さく不発におわった印象です。他の作品に期待をかけて、星二つですみません。

Posted byブクログ

2009/10/04

読みやすいので通勤電車1往復でさくっと読めました。 幕末の、ちょっと慌しくなりかけたお江戸が一般の人たちの目線で描かれているのがぐ〜! 神官兄弟の会話が楽しかったです。

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2009/10/04

時は幕末、主人公は「ゆめつげ」を得意とする神社の神官。(ちなみに「ゆめつげ」とは、神官が夢を見て失せ物や探し人などの占いをすることのようです)この設定で、畠中さんが作者で面白くないわけがない! 「青戸屋の息子の新太郎探し」を軸に、様々な人間の複雑な感情が絡み合って、ストーリーはど...

時は幕末、主人公は「ゆめつげ」を得意とする神社の神官。(ちなみに「ゆめつげ」とは、神官が夢を見て失せ物や探し人などの占いをすることのようです)この設定で、畠中さんが作者で面白くないわけがない! 「青戸屋の息子の新太郎探し」を軸に、様々な人間の複雑な感情が絡み合って、ストーリーはどんどん加速していきます。ミステリー仕立ての内容にドキドキしながら読み進めていたのですが、果ては倒幕や、新しい世の神官の未来なんて壮大なテーマまで広がっていって少しビックリ。最後はちょっと尻切れトンボ気味ですが、読後の温かさは相変わらず。

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2009/10/04

しゃばけシリーズが好きなので手にとってみました。 作者独特のキャラ感がこちらでもでてます。殺伐としそうな展開をなごませてくれる主人公の雰囲気がなんとも言えません。最後の方の展開は少しご都合主義的ですがとても楽しめました。傑作だと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

内容(「BOOK」データベースより) 江戸は上野の端にある小さな神社の神官兄弟、弓月と信行。のんびり屋の兄としっかり者の弟という、世間ではよくある組み合わせの兄弟だが、兄・弓月には「夢告」の能力があった。ただ、弓月の「夢告」は、いなくなった猫を探してほしいと頼まれれば、とっくに死...

内容(「BOOK」データベースより) 江戸は上野の端にある小さな神社の神官兄弟、弓月と信行。のんびり屋の兄としっかり者の弟という、世間ではよくある組み合わせの兄弟だが、兄・弓月には「夢告」の能力があった。ただ、弓月の「夢告」は、いなくなった猫を探してほしいと頼まれれば、とっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で、まったく役に立たないしろもの。そんなある日、地震で迷子になった大店の一人息子の行方を占ってほしいとの依頼が舞い込んだ。屋根の修繕費にでもなればと、目先の礼金に目がくらみ、弟をお供にしぶしぶ出かけてしまったのが運のつき、事態は思いもよらぬ方向に転がりに転がって…。ちゃんと迷子の行方は知れるのか!?そして、果たして無事に帰れるのか!?大江戸・不思議・騒動記。

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