ALL YOU NEED IS KILL の商品レビュー
「ハリウッド映画化!」とか言われてたからどんなものかと思って読んだけれど、普通のライトノベルだった。 気取った文体も相まって“付き合わされている感”がすごく、知らない漫画のノベライズを読んでるような読みにくさがあった。
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- ネタバレ
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中学時代に同作者のよくわかる現代魔法を読んですぐリタイアした経験があり避けていたけどこの本はわりと良かった! フラグ管理が上手いと思った。 特に159、160回目のループでのリタとの交流。 あの辺りでこれは死ぬなとうっすら感じられる文脈になっていて分かりやすくて良かった。 ギタイが地球を住みやすい土地に変えているという部分、SFとしての面白さがあると感じた。
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なるほどね、これが原作か。こりゃマンガ化も映画化もしたくなるのわかるわ。テンポもいいし主人公そこそこひねくれててハードかつ痛くない程度に絶妙にクールだし、面白いわ。それにしても最初に読んだのが小畑版だから、原作読んでもずっと小畑健の絵柄で読んでた。つーことでまたマンガ版読むわw
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英雄ジークフリードは竜の血を浴びて不死身になった。主人公は敵が時間を巻き戻すプロセスに巻き込まれて「死んでも巻きもどしてやり直す」ことになった/小説世界でキリヤ・ケイジに与えられたのは30時間。それっぽっちで何ができるか?しかし戦場の牝犬=愛のないSEXより素早く敵を殺すリタ・ヴ...
英雄ジークフリードは竜の血を浴びて不死身になった。主人公は敵が時間を巻き戻すプロセスに巻き込まれて「死んでも巻きもどしてやり直す」ことになった/小説世界でキリヤ・ケイジに与えられたのは30時間。それっぽっちで何ができるか?しかし戦場の牝犬=愛のないSEXより素早く敵を殺すリタ・ヴランスキもタイムループの先達であることが判明し、知り合うことで状況は急速に進展…/ギタイに知能はなく恐怖もない。故に勝てる望みはなかったが、エイリアン向けに地球が固有種に有毒物質だらけに改造され絶滅しつつある人類に生きる希望が生れ
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映画を先に観て、その後書店で見かけて読んでみることにした。映画とは設定が共通で、ストーリーはわりと異なっているように感じる。面白かったけれど、二回は読まない、かな。 201207
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トム・クルーズ主演の映画を見て原作が日本の作家と知り、興味を持ち買ってみた。基本的なループのアイデアは同じだが、映画とは登場人物の描き方が違う。映画では主人公も相手役の女戦士もいかにも大人の戦士という感じだったが、小説はライトノベルのテイストで、いわゆるboy meets gir...
トム・クルーズ主演の映画を見て原作が日本の作家と知り、興味を持ち買ってみた。基本的なループのアイデアは同じだが、映画とは登場人物の描き方が違う。映画では主人公も相手役の女戦士もいかにも大人の戦士という感じだったが、小説はライトノベルのテイストで、いわゆるboy meets girlだといっていいだろう。映画も小説もどちらも文句なしに面白い。表紙の主人公がかっこいいぜ。
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「人類は、突如地球外から現れた謎の敵と戦っている。主人公も初年兵として大規模な作戦に出撃し戦うが、戦場で命を落とす。 目がさめると【今日】は出撃の前日。 なぜ? 時間が戻っている? 何が起こった? 何度も【出撃前日〜当日】を繰り返す。このループはどうして生まれたのか。どうすれ...
「人類は、突如地球外から現れた謎の敵と戦っている。主人公も初年兵として大規模な作戦に出撃し戦うが、戦場で命を落とす。 目がさめると【今日】は出撃の前日。 なぜ? 時間が戻っている? 何が起こった? 何度も【出撃前日〜当日】を繰り返す。このループはどうして生まれたのか。どうすれば抜け出すことができるのか・・・?」 私が主人公だったら精神的に参ってしまって逃げ出すだろうなぁ。「戦う」「勝つ」と決めて進んでいくところが強くて尊敬した。 ギタイ側の無駄のなさには賞賛を通り越してもはや恐怖する。目的を達成するためだけの装置だ。完璧。 この話、ギタイ側が「敵」として描かれているけれど、今地球人が人間以外の生命体にしている事だし、今後地球以外の生命体にする事だよね? 自分(達)が生き残るためには他者(達)の命やエネルギーを奪わなければならない。奪ってでも手に入れなければならない。私は主人公側よりもギタイ側に感情移入して悲しいような虚しいような気分だ。
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タイムリープもの。 ギタイという怪物に蹂躙される、地球。 統合防疫軍に所属する初年兵キリヤ・ケイジは 一体のギタイを倒した後からタイムリープに巻き込まれる。その原因は何か?抜け出すことが出来るのか? もともとラノベ。映画化もされた。 こういうラストなのね。無難なところ。
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初めての戦場で会った、戦場の牝犬。 敵を殺して自分も死んだ…はずだった。 目が覚めたら、2日前に戻り。 主人公でなくとも、何が起こったのかと思います。 そして繰り返される日々に、そりゃ手際もよくなり 経験値も1人で稼げるものです。 とはいえ、明日を考えねばならず、そこから抜け出...
初めての戦場で会った、戦場の牝犬。 敵を殺して自分も死んだ…はずだった。 目が覚めたら、2日前に戻り。 主人公でなくとも、何が起こったのかと思います。 そして繰り返される日々に、そりゃ手際もよくなり 経験値も1人で稼げるものです。 とはいえ、明日を考えねばならず、そこから抜け出して 次を見なければなりません。 そんな状態を打破する方法を知っていたのが彼女ですが 彼女もここまで行き当たるのに、どれだけの回数と どれだけの方法を繰り広げていったのか。 これはこれですごいものがあります。 クライマックスに関しては、まさかの展開というか あちらだけの特性ではなかったのか!? という驚きが。 実行に移すには、かなりの覚悟と決意がいる最後。 貰っても、それは空しい以外何物でもないものかと。
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ソニーリーダーストアのクーポンで購入。初めてちゃんと一冊読んだ電子書籍。 ラノベ扱いされているらしいが、普通にSF。どこかで知っているアイデアのように思うけど、引き込まれて、一気に読んでしまった。 映画とはぜんぜん別物。「世界が認めた名作」とは言い過ぎやろ…
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