ザ・ビジョン の商品レビュー
ビジョンを持ってビジネスをし、さらには人生を生きることがいかに大切か、そしてどうしたらビジョンを作り・実践できるかを物語形式で平易な言葉で教えてくれる。わかっていて実践できない自分がもどかしい。
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(昔書いたレビューをこちらに転載) 立ち読みで20ページ、購入後本屋の駐車場で60ページまで一気に読みきれるぐらい引き込まれます。 物語としてももちろんですが、各箇所に自分のビジョンを決める上で考えるべきポイントがまとめてあり、物語を堪能した後にポイントを見返すこともできるので、...
(昔書いたレビューをこちらに転載) 立ち読みで20ページ、購入後本屋の駐車場で60ページまで一気に読みきれるぐらい引き込まれます。 物語としてももちろんですが、各箇所に自分のビジョンを決める上で考えるべきポイントがまとめてあり、物語を堪能した後にポイントを見返すこともできるので、教科書としても最高です! ・ビジョンとは何か? ・ビジョンを現実に移し変えていくためにはどうしたらいいか? ・ビジョンを継続していくためには? というように、単純に掲げるだけのビジョン(看板)というだけではなく、実際にそのビジョンを現実にさせていくためのヒントも載っているのです。会社に掲げてるだけのビジョンなら誰でも書くことはできますが、そのビジョンに向かって進んでいけなければ意味がないんです。
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目的・価値観・イメージ3つがそろうことで、全速前進することができる。ってのが非常に分かりやすい。 ストーリーとしては後ろ半分くらいはイマイチぱっとしなかったけど。 自分の人生の目標をたてるのに役立つ。また1年後くらいに読み返したい。
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ビジョンを考えていく上で参考になる。全てが当てはまるわけではないが、このステップで考えていくのは重要。 ● 大きな壺に拳大の石を十数個取り出し、ひとつずつ壺に入れた。この壺はいっぱいかと聞くといっぱいと答えた。さらに、小石を壺に入れた。壺はいっぱいかと聞いた。さらに砂を入れた。...
ビジョンを考えていく上で参考になる。全てが当てはまるわけではないが、このステップで考えていくのは重要。 ● 大きな壺に拳大の石を十数個取り出し、ひとつずつ壺に入れた。この壺はいっぱいかと聞くといっぱいと答えた。さらに、小石を壺に入れた。壺はいっぱいかと聞いた。さらに砂を入れた。最後に水差しから、壺いっぱいになるまで水を入れた。「この実験の意図は何か?」「スケジュールがいっぱいでも仕事は入れられる」「違います。大きな石を最初に入れないと、それは永遠に入れられなくなるということ」 ⇒ 人生の大きな石は何か?家族、夢、健康か?最初にそれを入れないと永遠に入れられなくなる。 ● 朝、メッセージを書くことで忙しい一日をはじめる前に、大切なことは何かと考えることができる。 ● 説得力あるビジョンを生み出すには目的が必要。自分達の使命は何なのか、社員全員がそれを原点として、ビジネスを考えていく。これが成功の最大の条件。 1. 目的とは組織の存在意義 2. 単に事業の内容ではなく、「なぜ」という問いに答えるもの 3. 顧客の視点に立って、その組織の真の使命を明らかにしたもの 4. 社員の意欲をかきたて、やる気を起こさせるような有意義な目的がある 5. 表面的な言葉より、そこから人々に伝わる意味のほうが重要 ● 例)3人の労働者が建設現場で働いている。通行人がそれぞれに「あなたは何をしているのですか」とたずねると、一人は「レンガを積んでるんでさぁ」と答え、一人は「自給二ドルで働いてる」と答え、一人はいきいきとして「大聖堂を建てているんでさぁ」と答えた。目先の作業だけでなく、目的という視点で仕事を見ること。 ● ビジョンには価値観が必要。 1.価値観とは目的を達成する過程で、どう行動していくべきかを示す、ゆるやかなガイドライン。 2.自分は何を基準にして、どのように生きているかという問いに答えるもの。 3.価値観の内容を具体的に明らかにしない限り、どんな行動をとれば価値観を実践できるかわからない。 4.つねに行動を伴うもの 5.メンバーひとりひとりの価値観と組織の価値観とを一致させねばならない。 ● 価値観を考えるときは優先順位が必要 ● 未来のイメージはビジョンの基本要素 例)ダイエット・・失われたものばかりに目を向けず、ジーンズの似合う自分になりたいという理想のイメージに集中するとできた ● ビジョンの3つの要素 1.有意義な目的 2.明確な価値観 3.未来のイメージ ● ビジョンとは、自分は何者で、何を目指し、何を基準にして進んでいくのかを理解すること ● 家族でビジョンの3つの要素を元にビジョンを描くことも大事 ● ビジョンは未来志向ではなく、現在進行形 「過去に学び、未来に備え、今を生きよ。言い換えれば、今この瞬間から、ビジョンを生きよ」 ● 自分が一番愛着を感じているもの、自分の信念は何かと問いかけて、その中で一番愛着の感じるものが価値観。 ⇒ これまでにした重大な決断について、決断にいたるまでにどんな要素を考慮に入れたか ⇒ 仕事でも家庭でも誇りに思っていること ⇒ 危険に直面したとき、どんな理由があれば、逃げずにぶつかっていけるか ● 看板を掲げるだけではビジョンにならない。本物のビジョンとは、現実の中で体験されていくもの。 ● ビジョンを現実に移しかえていくポイント 1.ビジョンを創造するプロセス 2.ビジョンを伝えるプロセス 3.ビジョンを実践するプロセス ● ビジョンは共有する。スローガンはみんなが共有できるビジョンを凝縮したものでなければならない。 ● 自分にはできる、あるいはできるようになりたいと思ったら、ともかくはじめること。大胆さが才能を生み、力を生み、魔法を生む(ゲーテ)
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初めてビジネス小説をよんだ。 一口にビジョンといって様々は段階を踏んでいかなければビジョンとはいえない
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いま、自分の会社の行く先に迷っている方には、ドンヅバ!! 企業の存在価値、顧客のニーズ、「会社の目的は」 ↓ その目的を実行に移す企業の明確な価値観(目的を達成する為の日々の行動はどんなふうに、一緒に共有する) ↓ 未来のイメージ = ビジョン 創造するプロセス、伝えるプロセス、...
いま、自分の会社の行く先に迷っている方には、ドンヅバ!! 企業の存在価値、顧客のニーズ、「会社の目的は」 ↓ その目的を実行に移す企業の明確な価値観(目的を達成する為の日々の行動はどんなふうに、一緒に共有する) ↓ 未来のイメージ = ビジョン 創造するプロセス、伝えるプロセス、実践するプロセス これが現実だ!! といいたいですが、メチャ自社の会社とおき合えるとぴったりである本である。 是非、読む価値はある!! 私は、人生が変わったぐらいの価値本であった。 これは、コーチングの先生の美人の「みどり」先生から進められました。 本当に、素晴らしい本です 是非、中小の経営者の方は読むべきです
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組織にとって、あるいは個人にとってもビジョンがどれだけ大切かが物語形式で書かれています。ビジョンを作る前に読むにはいいと思います。藤本(2009.2.15)
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◆ビジョンがどこから生まれるのか、ビジョンが、いかに強大なパワーとエネルギーを放出させるのか、また、現状において何に焦点をあて、どんな方向に進めばよいのかといったことを、ビジョンがどのように示すのかといったことを、解説している。 ◇はっきりとした目的をもち、その実現に一生懸命取...
◆ビジョンがどこから生まれるのか、ビジョンが、いかに強大なパワーとエネルギーを放出させるのか、また、現状において何に焦点をあて、どんな方向に進めばよいのかといったことを、ビジョンがどのように示すのかといったことを、解説している。 ◇はっきりとした目的をもち、その実現に一生懸命取り組み、きっと実現できると自分を信じる−つまり『ビジョン』をもつことによって、どんな障害があろうと断固として前進していく ◇ビジョンとは、自分は何者で、何をめざし、何を基準にして進んでいくのかを理解することである ◇説得力あるビジョンを生み出すための三つの基本要素 ?有意義な目的?明確な価値観?未来のイメージ ◇目的というのは、自分はなぜこの会社で働いているのか、自分はなぜ生きているのかを理解すること。全員が『目的』の達成に向かって力を終結できるように、会社の指名は何なのかを、みんなが理解するということ ◇「目的」が「なぜ」を説明するものだとしたら、「価値観」は「目的」達成への道筋を示すもの。つまり、「目的を達成するために、日々どのように行動すればよいか」を教えてくれるもの ◇「未来のイメージ」とは、最終結果のイメージ。あいまいではなく、はっきりと思い描けるイメージ ◇ビジョン創造のプロセスは、ビジョンの内容そのものと同じくらい大切である ◇ビジョンづくりは現在進行形のプロセスであり、たえずそれについて話し合っていく必要がある
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会社のビジョン策定のプロセスを小説形式で展開しており、非常に面白かったです。 ビジョンの重要要素を「目的」と「価値」と「イメージ」とし、先を見据えるだけでなく現状を把握し、現状を楽しむことの大切さについてもしっかり説いています。また、ビジョンを作る過程がビジョンの実践に大切である...
会社のビジョン策定のプロセスを小説形式で展開しており、非常に面白かったです。 ビジョンの重要要素を「目的」と「価値」と「イメージ」とし、先を見据えるだけでなく現状を把握し、現状を楽しむことの大切さについてもしっかり説いています。また、ビジョンを作る過程がビジョンの実践に大切であることを改めて実感させられました。 ミッションの好例として、ジョンソン&ジョンソン、製薬のメルクなどを挙げていました。非常に参考になります。 平凡な毎日に何かもやもやするがどうしていいか分からない、もしくは、部下がなかなか思うように動いてくれないというようなことに悩んでいる方にお勧めです。
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2007/8/30。強く勧められて読んでは見たものの、意外と感動はない。ただ!「当たり前のことを当たり前にやること」ってムズカシイからね。
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