ザ・ビジョン の商品レビュー
Twitterのスペースで紹介された本。 組織を作っていくために必要なものを小説仕立てで分かりやすく書かれている。 組織は、会社だけではない。すべての組織に通用する本だった。
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会社経営者やリーダーのみならず、いかに生きるかのビジョンを見いだす良い羅針盤になります。小説タッチのストーリーのため1日で読み切れました。会社で受講しているコーチング講座の先生からも推薦された著作です。
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「壷には大きな石を最初に入れる」、「有意義な目的(存在意義、使命)」、「明確な価値観(何を基準としていかに)」、「未来のイメージ」、「ビジョンとは、自分は何者で、何をめざし、何を基準にして進んでいくのかを理解することである」
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経営理念の必要性を体系的に学べる良書。 本書におけるビジョンの定義は、 ①明確な目的 ・何故、弊社が存在するのか? ・社会や顧客にどんな価値を届けるために事業をしているのか? ②価値基準 ・どんな考え方を大切にして、日々の業務をしているのか? ・メンバー全員が共通認識として持つべ...
経営理念の必要性を体系的に学べる良書。 本書におけるビジョンの定義は、 ①明確な目的 ・何故、弊社が存在するのか? ・社会や顧客にどんな価値を届けるために事業をしているのか? ②価値基準 ・どんな考え方を大切にして、日々の業務をしているのか? ・メンバー全員が共通認識として持つべき考えは何か? ③未来のイメージ ・明確な目的を持ちながら、共通の価値観に沿った行動を継続することで、将来的に達成したい世界は何か? を含む。 ESGの重要性が叫ばれる昨今では、企業は利益追求するだけでなく、中長期的な社会価値の創出が求められている。そして、ESGへ取り組む第一歩として、経営理念を策定する上で、本書の体系的な説明は有用であると思う。
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会社(本書では人生も)におけるビジョンの大切さを小説という体裁を使って書かれた本。 企業におけるビジョンの大切さがよりよく理解できた一冊。 明確な「目的」を掲げ、業務を遂行する基準となる「価値観」を持ち、「未来のイメージ」を描くことがビジョンとあった。 「目的」が何故というその...
会社(本書では人生も)におけるビジョンの大切さを小説という体裁を使って書かれた本。 企業におけるビジョンの大切さがよりよく理解できた一冊。 明確な「目的」を掲げ、業務を遂行する基準となる「価値観」を持ち、「未来のイメージ」を描くことがビジョンとあった。 「目的」が何故というその企業の存在意義を示すものであり、 「価値観」は目的達成への道筋を示すものとあったが、この点は大いに腹落ちした。 また本書にもあったが、ビジョンを社員全員が目指す共有のものとし、 全社一丸となるための接着剤とし、前に向かうべき推進剤とするのであれば、 やはり、その設定の段階から多くの社員に参画してもらって、如何にして自分事化してもらうか?という点も重要と感じた。 本書でも言及されていた手段の目的化については、 常日頃から意識するようにはしているが、改めて陥りやすい罠であることも実感。 より一層注意していくこととする。
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よく世間で言われるミッション・ビジョン・バリュー。 自分の中でも「ぶっちゃけよくわからんわ」となっているところで本書を読んでみる事に。 1回読んだだけでは中々全てを理解仕切る事はできませんでしたが、読了後の識者との議論を通じて理解がようやっと深まってきた印象です。
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ビジョンに関する本。ストーリ仕立てで読みやすい。 メモ ・朝忙しい一日を始める前にメッセージを書くことで、 大切なことは何かを考えることができる。 ・ビジョンの要素 1有意義な目的 2明確な価値観 3未来のイメージ 無くしたいものでなく手に入れたいものに集中すると イメージの力はますます効果を発揮する。 プロセスでなく、最終結果そのものに焦点をおく。 ・説得力あるビジョンかどうかを確かめるためのチェックリスト そのビジョンは自分たちの使命をはっきりさせてくれるか 日々の決断を正しく行なっていくための指針になりうるか 目指すべき未来を目に見えるような形で描いているか 永続性があるか ライバルに勝つというだけでない、崇高なものがあるか 数字の力を借りずに人々に活気をふきこむことがあできるか あらゆる人の心と精神に訴えかけるか 一人ひとりにら自分の役割を自覚させるか ・過去に学び、未来に備え、いまを生きよ。 言い換えれば、今この瞬間から、ビジョンを生きよ。 ・ビジョンとは自分は何者で、なにを目指し、なにを基準に進んでいくのか を理解すること ・価値観とは自分が愛着を感じているものは何か、自分の信念は何かと自分に問いかけて、思い浮かぶもの。 <ヒント> これまでにした重大な決断で考慮した要素は何か 誇りに思っていることは何か 危険に直面したときどんな理由があれば逃げずにぶつかれるか ・ビジョンを現実に移し替えていくためのポイント ビジョンを創造するプロセス ビジョンを伝えるプロセス ビジョンを実践するプロセス
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チームが全速前進で進んでいく様子、 よくサクセスストーリーでは見ますが なかなか自分の所属しているグループで そういう状況にはならないものです。 その実現のためには、皆がビジョンを持つことが必要で そのビジョンの決め方、良いビジョンとは何かをストーリー仕立てで 書かれている。 割と手堅い事が書いてありますし、小説なので読みやすい。 帯にありますが、感動する本ではないと思う。
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主に言いたいことは「物事をうまく進めるためにビジョンを持ちましょう。 よいビジョンとは有意義な目的、明確な価値観(行動規範)、未来のイメージが あります。」ということのようなのだけど、どうも「はあそうですか」という感じ。 この最大の原因は、物語形式で書かれてることだと思う。確か...
主に言いたいことは「物事をうまく進めるためにビジョンを持ちましょう。 よいビジョンとは有意義な目的、明確な価値観(行動規範)、未来のイメージが あります。」ということのようなのだけど、どうも「はあそうですか」という感じ。 この最大の原因は、物語形式で書かれてることだと思う。確かに読みやすいことは 読みやすいのだけど、そのせいで情報が分散されてて、後から見るのが 実に大変。だから「なぜそうなのか」と言ったことがよくわからないまま、 ビジョンを作ったとたんいろんなことがいい方向に動き出す物語を 読まされる。 まあとっかかりはこれでもいいのだけど、最後に5ページぐらいで 箇条書きで中身をまとめてほしかった。 ということで結局「ビジョン」がいいものなのかどうかの判断は出来ないまま。
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息子から勧められて読みました。息子は、部活の顧問の先生から借りたようです。 ビジョンという言葉は以前から使っていますが、私のそれはまだまだ上辺だけでした。この本が定義する〝すぐれたビジョンには「有意義な目的」「明確な価値観」「未来のイメージ」の三つが要求される〟ということで...
息子から勧められて読みました。息子は、部活の顧問の先生から借りたようです。 ビジョンという言葉は以前から使っていますが、私のそれはまだまだ上辺だけでした。この本が定義する〝すぐれたビジョンには「有意義な目的」「明確な価値観」「未来のイメージ」の三つが要求される〟ということです。 詳しくは、ぜひご一読ください。
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