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ゴルフ場殺人事件 の商品レビュー

3.8

71件のお客様レビュー

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ポアロ登場第二作 灰…

ポアロ登場第二作 灰色の細胞が謎を解くゴルフ場殺人事件犯人は?二つの事件の関係は?

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エルキュール・ポワロ…

エルキュール・ポワロが探偵をつとめるミステリ・シリーズ。やっぱり古典ものは、日本語訳に味があってそれはそれで良し。  ――2つの事件の真相を、ポワロが解き明かす。ヘイスティングスが語り部。やっぱり、何も知らない解らない読者と同じレベルで考えてくれるひとが案内人だと、読みやすい。

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フランスのゴルフ場で…

フランスのゴルフ場で起きた富豪の殺人事件を推理するポアロとヘイスティングズ。クリスティ版「四つの署名」の味わいもある。

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私立探偵ポアロと、パ…

私立探偵ポアロと、パリ警察ジロー刑事との推理のやりとりもおもしろいですが、ヘイスティングズの恋愛模様もおもしろいです。胡散臭い容疑者がでてきたり、美人の若い娘がでてきたり推理小説の王道を突き進んでいて、でも話のなかに引き込まれていくのはさすがクリスティというかんじです。

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ヘイスティングズ大尉…

ヘイスティングズ大尉が容疑者に恋しちゃいます。ポアロの推理ももちろんですが、大尉のロマンスの行方も見所の一つ。

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名探偵ポアロ登場2作…

名探偵ポアロ登場2作目です。フランスに滞在する富豪がゴルフ場で刺殺される。そして同じ凶器で浮浪者が殺される。両事件の関連は…。ポアロとパリ警察の名刑事ジローが知恵比べを展開します。

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2024/09/17

ポアロシリーズ 第2弾 フランスに滞在する富豪のルノー氏から依頼の手紙が来たポワロは、 ルノー氏を訪ねるも、一歩遅く、ルノー氏はゴルフ場で殺害されていたことを 警察署長に告げられると、友人のヘイスティングズとともに調査を開始 すると、パリ警察の名刑事ジローも捜査を開始していた。 ...

ポアロシリーズ 第2弾 フランスに滞在する富豪のルノー氏から依頼の手紙が来たポワロは、 ルノー氏を訪ねるも、一歩遅く、ルノー氏はゴルフ場で殺害されていたことを 警察署長に告げられると、友人のヘイスティングズとともに調査を開始 すると、パリ警察の名刑事ジローも捜査を開始していた。 ポアロとジロー刑事のどちらが事件を解決させるのか、 その一方でヘイスティングズは・・・。 ルノー一家とそこに関係してくるドーブルーユ家との関係等々、 昼ドラですか?ってな感じの展開が!!。 個人的にあまり盛り上がる感じで読み進めることができず、 第1弾ほどではなかったかな。 今後読む予定の名作と名高い、アクロイド殺しや オリエント急行殺人事件に期待している。 ポアロシリーズではない、単独作品の「そして誰もいなくなった」は、 オマージュ作品が多いだけあって、楽しめた作品でした。

Posted byブクログ

2024/06/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

「愛の物語」といったミステリ。 事件も犯人も二転三転どころじゃなくて コロコロ変わっていくのが飽きずに読める。 周りがごちゃごちゃ騒いでる中で 冷静に自分の信じた推理に突き進むのかっこいい! とにかくヘイスティングスがバカすぎるw 2.3回しか会っていない女性に愛を誓ったり 殺害現場に無断でいれたり、ポアロと対立したり… 国も時代も違うからそんなもんなのかなぁ〜と

Posted byブクログ

2024/05/28

ポアロシリーズを片っ端から読んでるけど毎回の新鮮なの凄すぎる 一見散らばった情報がどんどん繋がっていくの面白かった

Posted byブクログ

2024/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ポアロ長編を読むのは二作目(昔読んだような気がするがあまり覚えていないのでカウント対象外とする)。この前に読んだ『スタイルズ荘~』はオーディオブックだったので、じっくり「読む」のは一作目。まだまだポアロ(そしてクリスティ)初心者です。  今回の捜査現場にはジロー刑事という別の探偵もいるのだが、地面を這いつくばって現場を調査するジロー刑事を徹底して冷笑するポアロ(というか、クリスティ?)の態度が面白い。なりふり構わず猟犬のように地面を嗅ぎ回るのは、ホームズでおなじみのザ・名探偵スタイルだが、そんな美しくないことはしないというポアロ(クリスティ?)のエレガントさ。とある事情で逃がしてしまった事件関係者を、慌てて追いかけるようなこともしない。どこにいるとも知れない人物を大声で呼ばわって探したりもしない。もちろん、そうしなくて済むように手を打ってあったり、そうする必要がないことがすでにわかっていたりするからである。  そして身なりはいつでもきちんとしている。普段はカッコつけてるエラリーが、事件に没頭しすぎるあまり髪も乱れたままとか、裸同然の格好であったとか、そういった隙を見せて売っていく(買うなよ)ようなやり方とは違う。  若者たちの、若さゆえの悩みや過ちに対しては、「このポアロおじさんに話してごらんなさい」と寛大で慈悲深い。そう言ってしっかり重要人物から重要な言質を引き出しているその手腕も見事だが、特に本作では年の離れた友人としてヘイスティングズに見せた愛情深い態度は、見逃せないポイントだった。  以下、覚え書き。 ・これまた込み入った真相だった。殺人事件自体がかすむほど各人の思惑の絡まり合いにドラマがある。 ・「愛する人のために罪をかぶる」はまあよくあるパターンだけど、誠実な弁護士さんかわいそうだった。 ・フランスの裁判は若い美人には極めて寛大とか言われている。 ・解説は、テレビドラマでポアロの声を演じた熊倉一雄さんによる談話。読者であると同時に、演じた人(スーシェさん)の吹き替えという立場からの話、面白い。

Posted byブクログ