ゴルフ場殺人事件 の商品レビュー
再読。ヘイスティングズの道化っぷりや二転三転とするはなしが面白い。昔読んだはずなのに内容を全く覚えてなかったのでまっさらの状態で楽しめた 。
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ゴルフ場? バンカーを掘るとか言う辺りで確かにゴルフ場ではあるけれど・・・。 もっと違うタイトルがふさわしいような気がしないでもない(笑)。 内容については既読のポアロ作品と比較すると、やや面白みに欠けたかな。 “ベロルディ事件”が出てきた辺りは『仰天ニュース』みたいでゾクゾク...
ゴルフ場? バンカーを掘るとか言う辺りで確かにゴルフ場ではあるけれど・・・。 もっと違うタイトルがふさわしいような気がしないでもない(笑)。 内容については既読のポアロ作品と比較すると、やや面白みに欠けたかな。 “ベロルディ事件”が出てきた辺りは『仰天ニュース』みたいでゾクゾクしたけど。 アノ人は実はコノ人って展開、なんか反則じゃない? そんなことないかな?ボクだけ?
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ポワロシリーズ。 ジャック・ベラと犯人が浮かび上がり最後まで本当の犯人がわからなかった。ヘイスティングズが出ている。(この後、シンデレラことダルシーとヘイスティングズは結婚し、南アメリカへ行く)
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3+ ゴルフ場の存在感の薄さ。 昔の人は木登りが得意。 かませ犬ジローの小物感。 色ぼけヘイスティングズ。 個人的な山場は、第二の死体が発見され、それが第一の死体より前に殺されたことがわかり、にもかかわらず凶器が第一の死体の現場から持ち去られたものであるとわかった瞬間、なのだが、この不可解な謎がその直後にあっさりと明かされるのが何とももったいないと言うか惜しげもないと言うか。いやまあ調べればすぐわかっちゃうようなことなんだろうけど、もう少し焦らしてくれてもいいじゃない。それ以降は淡々と真相解明まで進んでいくので多少物足りない感もあるが、偶然と必然が複雑に絡み合った物語をやさしく解きほぐすようなストーリーテリングはさすが。
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南米の富豪ルノーが滞在中のフランスで無惨に刺殺された。事件発生前にルノーからの手紙を受け取っていながら悲劇を防げなかったポアロは、プライドをかけて真相解明に挑む。一方パリ警視庁からは名刑事ジローが乗り込んできた。互いを意識し推理の火花を散らす二人だったが、もう一人浮浪者の死体がル...
南米の富豪ルノーが滞在中のフランスで無惨に刺殺された。事件発生前にルノーからの手紙を受け取っていながら悲劇を防げなかったポアロは、プライドをかけて真相解明に挑む。一方パリ警視庁からは名刑事ジローが乗り込んできた。互いを意識し推理の火花を散らす二人だったが、もう一人浮浪者の死体がルノーと同じ凶器で胸を刺された状態で発見されたことで、事態は意外な方向へと動き始める・・・。 クリスティー文庫2冊目。中学生の頃にクリスティーにハマって、片っ端から読み漁った以来の再読。久しぶりに代表作から読み始めたら、やっぱり面白いけど、でも今作の謎解きは時系列がややこしいのでちょっと分かりにくいかなとも思う。そう言いつつしっかり楽しみましたが(笑)ジローとの対決意識はベタだけどポアロを引き立たせるにはもってこいの人物ですね。ヘイスティングズの恋に盲目状態はクリスティーなりのユーモアなのかな、ちょっと笑った。でも煙に巻きつつもちゃんと友人に見合う女性か見定めて、最後はちゃんと協力するポアロが大好きです~。
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ポアロに届く、一通の依頼状。 しかし、いざ依頼主の元へ到着すると、既に事件は起こってしまっていた。 過去の事件も絡み、誰が犯人なのか分からなくなる展開。 勢いで読んでしまう方なので、最後まで犯人はやっぱり探し出すことができず。 にしても、相変わらず、ポアロは個性的で、彼に比べると“普通”の友人のヘイスティングズは(勝手に)気を揉まされている。 ポアロは気苦労をかけているなんて思ってもいないだろうけれど。 名コンビである。
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さすがクリスティーといったところ。 構成、人物描写、心理描写どれも文句なしですごい。 事件は二転三転し読者を飽きさせない。 またヘイスティングズの迷走っぷりがかわいかった。
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とても面白かったです。 人間関係と言うか、女性が書くだけあって、女性がリアルで面白い。 確かに、女性はリアリストであり、強くもあり、愛する人のためなら更に強くなれるのですよ。 そこら辺、理解していないと、この謎は解けないかもー(笑) そして男性は、すぐに惚れてしまう(笑) ア...
とても面白かったです。 人間関係と言うか、女性が書くだけあって、女性がリアルで面白い。 確かに、女性はリアリストであり、強くもあり、愛する人のためなら更に強くなれるのですよ。 そこら辺、理解していないと、この謎は解けないかもー(笑) そして男性は、すぐに惚れてしまう(笑) アチラで恋し、コチラで恋し、これこそ本物だとすぐに思い、 そんな感じの男性陣にニヤッとしてしまいました。 きっと、本当にそうなんだろうね、男の人って(笑) ヘイスティングスが、昔はオジさんだと思っていたけど、 一体何歳なんだろうか? あんなにすぐに恋に落ちるとは、きっとまだ若いんだろうな。 そして、男女の心理を見事に読み解くポアロは、 やはり色々な経験を経てきたお年なのでしょう(笑) そんなことを考えながら読んでしまいましたー(笑) 面白かったです♪
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ヘイスティングズの春が訪れる話でもあり、「恋の盲目者」が陥りがちな失敗を数回犯してしまう話でもある。ポアロおじさんも、これには参ったろう。 俗に言う、どんでん返しがある。双方が(ベラとジャック・ルノー)庇い合っている、という状況を一早く推理できる人は、指数の計算とも合わせて大体展開の予想はできるが、予想できているとしてもやはり「どんでん返し」というのは、性に合っているのか小気味いい。 トリックというトリックはないものの、「紐」がこんがらがってしまっているため、どこがどうなっているのか、わからなくなってしまっている事件となっている。それをほぐしていく手腕の鮮やかさと言ったら! 何故、穴が掘ってあるのか。何故、鉄管がそばに落ちているのか。何故、浮浪者が死んだ後にナイフを刺したのか。夫人の「今となっては、もうどうでもいいことだけれども」とはどういう意味なのか。 ポアロおじさんの推理を聞いてみよう。
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ちょwおまwヘイスティングさん何してんのwwと笑いが止まらない作品でした。そしてジロー警部がいい味出してます。華麗な嫌味とポアロの返しが好きすぎる。フランスが舞台の際は再登場してほしい。 とりあえずヘイスティングは良かったね!おめでとう! でも事件担当者としては最低だと思うよ!笑...
ちょwおまwヘイスティングさん何してんのwwと笑いが止まらない作品でした。そしてジロー警部がいい味出してます。華麗な嫌味とポアロの返しが好きすぎる。フランスが舞台の際は再登場してほしい。 とりあえずヘイスティングは良かったね!おめでとう! でも事件担当者としては最低だと思うよ!笑えたけど!!
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