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コミュニケーション力 の商品レビュー

3.7

84件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2011/12/19
  • ネタバレ

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筆者お得意の「〇〇力」シリーズ 今回はコミュニケーション力 筆者によれば、コミュニケーションとは意味と感情のやり取り(双方向) さらに理想のコミュニケーションとはクリエイティブな関係である。 クリエイティブな関係とは、二人の間に新たな意味が生まれ、インスピレーションを与えあうものだ。 具体的にコミュニケーション力とは、 幅広い年齢層と話せる力、文脈力、メモ力 家族だからコミュニケーションを取るのではなく、 コミュニケーションを取るから家族なのである。 また、コミュニケーションとは響きあいであり、身体で行うもの。 四つ…目を見る、微笑む、うなづく、相槌を打つ グループ内でのコミュニケーション力とは、 雰囲気の感知力と積極的受動性 沿いつつずらすこと 例…川を渡るときの置き石のイメージ 相手の好きなことを話題にすると会話が弾む 例…偏愛マップ 要約力と言い換え力、質問力も重要!

Posted byブクログ

2011/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これから「文脈力」に気をつけて人と対話したい 相手の言っていることを的確につかむには 要約力や再生力が鍵となる。 相手と対話する際、文脈は維持しつつも自分自身の経験知の深みに降りていくという表現がなかなか面白い。 しかしそれを実践するには実際に対話しながら練習しなければいけないと思った。 メモを取りながら対話するのも自分の中で整理できてよい 「ていうか」を口癖にしてしまうのはただの逃げである。 話が逸脱してしまう 自分の意見を述べたいときは相手の伝えたいことを尊重しつつ「少しづつ」話をずらしていく。 非常に、これから役に立つことばかり書いてあり為になった。

Posted byブクログ

2011/09/24

他の著者の、コミュニケーションや対話に関する本もいろいろ読んでいるが、書かれている内容や、踏まえられている実践や経験の濃密さは、齋藤氏のこの本が群を抜いている。学生時代の「対話」に費やされた情熱や、大学の教室などでの膨大な実践での経験が凝縮されている。 この中で紹介されたいくつ...

他の著者の、コミュニケーションや対話に関する本もいろいろ読んでいるが、書かれている内容や、踏まえられている実践や経験の濃密さは、齋藤氏のこの本が群を抜いている。学生時代の「対話」に費やされた情熱や、大学の教室などでの膨大な実践での経験が凝縮されている。 この中で紹介されたいくつもの方法が、それぞれ独立の本となっている。『偏愛マップ』や『質問力』がその例だ。 現代の若者に欠けている対話やコミュニケーションの力、かつての日本には満ちていたが、現代の教育現場に欠けている身体に深く根差した教育力など、今の日本に欠けている大切なものを取り戻すために、この人の紹介する数々の実践的な方法を、もっと普及させるべきだと思う。

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2011/09/18

人の印象は、話す内容が10%、話し方が30%、表情や態度が60%の比率で決まっているとかいう本がありましたが、それを実践してみましょうという本です。

Posted byブクログ

2011/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本は知人に進められて手にとったものだが、如何に当たり前のことをせずに日々の営みにおいて損をしているかが思い知らされた。 個人的に最終章がおすすめである。 今後、日々の生活の中に本書に記載されていたことを実践していきたい。

Posted byブクログ

2011/06/08

コミュニケーションって、絶対毎日かかさずやるもの。やるんだったら質のいいものにしたいよね。自分は会話力ないし、うまくコミュニケーションできる人じゃないんで、なかなか勉強になりました‼

Posted byブクログ

2011/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『読書力』に続き、『コミュニケーション力』を買って読むことにした。斉藤孝氏の本は基本的に入門書としては最適なのだと思う。『読書力』にしても中高生が読んでも良いと思うし、今回のこの『コミュニケーション力』も中高生や大学に入りたての人間が読むことで何かしらプラスになる部分が多い本だ。メモのとりかた、三色ボールペンの使い方など、斉藤氏考案の自分を鍛え上げる方法が幾通りか紹介されている。ここから学び取れることは実践してみるべきだろうし、なるほど、と思う程度でも自分のこれからについて考えることは出来るのではないかと思う。割とあっさりと「ありきたり」なことを書いているので新鮮味には欠けるが、入門書としては最適だろう。『コミュニケーション力』というよりも、大学生や中高生が社会に出るため、学ぶために必要な力の要請についてが主であると思うので、「コミュニケーション力の向上」というよりは、自分の力をいかに把握し、いかに向上させていくのかというところに重点が置かれていると思う。

Posted byブクログ

2011/05/28

コミュニケーション力は意味と感情をやりとりする行為。常に相手との話題をメモに記録して、新しい発想があった場合には、3色ボールペンで分かるように書く。誰とでも世間話ができるようにすることがコミュニケーション力が高いと言える。 会議は決められた時間内にアイデアを出すようにしていく。

Posted byブクログ

2011/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 豊かな会話、クリエイティブな議論は、どのようにして成り立つのか。 話の流れをつかむ「文脈力」や基盤としての身体の重要性を強調しつつ、生きいきとしたコミュニケーションの可能性を考える。 メモとマッピング、頷きと相槌、会議運営のコツなど実践的な技から、弁証法的な対話の喜び、沈黙それ自体の意味など深い考察まで、縦横に展開。 [ 目次 ] 第1章 コミュニケーション力とは―文脈力という基本(コミュニケーションとは 「感情」と「意味」の座標軸 ディベート乱用の危険性 ほか) 第2章 コミュニケーションの基盤―響く身体、温かい身体(響く身体、響かない身体 基本原則(目を見る 微笑む 頷く 相槌を打つ) 『浮世風呂』の身体コミュニケーション ほか) 第3章 コミュニケーションの技法―沿いつつずらす(沿いつつずらす 偏愛マップ・コミュニケーション 要約力と再生方式 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2011/05/14
  • ネタバレ

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・メモをとりながら会話する. ・コミュニケーションを円滑にするための基本原則 1.目を見る 2.微笑む 3.頷く 4.相槌を打つ ・自分が再生するのだという前提で話を聞く. ・アイディアを批判するにはよりよいアイディアで. ・ディスカッションで,座席配置で名前を書き込んでおく.(美崎栄一郎の本にも書いていた.)

Posted byブクログ