思考・論理・分析 の商品レビュー
入門書とのことでしたが、難しかった。 ただ、最近のフレームワーク云々というよりは、言葉で語るを自でいく教科書のような作品だと思います。 作品の時代からイシュー、アウトプットの単語も出てきたし、読んでみた方が良いと判断します。 内容(「BOOK」データベースより) 本書は論理...
入門書とのことでしたが、難しかった。 ただ、最近のフレームワーク云々というよりは、言葉で語るを自でいく教科書のような作品だと思います。 作品の時代からイシュー、アウトプットの単語も出てきたし、読んでみた方が良いと判断します。 内容(「BOOK」データベースより) 本書は論理的思考という大テーマに真正面から取り組み、「思考」の原論、方法論としての「論理」、そして「分析」のテクニックという三部構成によって、体系的構造的でありながらかつ平易で実践的な解説を行っている。 内容(「MARC」データベースより) 論理的思考という大テーマに真正面から取り組み、「思考」の原論、方法論としての「論理」、そして「分析」のテクニックという3部構成で、体系的構造的かつ平易で実践的に解説する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 波頭/亮 1957年生まれ。東京大学経済学部(マクロ経済理論および経営戦略論専攻)を卒業後、マッキンゼー&カンパニー入社。1988年に独立、戦略系コンサルティング会社(株)XEEDを設立。幅広い分野の第一線で経営コンサルタントとして活躍し続ける一方、斬新で明快なビジョンを提起するソシオエコノミストとしても注目されている。社会資本整備審議会委員、政策科学研究所委員、ぴあ総合研究所所長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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面白く、学びが深い本です。 簡潔で整然とした表現がされており、書き手の姿勢としても見習いたい箇所が多い本です。
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●一分野マスター読書「情報収集・活用」16冊目。論理とは何か、分析とは何かが定義付けされて非常にわかりやすい。論理的な思考や分析の実践方法についても順を追って丁寧に解説されており理解しやすかった。
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事例を用いてわかりやすく解説されている。 断言調なのも良いが、定義を明確にし、一歩一歩進んでいく感じが心地よい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ニューヨーク転勤が決まる前に戦略コンサルへの転職等々検討していた際(2月頃)に読んだ一冊。 所謂ロジカルシンキング、クリティカルシンキング本。類書の中でも名著。 タイトルのとおり、思考、論理、分析とはそれぞれ何かを認識に立ち返って、くどいほど基礎から「思考」「論理」「分析」などの単語の意味定義を日常レベルの言葉で固めながら、丁寧に積み上げて解説している。 途中に簡単な例示をいくつも織り込んでおり、単なる理論体系ではなく具体的なイメージを伴って本質を理解できる。 要約はこちらがわかりやすかったです。 http://motobridge.blogspot.com/2014/01/blog-post.html?m=1
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【星:4.5】 テーマは「論理的思考」という今日的に手垢のついたものである。ただ、ここまで「論理的思考」について深く洞察し説明している本は初めてであり、今後出てくることもないだろう。 この本では「論理的思考」を「思考」と「論理的」の2つに分解してそれぞれを細かく説明し、その上で...
【星:4.5】 テーマは「論理的思考」という今日的に手垢のついたものである。ただ、ここまで「論理的思考」について深く洞察し説明している本は初めてであり、今後出てくることもないだろう。 この本では「論理的思考」を「思考」と「論理的」の2つに分解してそれぞれを細かく説明し、その上で論理的思考を使っての「分析」技術を説明している。これがタイトルの意味である。 まず「論理的思考」の説明は秀逸としかいいようがない。まさに目から鱗である。 ただ、続く「分析」の説明内容は極めて凡庸である。凡庸であることは構わないと思うのだが、先経つ「論理的思考」の説明との内容的繋がりが今1歩見えにくかった。 したがって「論理的思考」「分析」という別の2テーマについて読んでいるように感じ、そこがやや残念だった。 それでも「論理的思考」部分の説明が素晴らしいので全体としては高評価である。
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論理的思考と実践的分析の手法を習得したい人におすすめ。 【概要】 ●論理的思考力を習得する方法 ●思考とは ●論理とは ●分析とは 【感想】 ●体系的に書かれていて、頭の中を整理しながら読むことができる。ただし、体系的すぎるあまり、何がどういう関係で書かれているのかを理解する...
論理的思考と実践的分析の手法を習得したい人におすすめ。 【概要】 ●論理的思考力を習得する方法 ●思考とは ●論理とは ●分析とは 【感想】 ●体系的に書かれていて、頭の中を整理しながら読むことができる。ただし、体系的すぎるあまり、何がどういう関係で書かれているのかを理解するためには、積読においてノートなどへの整理が必要になる。 ●思考と論理のテクニックについては十分理解できた。分析は、実際の分析作業を実施しながら読むと理解しやすいかもしれない。
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元マッキンゼーのコンサルタントである著者による、論理的思考に関する解説書。 「論理的思考」という技術を「思考」「論理」「分析」という3つの要素に分解し、それぞれを説明していくという構成になっている。内容は抽象度が高く読み進めるには集中力が必要だったが、説明は非常にロジカルで納得性...
元マッキンゼーのコンサルタントである著者による、論理的思考に関する解説書。 「論理的思考」という技術を「思考」「論理」「分析」という3つの要素に分解し、それぞれを説明していくという構成になっている。内容は抽象度が高く読み進めるには集中力が必要だったが、説明は非常にロジカルで納得性が高かった。 読後、論理的思考に対する解像度が上がったと感じる。本著の内容を実践し、論理的思考というスキルを身につけていきたいと思う。 この手のロジカルシンキングに関する著書の中では最も分かりやすく有意義な内容だと評価する。
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科学哲学的な意味での「正しさ」ではなく、ビジネス実務の観点でどう思考を進めたら良いのかを具体的に示した好著。戦略コンサルの思考プロセスを辿るのにもちょうど良い。
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論理的思考に関する基本が無駄なく書かれている。 内容だけではなく、文章も理路整然としていて読みやすかった。 「論理的思考」が思考と論理の項目に分けられており、より根本的に理解できるようになっている点も良かった。
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