生き方 の商品レビュー
『プロローグ』 ・人間は何のために生きるのか.私は,心を高めること,魂を磨くことにあると答えたい. ・試練を「機会」として捉えることができる人―そういう人こそ,限られた人生をほんとうに自分のものとして生きていける. ・人生・仕事の結果=考え方(一番大事)×熱意(努力する心,後天的...
『プロローグ』 ・人間は何のために生きるのか.私は,心を高めること,魂を磨くことにあると答えたい. ・試練を「機会」として捉えることができる人―そういう人こそ,限られた人生をほんとうに自分のものとして生きていける. ・人生・仕事の結果=考え方(一番大事)×熱意(努力する心,後天的)×能力(先天的) ・当時の私は,寝ても覚めても研究に没頭し,それこそ「狂」がつくほどのすさまじい勢いで働きました. ・絶えず自分を律することが不可欠.一生懸命,誠実,まじめ,正直…そうしたシンプルで平易な道徳律や倫理観をしっかりと守ること,生き方の根っこに据えることが必要. 『思いを実現させる』 ・求めたものだけが手に入るという人生の法則.人生はその人が考えた所産である.心が呼ばないものが自分に近づいてくるはずがない.だれよりも強く,身が焦げるほどの熱意を持って,そうありたいと願望する.並みに思ったのではダメ.寝ても覚めても思い続ける. ・「楽観的に構想し,悲観的に計画し,思い切って行動する」 『原理原則から考える』 ・人生も経営もその原理原則は同じで,しごくシンプル.「人間として何が正しいのか」というポイントに判断基準をおき,それに従った. 『心を磨き,高める』 ・正しい生き方とは,けっして難しいことではない.ごく当たり前の道徳心をきちんと遵守すること. 『利他の心で生きる』 ・おのれのことは脇に置いて,まず他人を思いやる,あたたかな心の発露.人間はもともと,世のため人のために何かをしたいという善の気持ちを備えているものです. 『宇宙の流れと調和する』 ・人生には,大本で制御している「見えざる手」が二つある.一つは人が持つ固有の運命.もう一つが,「因果応報の法則」.いまの科学水準では証明できないが.
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「自分の欲をおさえ、他者を思いやることが第一」 誰もが当たり前だと感じていて、実践できていない部分に触れられいる。稲盛さんの人柄の良さが伝わってくる。 しかし、きれいごとが多すぎる気がして、すべては受け入れられなかった。理想論でしかないと感じた。
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稲盛和夫さんの人生哲学論。現代の日本人は、物足りているのに閉塞感が漂っている。やる気になれば何でも出来るのに、悲観的。それはなぜ?どうしたらそんなネガティブな状況から脱せるの?という問いに、稲盛さんの人生哲学から真摯に答えてくれている書です仏門に入門されているとのことで、仏教的な...
稲盛和夫さんの人生哲学論。現代の日本人は、物足りているのに閉塞感が漂っている。やる気になれば何でも出来るのに、悲観的。それはなぜ?どうしたらそんなネガティブな状況から脱せるの?という問いに、稲盛さんの人生哲学から真摯に答えてくれている書です仏門に入門されているとのことで、仏教的な考えも随所にちりばめられています。「原理原則」の話は、「7つの法則」の「原則」と同じ意味のように思いました。 私は、「なんの為に私は働くの?」という疑問の答えを探しているときに、もっと根本的な問題である、「なんの為に私は生きるの?」という疑問を解決すべく、この本に手をとりました。書いてある内容はおそらく宗教を知っている人ならば、説法のようだと思うかもしれません。実践的なアイディアというよりは、概念の話です。読み終わった後は、とても謙虚な気持ちになりました。
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最近、日航の再建問題で話題の稲森和夫氏の本。出版社とか本屋の戦略にハマった気もするけど気にしない。 さて、内容を一言で述べるならば、「自分の哲学」について氏が語った本である。氏の本は若干宗教臭さが漂ってて敬遠していたが、その予想はおおむね当たったみたい。 私がこの本から学ん...
最近、日航の再建問題で話題の稲森和夫氏の本。出版社とか本屋の戦略にハマった気もするけど気にしない。 さて、内容を一言で述べるならば、「自分の哲学」について氏が語った本である。氏の本は若干宗教臭さが漂ってて敬遠していたが、その予想はおおむね当たったみたい。 私がこの本から学んだことは、「あなたは自分の哲学を持っているか!?」ということ。正直、稲森和夫が書かなければこんなに売れなかっただろう。ただ、成功者が語る言葉であるからか、引き込む力があったのもまた事実(最終章はさっぱりだったけど)。 結論として、1700円もだして買う本ではない。けど、自分を見つめなおす機会にはなったかな。
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人が生きる目的-生をうけた時より少しでも美しい心になって死ぬ。 ・今日という一日をど真剣に生きる ・強い思いをもつ(できないことがあっても将来の自分ならできると未来進行形で考える) ・才能や手柄はたまたま与えられたもの ・自分の利より相手の利 ・結果を焦らず、地道に善行を積み重ね...
人が生きる目的-生をうけた時より少しでも美しい心になって死ぬ。 ・今日という一日をど真剣に生きる ・強い思いをもつ(できないことがあっても将来の自分ならできると未来進行形で考える) ・才能や手柄はたまたま与えられたもの ・自分の利より相手の利 ・結果を焦らず、地道に善行を積み重ねる
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この本は人はどう生きていくべきを書いてあって、今までの迷惑を解読した本です、読みきったら、私がこれからどんな生き方で生きていくのを決めました、とても良い本でした。
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「この世に何をしにきたのかと問われたら、私は迷いもてらいもなく、生まれたときより少しでもましな人間になる、すなわちわずかなりとも美しく崇高な魂を持って死んでいくためだと答えます」
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生き方とは何か?と自分に問いかけたくなるような本でした。 著者には著者の、自分には自分の、人には人の生き方がある。 私は、自分でゆっくり自分なりの生き方を見つけようと思った
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初めて稲盛氏の本を読みました。 考え方×熱意×能力 という「考え方」になるほどなと唸った。 言っていることは他の本でもありますが、 この考えをいかに常に意識して実践できるかが肝要。 足るを知る。 これを実践していきます。
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この年末の課題図書。 何回読んでも良本です。 人としてどう生きていくべきか。 王道で行きたいですね。 もっとこの本に早く出会っていれば、この瞬間の「今」は変わっているかもしれません。 この本、小学校くらいの子供にも読ませたほうがいいんじゃないでしょうか。 日本のたくさんの人...
この年末の課題図書。 何回読んでも良本です。 人としてどう生きていくべきか。 王道で行きたいですね。 もっとこの本に早く出会っていれば、この瞬間の「今」は変わっているかもしれません。 この本、小学校くらいの子供にも読ませたほうがいいんじゃないでしょうか。 日本のたくさんの人々がこういった生き方ができれば、世の中もっとましになると思います。
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