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幸福な食卓 の商品レビュー

4

586件のお客様レビュー

  1. 5つ

    199

  2. 4つ

    202

  3. 3つ

    136

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    3

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2024/08/23

理想のほんわか家族、それぞれに少しの問題、試練、そして…。細かい描写はないがちらほら出てくる旨そうな食べ物と脇役たちが印象的。

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2024/07/25

型にはまらない家族の形。 でも家族を支えるのは思いやりという、どの家族でも変わらないものでした。 悲しい展開になったのが意外でした。

Posted byブクログ

2024/07/25

瀬尾まいこさんの未読作品があったので借りてきました。コミックになったり映画化もされているとの由。好きな作家さんなのでするすると読み、セリフ回しや鯖やシュークリームのエピソードは好きでしたが、独特な設定と大胆な展開が意外でした。 『そして、バトンは渡された』に通ずる感じはするもの...

瀬尾まいこさんの未読作品があったので借りてきました。コミックになったり映画化もされているとの由。好きな作家さんなのでするすると読み、セリフ回しや鯖やシュークリームのエピソードは好きでしたが、独特な設定と大胆な展開が意外でした。 『そして、バトンは渡された』に通ずる感じはするものの、町田そのこさん寄りというか、以前、瀬尾さんと間違えて『宙ごはん』を借りてしまったことがあって名前が漢字二文字+ひらがなの女性だから混同してしまったと思っていたけれど、それだけでなく作品世界も共通する部分はあるのかも、、、ということは町田そのこさんの作品も中には好みに合うものがあるのかも、などと、本筋とは関係ないことを考えたりしました。

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2024/07/13

なかなか面白かったです。 こういうのが本当の小説だなと、思いました。というのは、人の心情をはっきり表現せず、それを行動の中にどれだけ落とし込めるか。それが上手く表現されていると思いました。 例えば、小林ヨシコは本来いい加減?な感じの性格だが、人に真剣な思いを伝えるために手作りでシ...

なかなか面白かったです。 こういうのが本当の小説だなと、思いました。というのは、人の心情をはっきり表現せず、それを行動の中にどれだけ落とし込めるか。それが上手く表現されていると思いました。 例えば、小林ヨシコは本来いい加減?な感じの性格だが、人に真剣な思いを伝えるために手作りでシュークリームを作り、その中に卵の殻が入っていたり。主人公である佐和子の彼氏に対する深い想いを、彼が配達した新聞紙を丁寧に触って読むという様子に絡めたり。 読者に感覚を委ねるところが、本当の小説だなと思いました。 個人的には、兄である直ちゃんが、小林ヨシコの前ではどんな様子なのか細かく知りたかったです。どんなふうにいけすかないのか見たかったです。 あと、お父さんの自殺未遂に至るまでの細かい過程がしりたい! 欲張りですが、そんなふうに思ってしまいました。

Posted byブクログ

2024/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

予想していた話とは違った。 主人公個人の成長と家族間の問題解決があまりリンクしておらず、二つの軸の物語が別々に同時進行している印象。それでも、軽快な会話やセリフ回しは健在で、なるほどなと思わせる場面やコミカルでクスっと笑えるような場面が多々あった。 ただ唐突な恋人の死には困惑した。主人公側の学校周りの話が常にとってつけたような展開の連続で、最初から家族にフォーカスして日常を描いた方が良かった気がした。

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2024/06/18

佐和子は賢くて優しくて大人びてて良い女の子。そしてバトンは渡されたの主人公と少し重なる。 不器用だけど優しいキャラも必ずいるよね。 みんな愛すべきキャラ。 家庭環境が多種多様だけど、それを悲劇のヒロイン風に捉えないのがすきかも。 食卓を囲むこと。 それは、体にも心にも必要...

佐和子は賢くて優しくて大人びてて良い女の子。そしてバトンは渡されたの主人公と少し重なる。 不器用だけど優しいキャラも必ずいるよね。 みんな愛すべきキャラ。 家庭環境が多種多様だけど、それを悲劇のヒロイン風に捉えないのがすきかも。 食卓を囲むこと。 それは、体にも心にも必要な栄養を摂る事なのですね。 ヨシコの手土産がサラダ油な件 大浦くんが雨傘てしてパラソル使ってる件 これは笑う。

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2024/04/13

映画化もされたものだったので期待して読みました。こういう家庭もあるよね〜と思いながら読みました。んーあまり心に刺さらず^_^;

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2024/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前半から色々なことがありすぎて、驚きつつもついて行くのに必死でくらいついていたが、すごくいい話でしんみりした。 両親のこと、兄のこと、兄の彼女のこと、進学のこと、、、など、色々なことが起きる中で、 大浦くんという彼氏と付き合い、互いに切磋琢磨しながら受験、高校生活と人生を謳歌してきたのに、突然の大浦くんの死は辛すぎる。。。 もちろん、家族が亡くなるのはすごく悲しいことだが、大好きな人ってやっぱり、他の人とはひと味違うもんね。絶対、私だったら立ち直れない、、、 辛いな〜と思いながら、前へ進んでいく佐和子に勇気を貰ったような気がする。

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2024/02/25

瀬尾まいこさんの本は今回2冊目 瀬尾さんの書く物語の女の子はいつも何かに守られてる気がする 女の子は弱く壊れやすく守らなければならない存在 そんなイメージ 「幸福の食卓」を読んでいると小川糸さんの「ツバキ文具店」の世界に近いなと感じた

Posted byブクログ

2024/01/13

何気ない日常がありふれて見えてもキセキみたいなことで、幸せなことなんだなぁ。 生きてるって素晴らしい。

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