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幸福な食卓 の商品レビュー

4

586件のお客様レビュー

  1. 5つ

    199

  2. 4つ

    202

  3. 3つ

    136

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    3

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2024/01/06

最後の展開は衝撃でしたが、登場人物みんな愛すべきキャラで、タイトル通り幸せを感じることができました。近くにいる人たちをより大切にしようと思います。

Posted byブクログ

2024/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一見、仲良さげで多様性を自らのとしているような家族だけれど、1人1人が脆くて弱い。 最初、仲良しさにイライラしたけど読めてよかった。 私にとって、この本を読むことは自分自身と向き合うことだった。 こういう形の家族を題材にした作品が読みたいので、もっと多くの作家さんが書いてくれないかな....

Posted byブクログ

2023/11/30

少し違うかたちでも、そこで過ごす子どもが家族の、近しい人の愛情を感じられたら幸せだなと思いました。佐和子ちゃんがかわいらしかったです。

Posted byブクログ

2023/11/09

瀬尾さんの作品は、好きなのとそうでないのの差が激しいけれど、これは後者の方でした。 前半はなかなかよかったんですが… 主人公の父親が言ったという 「中学生と違って、予備校生はみんな真剣に勉強しにきているから、教えやすくってしかたない。」 この気持ちはすごくよくわかります。...

瀬尾さんの作品は、好きなのとそうでないのの差が激しいけれど、これは後者の方でした。 前半はなかなかよかったんですが… 主人公の父親が言ったという 「中学生と違って、予備校生はみんな真剣に勉強しにきているから、教えやすくってしかたない。」 この気持ちはすごくよくわかります。 私にとっては、 「ボランティア教室に続けて来る外国人はみんな真剣に勉強しにきているから、楽しくってしかたがない。」 ということで。

Posted byブクログ

2023/08/06

どこか変わっていて、でもそれでもいいような、ひょうひょうとしたこの家族の雰囲気が好き。 でも実は、それぞれたくさん考えている。 好きな人を失った「私」の悲しみは痛い。そして、それを見守る周りの人の目は優しい。

Posted byブクログ

2023/07/16

ちっとも普通の家族じゃなくて、父さんが父さんを辞めても、のんびり楽しく日常を過ごしていく。 佐和子の彼氏の大浦くんも、真っ直ぐで単純で、すごくいいヤツ。

Posted byブクログ

2023/07/05

感想になってないけど 自分の生きている生活の中で感じられないものを感じられるのが本のいいところだと思う みんな愛に溢れていて、それでもうまくいかないこともあって、悩みがあって、救いもあって、人生なんだろうなと ハッピーエンドを求めてしまう性分で 佐和子には幸せになってほしいな...

感想になってないけど 自分の生きている生活の中で感じられないものを感じられるのが本のいいところだと思う みんな愛に溢れていて、それでもうまくいかないこともあって、悩みがあって、救いもあって、人生なんだろうなと ハッピーエンドを求めてしまう性分で 佐和子には幸せになってほしいなーと思う 愛すべき登場人物ばかりでステキな本でした

Posted byブクログ

2023/06/09

とても読みやすい作品。幸福な日常の中に潜む死が物語のアクセントになっていると思う。家族、恋人、友人、それぞれが持つ性質と関係性の違いがわかる気がした。家族なら、恋人なら、友人なら、どう感じるか、などが表現されている。

Posted byブクログ

2023/05/13

ほっこり系の話かと思ってほっこりしたくて読み始めたら… 読みやすく一気に読んでしまったが 軽く書かれているけど内容はヘビーで、最後の方はやっぱり泣いてしまった。 何もかも、サラサラと軽いタッチなのね。 それがより一層読者を考えさせる感じ。

Posted byブクログ

2023/04/29

幸福な朝食  父親が「父さん」を辞めることを宣言。変わった家族の形。 バイブル  頭の良い兄は彼女が出来ても長続きしない。なんてだろう…。 救世主  うまく行かない高校生活。学級委員とかやりたくないし。 プレゼントの効用  クリスマスのために大切な人にプレゼントを送ろうとする。 ...

幸福な朝食  父親が「父さん」を辞めることを宣言。変わった家族の形。 バイブル  頭の良い兄は彼女が出来ても長続きしない。なんてだろう…。 救世主  うまく行かない高校生活。学級委員とかやりたくないし。 プレゼントの効用  クリスマスのために大切な人にプレゼントを送ろうとする。 主人公は、中原佐和子(中学~高校)。 兄は頭がめちゃくちゃ良いが大学には行かず、 農業の道へと歩む。 父は学校の先生だったが退職し、さらには父親という役割も 辞めようとする。 母は一緒に住んでおらず、たまに中原家にご飯を作りに来る。 けど、一緒に食べることはない。 そんな家族関係。 不思議な家族関係だけど、それがまたありそうで、 すんなり読める作品だったよー。 佐和子が中学のときに、よく話していた転校生の坂戸くんや、 塾が一緒だった大浦くん。 (のちに、大浦くんと佐和子は付き合うー!!) 佐和子の身近にいる男子がまた、良い味を出してる。 まったり読める話だなーって思っていたら、 「プレゼントの効用」でやられた…。 「えっ!?そんな!?えっ!?えっ!?」と自分の感情を 揺さぶられたよー。 正直ショックな話だったけど、でもそこから佐和子が 未来に歩いていく様子も感じられたから良かった。 ネタバレなるから、これくらいにしておくよー笑 とにかく、最初は☆3くらいだっけど、 最後の最後で☆4にランクUPしましたー!!

Posted byブクログ