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午前三時のルースター の商品レビュー

3.7

131件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

    42

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    2

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2023/06/25

普段サスペンスは読まないが、今回もきっかけがあり拝読。 最後まで読めたがあまり好みではなかった。 作者の方が、車や時計などに詳しい方なのかなぁ?と思った。 時々、ベトナムの歴史背景が書かれて興味深かった。 物語の肝となる少年のことがあまり描かれていなかった。

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2023/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ベトナムを舞台に居なくなった父を探す中で、仲間と事件に出会いながら真相を探っていく物語。 設定はありふれているが、ベトナムが舞台というのが興味深い。ただスケールが広い割には幕引きがあっさりしていて、主役の1人のはずの少年の活躍や成長があまり見られなかったのが残念。旅を終えても少年がなんだか可哀想なままで、もやっとする。 あとやたら主人公がカッコつけな設定なのはこの作家さんの好みなのかしら…

Posted byブクログ

2023/05/16

旅行代理店勤務の長瀬。中西社長に頼まれ、孫の慎一郎のベトナム行きに付き添うことに。実は慎一郎は、かつてベトナムで失踪した父親を探す目的だった。単なる人探しに思えたが、いろいろな事件に出くわして。。。というお話。異国の地で人探しをするだけの、のんびりした話かと思いきや、なかなかドキ...

旅行代理店勤務の長瀬。中西社長に頼まれ、孫の慎一郎のベトナム行きに付き添うことに。実は慎一郎は、かつてベトナムで失踪した父親を探す目的だった。単なる人探しに思えたが、いろいろな事件に出くわして。。。というお話。異国の地で人探しをするだけの、のんびりした話かと思いきや、なかなかドキドキハラハラのサスペンスだった。筆者が車やバイクが好きなんだろうなあ、とおもわせる描写もあり、面白かった。

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2023/04/29

ガチガチじゃなく、程々のハードボイルド感で、どんどんストーリーに引き込まれた。主人公がウルトラスーパーマンじゃなく、拳銃やマシンガンが飛び交わないのがいい。他の作品もぜひ読んでみたい。(^_^)v

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2022/12/24

垣根さんらしいキザな物語。かなりハリウッド的な大味な割には所々大事なもののインパクトが弱い気がする。 やっぱ車が大好きなんだな。

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2022/10/10

まぁまぁ。 細かいところは想像に任せて読みやすい。 ライトな部類。 もうちょと海外の喧騒を暗部をディープに感じたかった。 たびの目的を果たした後もあっさりして、それで終わり?って感じだった。

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2022/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

だいぶ前に読了。 以下、メモ。 旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する…最後に辿りついた切ない真実とは。サントリーミステリー大賞受賞作。

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2022/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ベトナムで死んだことになっているはずの父親が、海外ドキュメンタリー番組の風景の一部に映っていた・・! 父親を探しに行く少年と、それを手伝う旅行代理店所属の主人公とその仲間たち(現地調達含む)のお話。現地でドタバタと父親探しを進め、やがてある事実に辿り着く。 父親は家族と仕事(宝石店の跡取りになるはずだった。。)を捨て、ベトナムで少し危険を伴いながらもやりがいのある仕事をしていた。それでも少年の心は晴れたのだろう。

Posted byブクログ

2021/08/01

旅行代理店勤務の主人公が、ジュエリー会社の社長に孫息子をベトナムに連れていってほしいという依頼を受ける。孫息子の真の目的は行方不明になった父を探すこと。一方、社長は未亡人となった娘を、提携先の会社と子息と政略結婚させようと画策する。父を探す手がかりは、テレビのベトナム特集でチラと...

旅行代理店勤務の主人公が、ジュエリー会社の社長に孫息子をベトナムに連れていってほしいという依頼を受ける。孫息子の真の目的は行方不明になった父を探すこと。一方、社長は未亡人となった娘を、提携先の会社と子息と政略結婚させようと画策する。父を探す手がかりは、テレビのベトナム特集でチラと映っていた姿のみ。元テレビマンの主人公の友人を加えた3人で行方不明になった父を探す。 というわけで、なかなか手の込んだ設定になっていて面白かったです。相変わらず著者の好きなバイクと車のディテールの話が盛り込まれていて、この方面に興味のある人にはたまらないかも知れません。 今はコロナでなかなか海外に行きたくてもいけないので、こういう異国情緒を感じる小説は良いかも知れませんね。ベトナムはなかなか行きたいところじゃないかも知れませんが。 オチはなんとなく読めてしまったので、ミステリーとしてはふつうかも。

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2021/05/02

垣根涼介さんは光秀の定理から興味を持ちそれから少しずつ読んでいってます。 歴史小説や時代小説がほとんどですが、この本を手に取り冒頭を少し読むと凄く興味の湧く内容に驚き、買って帰り2日で読みました。 時代小説以外を読むのはかなり久しぶりで、且つ本当に楽しめたのは初めてでした。 自分...

垣根涼介さんは光秀の定理から興味を持ちそれから少しずつ読んでいってます。 歴史小説や時代小説がほとんどですが、この本を手に取り冒頭を少し読むと凄く興味の湧く内容に驚き、買って帰り2日で読みました。 時代小説以外を読むのはかなり久しぶりで、且つ本当に楽しめたのは初めてでした。 自分にとっては思い入れのある作品となりました。

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