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延長戦に入りました の商品レビュー

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118件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2010/08/01

奥田英朗のエッセイ集。スポーツ観戦やその他スポーツ全般もの。 内容は1980年代~1990年代がメインで、かなり懐かしい感じがする。 印象に残ったのは「ボブスレーの2番目の選手は何の役に立っているのか?」 と「ア行の苗字の人の苦悩」に関して書いてあった項目。 確か、苗字がア行の...

奥田英朗のエッセイ集。スポーツ観戦やその他スポーツ全般もの。 内容は1980年代~1990年代がメインで、かなり懐かしい感じがする。 印象に残ったのは「ボブスレーの2番目の選手は何の役に立っているのか?」 と「ア行の苗字の人の苦悩」に関して書いてあった項目。 確か、苗字がア行の人たちは、クラス替え毎の自己紹介でいきなりさされたり、注射はいつも一番目だったり(笑)。 なので突発的なプレッシャーに強い人が多いのではないか?とかそういったくだらない内容だったような気がする。 笑ってしまうので電車で読むときは注意が必要。

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2010/07/13

奥田英朗の真髄が分かる!!人が注目しないところばかりみてしまう作者だからこそ書ける爆笑のスポーツエッセイが満載。ちょっとした時間潰しに最適な読み物。

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2010/04/25

奥田英朗氏の散文的なスポーツエッセイ。この人は他人に興味がないように見えて、意外と人情味を持ち合わせている。軽く読める笑える本です。

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2010/04/02

~内容(「BOOK」データベースより)~ ボブスレーの二番目の選手は何をしているのかと物議を醸し、ボクシングではリングサイドで熱くなる客を注視。さらに、がに股を余儀なくされる女子スケート選手の心の葛藤を慮る、デリケートかつ不条理なスポーツ無責任観戦!読んで・笑って・観戦して、三倍...

~内容(「BOOK」データベースより)~ ボブスレーの二番目の選手は何をしているのかと物議を醸し、ボクシングではリングサイドで熱くなる客を注視。さらに、がに股を余儀なくされる女子スケート選手の心の葛藤を慮る、デリケートかつ不条理なスポーツ無責任観戦!読んで・笑って・観戦して、三倍楽しい猛毒エッセイ三十四篇。 ~~~~~~~~~~~~~~~~

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2010/02/11

スポーツに対する大いなる突っ込み集。とにかく笑える。そして密かに共感してしまう。あまりに些細すぎて気にはなるけど取り立てる事がない、そういう事象に対して嬉しくなるぐらい真剣に突っ込んでくれている。 スポーツ新聞に関する心の葛藤にはあまりに共感してしまった。 あと伊良部はやはり奥田...

スポーツに対する大いなる突っ込み集。とにかく笑える。そして密かに共感してしまう。あまりに些細すぎて気にはなるけど取り立てる事がない、そういう事象に対して嬉しくなるぐらい真剣に突っ込んでくれている。 スポーツ新聞に関する心の葛藤にはあまりに共感してしまった。 あと伊良部はやはり奥田さん自身ではないかと思ってしまう。

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2011/09/03

スポーツに関するエッセイ。奥田さんの感性のおおらかさ、ガハハ感がうかがえるエッセイ。でも私的にはスポーツネタにはそれほど興味がもてないので、★3ツ。それで全部は読んでないのだけど、P.142の「アジア大会のおおらかさとイデオロギーの差」は、最高に面白くて、電車の中で声を出さず涙を...

スポーツに関するエッセイ。奥田さんの感性のおおらかさ、ガハハ感がうかがえるエッセイ。でも私的にはスポーツネタにはそれほど興味がもてないので、★3ツ。それで全部は読んでないのだけど、P.142の「アジア大会のおおらかさとイデオロギーの差」は、最高に面白くて、電車の中で声を出さず涙を流して笑ってしまった。94年、日本で開催された時は、世紀のイベントのごとく報道されたが、これは「壮大なる草運動ぶり」を面白がる大会なんだというのが、奥田さんの主張。どこが草運動なのか。それは読んでみてのお楽しみってことで。もし立ち読みするなら、ぜひ142ページを!

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2010/01/28

この本は、とりあえず面白かったです。 笑いがところどころに組み込まれていて 読んでいて笑いがこみあげてきました。

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2010/01/16

作者のスポーツに対する疑問などが書かれた本で、言われてみると確かにそうかも・・・というのが多かったです。 時に褒めたり、毒舌をしたりと面白かったです。

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2009/11/27

ボブスレーの二番目の選手は何をしているのかと物議を醸し、ボクシングではリングサイドで熱くなる客を注視。さらに、がに股を余儀なくされる女子スケート選手の心の葛藤を慮る、デリケートかつ不条理なスポーツ無責任観戦!読んで・笑って・観戦して、三倍楽しい猛毒エッセイ三十四篇。 めちゃく...

ボブスレーの二番目の選手は何をしているのかと物議を醸し、ボクシングではリングサイドで熱くなる客を注視。さらに、がに股を余儀なくされる女子スケート選手の心の葛藤を慮る、デリケートかつ不条理なスポーツ無責任観戦!読んで・笑って・観戦して、三倍楽しい猛毒エッセイ三十四篇。 めちゃくちゃ笑えるエッセイ集。電車の中や人がいるところでは読まないことをオススメします。

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2009/11/07

2003年ですか。 この本は、筆者がまだ作家と呼ばれる立場になる前に、連載していたものだそうです。 大いなる共感性を持って読み終えるのは私だけでしょうか? 本筋とは違う、細かいところが気になって仕方がない性格。 そこから果てしなく広がっていく、さまざまな妄想。 そこは、さ...

2003年ですか。 この本は、筆者がまだ作家と呼ばれる立場になる前に、連載していたものだそうです。 大いなる共感性を持って読み終えるのは私だけでしょうか? 本筋とは違う、細かいところが気になって仕方がない性格。 そこから果てしなく広がっていく、さまざまな妄想。 そこは、さすが作家。 桁違いの量ではありましたが。 すいすいと、波に乗る船に運ばれるように、読み進められる文章に あっという間に最後まで読んでしまいます。 オリンピックから甲子園まで、感動を提供するスポーツを ちょっと、 気になってい方がない、しょうもない視点からつっこみを入れていく とても面白い読み物でした。

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