延長戦に入りました の商品レビュー
表紙が最高! 中のくだらないところの目のつけどころも最高! 特に、「中国人 阿」は後を思いきり引く面白さです。 スポーツエッセイとは一味も二味も違う目線が楽しい!
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色んなスポーツに対するエッセイ。辛口(毒舌)なところがいい。かなり古い作品やけど、時代に左右されにくい内容やと思った。わりと万人受けするんじゃないかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
と・て・も、おもしろかった。 「あ〜、わかるわかる」「私もそう!」とか、とても共感する部分が多いエッセイでした。 子どもの頃は足が速く、中学時代に剣道をやっていた。 まさに、私もこれです。 確かに、臭いんだよな〜、防具は。 月曜に朝練やって汗かいて、その後朝礼で校長の話とか聞いてるときに誰かが「おい、何か臭くねえ?」なんて言おうものなら「私のことか…?私か!?」と戦々恐々としたものです。 ボクシングや野球なんかをテレビで見てると、試合そのものよりも観客をついつい見てしまう、というのにも共感。 私もよく観客の中におかしな人を見つけて「あ、ほらあの人見て!アハハ」と騒いで、旦那にうるさがられる。 走り高跳びの背面跳びは汚い! ベリーロールの方がいい!という説も興味深かった。 そうか、背面跳びは、着地のときのことを全く考えてないもんね。 そして笑ったのが、「ボブスレーの前から2番目の選手は何をする人なのか?」という章。 ボブスレーの乗り物のこと、「箱」って…。 イヤ、確かに箱みたいですけど。 他にもいちいち、「わかるなぁ、ウムウム」と言いたくなってしまうような話ばかりで、「へえ、奥田英朗ってエッセイも書いてたんだ」と気軽に手に取ったにしては、とても楽しめました。
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奥田英朗の延長戦に入りましたを読みました。スポーツを題材としたジョークとエスプリがいっぱいのエッセイ集でした。ほぼ10年前に書かれたもののようです。奥田英朗の学生時代の話題もあって、東野圭吾のあの頃ぼくらはアホでしたのような雰囲気もあります。私はスポーツには詳しくないので、へえー...
奥田英朗の延長戦に入りましたを読みました。スポーツを題材としたジョークとエスプリがいっぱいのエッセイ集でした。ほぼ10年前に書かれたもののようです。奥田英朗の学生時代の話題もあって、東野圭吾のあの頃ぼくらはアホでしたのような雰囲気もあります。私はスポーツには詳しくないので、へえー、そんなこともあるのかあ、と単純に感心して読みました。スポーツに対する姿勢でアメリカや中国が批評されているのが面白いなあ、と思いました。
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東京ドームの中継で通路の下、ちょうどテレビに映るところにいつも観客が下りてきて手を振ったりしているのをお姉さんが下りてきて「戻ってくださいネ」って何度も声を掛けるエピソード。
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堅苦しいおじさんだと思っていたんだけれど、筆者の奥田さんはとても気さくなおっちゃんみたいですね。読んでいて楽しくなった。スポーツがお好きなようでその話題が多いけれど、奥田さんのぽろりとしたつぶやきのような素の一言が面白いです。かるーく読んでしっかり楽しい。
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電車の中で読んでて、笑いをこらえるのが必死だった。 スポーツ好きの人にオススメ☆★ もちろんそうでない人でもかなり笑える!
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おもしろいです。こんな見方があったのね。スポーツをちょっと違った角度からみる、という趣旨かと思うのですが、私は「図書館のスポーツ新聞」をテーマにした話が一番おもしろかったです。今度図書館で観察してみようかな。
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何度か爆笑した。奥田英郎はエッセイも上手いんだなあ。スポーツ言及に特化したエッセイ集。こういう見方があるんだ、という新鮮な驚きがあります。かつて剣道人口が増加した理由とか、全然知らなかった。
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ツボに入りまくり、大爆笑!!こんなにはまるとは思わなかったよ〜♪すごくオススメです。でもこの本、危険です。電車の中で読まないほうがいい。きっとヘンな人に見られる。家で読んだ方が、おもいっきり笑えるし。もとは雑誌に連載してたエッセイで、それをまとめて本にしたものらしいです。
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