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白い巨塔(第3巻) の商品レビュー

4.1

95件のお客様レビュー

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財前が訴えられ、裁判…

財前が訴えられ、裁判となる。原告側の証言台に立つ里見。裁判の結果は?

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財前教授って、実際い…

財前教授って、実際いたらスゴク嫌だけど・・・ある意味にくめないというか・・なんというか・・・奥深いストーリーです。

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はじめのドイツの国際…

はじめのドイツの国際学会のくだりは、若干長いのでとばして呼んでも支障ないと思います。このあたりまでは、財前はまだまだかっこいいのですが・・

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医療界の内幕を暴いて…

医療界の内幕を暴いているところに、この作品の重みがある

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2024/10/23

1度掴めた栄誉を守れるのか。 教授という世界から見てもまだ広がっている権力社会。誰が誰にどうやって口説いていくのか、本来医療があるべき姿とは遠くに置かれているこの社会のドロドロ感がおもしろかった。私の会社にも言えそうだなーと感ずる。

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2024/09/23

裁判の経緯で、各人物の人柄がうまく描かれていておもしろかった。 まあ、そうなるわな。 といった感じの巻だった。 大河内教授がかっこよく描かれているが、彼が封建的な大学で生き残れたのは、ラッキーだったということになってしまわないか?と思ってしまうような、ドロドロ加減。

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2024/07/24

何という残酷な裁判所の判決。そしてなぜ心有る人達が酷い仕打ちを受けなければいけないのか!早く第3巻を読まないと。

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2024/02/10

教授となり国際学会に旅立った財前。 外遊中に担当患者が死亡し、遺族に訴えられることに。 本巻の内容は患者と財前の法廷対決。 法廷シーンは1,2巻のあからさまな対決とは異なりやや物足りなく感じた。

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2024/02/06

前半に描かれている、ドイツの風光明媚な自然、城、街並み、レストランと財前教授の感性にはうっとりとさせられた。羨ましいほど絶頂期を迎えた男の姿が活き活きと描かれていた。 変わって、後半はドロドロの裁判戦。流石にもうダメか、と思われるところまで追い詰められ、ドキドキがとまらないまま一...

前半に描かれている、ドイツの風光明媚な自然、城、街並み、レストランと財前教授の感性にはうっとりとさせられた。羨ましいほど絶頂期を迎えた男の姿が活き活きと描かれていた。 変わって、後半はドロドロの裁判戦。流石にもうダメか、と思われるところまで追い詰められ、ドキドキがとまらないまま一気に読み切ってしまいました。 読み応えのある第3巻でした。

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2023/08/16

財前が手術をした佐々木庸平が、財前の欧州出張中に死亡。死因に疑問を持った遺族から訴えられる。 そして、財前の対応に疑問を持った第1内科・里見は、自身にとって、不利益になることを顧みず、原告側証人として、証人台に立つ。 判決は… 確かに財前の医者としての対応はひどいものであっ...

財前が手術をした佐々木庸平が、財前の欧州出張中に死亡。死因に疑問を持った遺族から訴えられる。 そして、財前の対応に疑問を持った第1内科・里見は、自身にとって、不利益になることを顧みず、原告側証人として、証人台に立つ。 判決は… 確かに財前の医者としての対応はひどいものであった。 ただ財前の誤診が佐々木庸平を死に至らしめた、という医学的根拠はないだろう。 遺族の財前への怒り、庸平を失った悲しみはわかるが、勝てる裁判であったとは思えない… 控訴するというが… 里見も医師として、正しいことをしたと言うが、その前にできることはなかったのだろうか… 『学会の報告の作成で…』 正しいことをしたために、自らは研究者としての道を閉ざされてしまった… 大学病院を頂点とする封建的な医学界。 里見のしたことは正しいのかもしれない。が、医学界で研究者として生きていくには正しいことをしたとは言えないのだろう。 里見の長年続けてきた研究が死んでしまったのだから。

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