ラインマーカーズ の商品レビュー
エッセイでハマりにハマっている穂村さんの歌集。なんか、短歌のほうが、男の性みたいなものを感じてしまい、どきどきしました。図書館で借りたのですが、きっと買う。
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はじめて自分で買った「歌集」。 どれもこれも素敵で、この歌集は一生大切にするだろうな。 以前サイン会にてこの装丁の裏話を聞けて嬉しかった。
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気分転換に、再読。記録によると約1年ぶりらしい。イメージの錬金術師と評してもいいだろう著者によるポップソングの「グレイテスト・ヒッツ」のような自選歌集。装画は大竹伸朗。第一歌集『シンジケート』をガールフレンドと奪い合って読んだ20歳そこそこの頃を思い出す。同時に、高橋源一郎の小説...
気分転換に、再読。記録によると約1年ぶりらしい。イメージの錬金術師と評してもいいだろう著者によるポップソングの「グレイテスト・ヒッツ」のような自選歌集。装画は大竹伸朗。第一歌集『シンジケート』をガールフレンドと奪い合って読んだ20歳そこそこの頃を思い出す。同時に、高橋源一郎の小説『さようなら、ギャングたち』も思い出す。『呼吸する色の不思議を見ていたら「火よ」と貴方は教えてくれる』。
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(再読)(本棚) 買ったのはずいぶん前なのだが、本棚の整理をしていてたら奥に見つかったので久しぶりに再読。懐かしい言葉があり、新鮮な言葉があり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ほむほむは、エッセイでは何かおどおどしてるし、すぐクラクラするし、およそ男らしくないけど(そこが好きなんだけど)、短歌の穂村弘はかっこいい。 とんがってるし、Sっ気ありだし。この意外性にやられる。エッセイからはいったから言えることだけど。(逆だったら、「何この人…」って思っちゃうかも…?) この本は書き下ろしに加えて『シンジケート』や『ドライドライアイス』からも収録されているのでお得な1冊。 「手紙魔まみ」はちょっと若すぎる…。
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ついに、ほむほむの歌集を買ってしまった。エッセイとは違うけれど、ふるふるした鋭い言葉は健在だ。さらっと読んでしまわず、大事に大事に味わいたい。
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2011年の本、27冊目。(再読) 時間を置いてもう一度読んでみようと思っていた歌集。 やはり時の流れはすごい。 同じ本を読んでいるのに、読んでいる自分がちょっと変わるだけで、 印象が大きく変わる、やはり、そういう種類の本だった。 「許せない自分に気づく手に受けたリキッド...
2011年の本、27冊目。(再読) 時間を置いてもう一度読んでみようと思っていた歌集。 やはり時の流れはすごい。 同じ本を読んでいるのに、読んでいる自分がちょっと変わるだけで、 印象が大きく変わる、やはり、そういう種類の本だった。 「許せない自分に気づく手に受けたリキッドソープのうすみどりみて」 うすみどりのリキッドソープをみたのは、どこなのか。 ちょっとした想像力がつくと、すごく深みが出てきた。 「天使にはできないことをした後で音を重ねて引くプルリング」 天使にはできないこと、という表現がよい。 さりげなくて、それがかえって、とてもいやらしく響く。 「こんなめに君を会わせる人間は、ぼくのほかにはありはしないよ」 会わせる としてしまうくらいの突っ走ってる感が良い。 「朝の陽にまみれてみえなくなりそうなおまえを足で起こす日曜」 これは前から好きだった。 有名(?)な「体温計」や「<降りますランプ>」の歌にも共通する、 なんでもない日常・風景の中の情愛(恋愛、とは書きにくいような恋)。 こういう切り取り方が、本当に素敵だ。くやしいほどに。 でも、それだけじゃない穂村弘が見れた。 次読むときは、どんな読み方ができるだろう。楽しみ。
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かすまえに再読。ベストオブ穂村弘かぁ……。確かに単品では秀作揃いだとは思う。しかし選集だからなのか連作としてはなんか今ひとつ……といったイメージ。
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穂村弘さん、エッセイも面白いですが、短歌はもっと好きです。ドキッとするフレーズがいっぱい詰まっている短歌集です。 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_4093874492
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表紙が素敵だったので借りてみました。 作者のことは全然知らないけど、随分な自由人だなぁと感じました。あまり私の好みには合わなかったです… 下の方が多くて…私は短歌俳句川柳は美しく綺麗で可愛くあるべきだと思うので、こういうのは好きじゃありません。 ただ、こういう破格な歌も面白い...
表紙が素敵だったので借りてみました。 作者のことは全然知らないけど、随分な自由人だなぁと感じました。あまり私の好みには合わなかったです… 下の方が多くて…私は短歌俳句川柳は美しく綺麗で可愛くあるべきだと思うので、こういうのは好きじゃありません。 ただ、こういう破格な歌も面白いものだとは思います。
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