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ラインマーカーズ の商品レビュー

4

67件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2014/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

手紙魔マミの連作が収録された歌集。 http://www.horizon-t.net/?p=1162

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2014/02/08

ずっとほしかった。 「手紙魔まみ」は無論だけど、 「ラブ・ハイウェイ」も設定があって作られている連作なのかなあという感じ。 でもやっぱり前半かなあ。 見たかったのはこれだ! という。 ブーフーウーのウーじゃないかな、とか がんこな汚れにザブがあるから、とか 固有名詞出てくるや...

ずっとほしかった。 「手紙魔まみ」は無論だけど、 「ラブ・ハイウェイ」も設定があって作られている連作なのかなあという感じ。 でもやっぱり前半かなあ。 見たかったのはこれだ! という。 ブーフーウーのウーじゃないかな、とか がんこな汚れにザブがあるから、とか 固有名詞出てくるやつ、好きなんだよなあ。

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2013/08/14

恋愛短歌集。世界をこんな風に見ることができたら素敵だと思う一方、それはきっとすごく怖いのだろうと思う。書き下ろしと散文(?)も入っていて、穂村弘の歌集は初めてだけれど雰囲気がわかった。

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2013/08/11

きゅん! 身近なところにある感性がすき。 おとこのひと、という感じがしてどきどきする。 シンジケートがすき。 装丁が良いなぁ。

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2013/05/18

・「海にでも沈めなさいよそんなもの魚がお家にすればいいのよ」 ・「神は死んだニーチェも死んだ髭をとったサンタクロースはパパだったんだ」 ・「ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は」

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2013/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久々に穂村弘。純粋に歌集なのは読むの初めてかも。再録のものも多いみたい。やっぱストーリーがあるのの方が好きだな。

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2012/11/03

ある小さなギャラリーでふと手に取り、衝撃を受けた。その日は買わずに帰ったが、後悔して‥。その後本屋を巡り探し続けてやっと購入。 今日マチ子が好きな私が、これまた大好きな作風。 なんかさ、「子供よりシンジケートをつくろうよ」とか、どうしてそんなフレーズ出るの?みたいな。出会えて...

ある小さなギャラリーでふと手に取り、衝撃を受けた。その日は買わずに帰ったが、後悔して‥。その後本屋を巡り探し続けてやっと購入。 今日マチ子が好きな私が、これまた大好きな作風。 なんかさ、「子供よりシンジケートをつくろうよ」とか、どうしてそんなフレーズ出るの?みたいな。出会えて嬉しくて涙出ます。 自分に自信が持ててイケイケの時よりも、ちょっと気分が乗らないどよんとした時にパラパラめくると、心のカビが剥がれていきます。

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2012/10/07

はじめて歌集をじっくりよんだ!新境地開拓!(′ʘ⌄ʘ‵) 甘くなったり痛くなったり、 こことはぜんぜんちがう世界に迷い込んでしまうような本でした! ふしぎ少女との恋愛のうたが、 摩訶不思議世界ですてき(′ʘ⌄ʘ‵) 言葉が生き物のようー ハイウェイの光なかをつきすすむ ウ...

はじめて歌集をじっくりよんだ!新境地開拓!(′ʘ⌄ʘ‵) 甘くなったり痛くなったり、 こことはぜんぜんちがう世界に迷い込んでしまうような本でした! ふしぎ少女との恋愛のうたが、 摩訶不思議世界ですてき(′ʘ⌄ʘ‵) 言葉が生き物のようー ハイウェイの光なかをつきすすむ ウルトラマンの精子のように

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2012/09/27

ベスト オブ 穂村弘。「シンジケート」「ドライ ドライ アイス」「手紙魔まみ」より、集めたベスト。書下ろし作品、個人歌集未収録作品も入っています。

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2012/11/22

穂村さんの短歌はもちろん大好きなのだが、 こうして歌集となったものを、 改めて読み続けていると。 最初、口の中で甘く蕩けていたはずのキャンディーの味が どんどん、わからなくなってくる。 イチゴだっけ? バナナだっけ? メロン? それとも、きゃらめる? (色だ!)色を確かめてみ...

穂村さんの短歌はもちろん大好きなのだが、 こうして歌集となったものを、 改めて読み続けていると。 最初、口の中で甘く蕩けていたはずのキャンディーの味が どんどん、わからなくなってくる。 イチゴだっけ? バナナだっけ? メロン? それとも、きゃらめる? (色だ!)色を確かめてみようとして ぽんっと口から出してみると、 わっ、それはラインマーカーで塗られたような とても、鮮やかな蛍光色! そして、手のひらの上のひんやりとした感触。 キャンディーかと思って口にしていたが、 どうやらそうでは無かったようだ。 では、何なのか? (何なのか?) と、考え始めた辺りから、(穂村さんの歌は…)と、首をかしげ初めていた様な気がする。 短歌は腕を組み、うつむき(何か?)を考え続ける人なんかには目もくれず、 あ~、次から次へところころころころ…。 色鮮やかな自由奔放がそこらじゅうに転がり始める。 夢の中では、 光ることと喋ることはおなじこと。  お会いしましょう      何を語っても        何を思ってもいい世界なのに、 頑なだよな、自分の心は。 なんて事を、思い知らされるかのようだ。

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