きみとぼくの壊れた世界 の商品レビュー
禁じられた一線を現在進行形で踏み越えつつある兄妹、櫃内様刻と櫃内夜月。その友人、迎槻箱彦と琴原りりす。彼らの世界は学園内で起こった密室殺人事件によって決定的にひびわれていく…。様刻は保健室のひきこもり、病院坂黒猫とともに事件の解決に乗り出すが―?『メフィスト』に一挙掲載され絶賛を...
禁じられた一線を現在進行形で踏み越えつつある兄妹、櫃内様刻と櫃内夜月。その友人、迎槻箱彦と琴原りりす。彼らの世界は学園内で起こった密室殺人事件によって決定的にひびわれていく…。様刻は保健室のひきこもり、病院坂黒猫とともに事件の解決に乗り出すが―?『メフィスト』に一挙掲載され絶賛を浴びた「体験版」に解決編を加えた「完全版」。これぞ世界にとり残された「きみとぼく」のための本格ミステリー。
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シリーズ全体通して邪悪な作品 人見知りなのに一対一だから売春はオッケーと言うことに衝撃を受けた 自分にとっての大オチはここ
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感想 文章自体には魅力を感じなかった。戯言シリーズ読んだときには、こりゃすごい、なんて思ったもんだが、今回の作品では長くて回りくどいな、と。いや、この部分は戯言にも共通しているんだけど……。 トリックには騙された。限られた情報の中での解答に、なるほど、と納得。
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クビキリ以来の西尾維新!!1 ハーレム覚悟で臨んだのですが、優しい気持ちになれそうな……なれなさそうな……。「作者はあとがきでフォローしてはいけない。中の人の事情なんて興味ない」と言いながら、しっかり作中で本格定義の伏線 キャラが好きになれそうな……なれなさそうな……。シリーズら...
クビキリ以来の西尾維新!!1 ハーレム覚悟で臨んだのですが、優しい気持ちになれそうな……なれなさそうな……。「作者はあとがきでフォローしてはいけない。中の人の事情なんて興味ない」と言いながら、しっかり作中で本格定義の伏線 キャラが好きになれそうな……なれなさそうな……。シリーズらしいので読んでしまいそう
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これ、だいぶ好きです。 ミステリーが、っていうより、作品世界が。 ミステリーとしては、一応「本格」に分類したものの…いまいち。 でもたぶん、これは好みの問題で、あたしは動機を推理する、っていうものがあまり好きじゃないのです。 で、作品の世界で気に入ったのは、人間関係とキャラ(...
これ、だいぶ好きです。 ミステリーが、っていうより、作品世界が。 ミステリーとしては、一応「本格」に分類したものの…いまいち。 でもたぶん、これは好みの問題で、あたしは動機を推理する、っていうものがあまり好きじゃないのです。 で、作品の世界で気に入ったのは、人間関係とキャラ(=キャラと、それぞれのキャラの関係?)。 西尾維新らしい(とゆーか、戯言シリーズっぽい?)、微妙な人間関係と、人間造形。 あと、あたしはマンガも大好きなので、(そういえば…ブログには『DEATH NOTE』しか書いてないなぁ…。) (そういえば2…西尾維新は『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』ってのも書いてますね。『DEATH NOTE』があんま好きじゃないから、たぶん読まないと思うけど。) 各章の最初の、マンガの…あーゆーの、なんて言うんだろ? 小説に出てくる場面の断片みたいな(…「破片拾い」だから?)、予告編みたいな。 それが、かなり好きです。 各章を読み始める前は「これから何が起きるの?!」って感じでドキドキするし、読み終えた後は、「あぁ〜、あのシーン、こんな感じだったのか〜」って、回想がてら、も一度楽しめるし。 そいえば、イラストで思い出したけど、裏表紙の、折り返しのところにある主人公の顔!! 何気なくめくってみて、びっくり。 …なんつー顔してんだろ。 イラスト書いてるのは西尾維新ではないけれど、西尾維新の小説の端々に現れるブラックな感じが出てて、けっこう……好きです。
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あいかわらずの維新節。これに乗れるかどうかで、読後感が違うかな。読み終わっても、まだまだ話が始まってないような感じ。
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西尾維新先生は萌え要素を構造化して凝縮してくれるからいいなぁ。エロゲ的空間に生きる女の子は感情でなく、こちらが推察し得る範囲の論理的思考の下に動かなければならないのだ。何か殺人事件が起きた気がするけど、そんなことはなかった。
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図書館で。人気のある作家さんみたいなので一冊読んでみようかな、と借りてみました。正直私にはよくわかりませんでした。主人公の心情と登場人物たちの長々しいセリフを要点のみにしぼったら20ページぐらいで終わるのではないでしょうか? 個人的に考えをココまで言語化して考える主人公に辟易し...
図書館で。人気のある作家さんみたいなので一冊読んでみようかな、と借りてみました。正直私にはよくわかりませんでした。主人公の心情と登場人物たちの長々しいセリフを要点のみにしぼったら20ページぐらいで終わるのではないでしょうか? 個人的に考えをココまで言語化して考える主人公に辟易しましたし(しゃべってないけどおしゃべりでうるさい)蘊蓄と思わせぶりな比喩と説法好きな女の子のセリフにげんなりしました。読書傾向は面白そうですけどね。私が簡単にまとめさせていただくと「僕、あまり人と親しくなりたくないんだけどなんか女の子にもてちゃうんだよねえ、(あ、男にも)でも別にそれ、僕が望んだことじゃないんだけど。でもどの子も僕と一緒に居ないと壊れちゃいそうだからつきあってあげないとね」みたいなお話なのかなぁと(笑)。(あ、そうだ。一応人が死んでいた。念のため。彼は結局なんだったんだ?) まあでも妹ちゃんは可愛いです(足を折られて暴力的に秘密を聞きだされた兄をあれほど盲目的に愛するのは異常だと思うけど)。面白くなかった訳では無いのですが…と言う感じでしょうか。 個人的に保健室の彼女は黒髪ストレートではなく(妹ちゃんとキャラデザがかぶってる)、セミロングかショートヘア、プラスメガネなら良かったのになあ~と思いました。(クラスメイトの子とビジュアルが反対だと良いのに)が、まあそれは自分の好みですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
西尾維新は嫌いではないが、というかむしろ好きの部類に入るが。 そろそろ飽きたな、この一人称でぐだぐだ思考するの。 この人、三人称で小説書いたら、ページ数今の半分以下にできるんじゃないのか? 今ある西尾作品の魅力、ほぼ八割が主人公の独特の思考を読ませることにある気がする。 嫌いじゃないけどね。 しかし、数年前の氷川透「最後から二番目の真実」で出てきたときに、『いまさら後期クイーン問題かよ』とマニアに思われていた(らしい)それが、また出てくるとはね。 しかもゲーデル問題にまで(ほんの少しだけど)言及するとはね。 侮れん、西尾維新。 今回の抜粋。 「やだー。にゃいにゃい」 もう猫ですらもねぇ。 あったま悪いコ、好きだね、この人。 03.11.12 さらっと再読。再再読くらい? まあ、西尾のなかでは好きな部類だよ。 16.02.17
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青春ミステリーを西尾維新が描くとこうなるのか~~というのが感想(笑) それにしても、化物語シリーズのアララギくんといい めだかボックスのお兄ちゃんといい 今回の様刻といい どうしてみんな妹萌えすぎるんだ!(笑) 病院坂のキャラがいちばん立ってるかなァ ありがち性格ではあるけれ...
青春ミステリーを西尾維新が描くとこうなるのか~~というのが感想(笑) それにしても、化物語シリーズのアララギくんといい めだかボックスのお兄ちゃんといい 今回の様刻といい どうしてみんな妹萌えすぎるんだ!(笑) 病院坂のキャラがいちばん立ってるかなァ ありがち性格ではあるけれど
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