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世に棲む日日 新装版(一) の商品レビュー

4.1

218件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2009/10/04

「おもしろき こともなき世を おもしろく」と詠み、直後に死んだ高杉晋作。やんちゃで粋な彼の生き方に惹かれます。下の句は「棲みなすものは 心なりけり」と続きます。これは高杉を看取った僧がつけたものです。良い歌だなあ。

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2009/10/04

[読みかけ]舞台は幕末・長州、松蔭先生と晋作が主役(全4巻)まだ2巻半ばだけど、ほんと長州が好きあのとき日本は大事な人間を殺したんだと泣ける…松下村塾素晴らしい

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2009/10/04

吉田松陰と高杉晋作の生涯。全4巻。人を動かす思想を作った松陰と、それを現実に体現した高杉。激動の人生も、自らの思う成すところを成したためで、そこにまた凄みがあります。高杉はその天才性の他に、詩才や憎めない愛嬌がなんとも面白いし、お雅を看病するくだりがとても優しくて好き。この新装版...

吉田松陰と高杉晋作の生涯。全4巻。人を動かす思想を作った松陰と、それを現実に体現した高杉。激動の人生も、自らの思う成すところを成したためで、そこにまた凄みがあります。高杉はその天才性の他に、詩才や憎めない愛嬌がなんとも面白いし、お雅を看病するくだりがとても優しくて好き。この新装版は字が大きくて読みやすいです。

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2011/10/08

司馬さんの本で二番目に好きかもしれないです(笑) 元々高杉晋作の話が読みたくて、友達のお父さんに教えてもらったんですが、 半分までは吉田松陰の生涯だと言われて、迷った末に購入。 迷う必要はないってくらい吉田松陰の話も面白くて、まっすぐな生き様に感動しました。 後に出てくる高杉晋...

司馬さんの本で二番目に好きかもしれないです(笑) 元々高杉晋作の話が読みたくて、友達のお父さんに教えてもらったんですが、 半分までは吉田松陰の生涯だと言われて、迷った末に購入。 迷う必要はないってくらい吉田松陰の話も面白くて、まっすぐな生き様に感動しました。 後に出てくる高杉晋作の話はやっぱり面白かったです、 征夷大将軍に声をかけるシーンはもう、鳥肌が立つほどゾクッときますねー(笑) 吉田松陰の改葬のシーンも好きです。

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2009/10/04

高杉晋作が知りたくてこの本を買ったので、1巻は全然興味が沸かないかと思ってましたがこの本のおかげで松陰先生について興味が沸きました。今度彼の遺書ともいうべき「留魂録」を読んでみたいと思います。

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2009/10/04

吉田松陰の若い頃の話。 彼の思想は純粋にして凶暴。勉強の仕方や行動力は尊敬に値するが実践するのがよいかと聞かれれば疑問。 1巻だからそれほどの動乱はない。これからって感じ。

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2009/10/04

吉田松陰と高杉晋作を描いた作品です。 初めの方は吉田松陰について書かれていますが、松陰が亡くなってからは高杉が主人公です。高杉晋作という人物に心惹かれる作品です。

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2009/10/04

これを読んで、高杉晋作の命日に肉を食べないとまで思いつめた17の夏。いや、とにかく、面白い。師弟の物語。

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2009/10/04

司馬遼太郎氏。吉田松陰と高杉晋作という長州が生んだ2人の革命児を全4冊で構成。司馬さん独特の観点からあぶりだされる二人の人物像が魅力的なのは毎度のこと。国盗り物語と構成は似てるよね。私が新撰組より維新志士が好きな理由の一つに彼らの存在があります。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんだかんだといって、結局読んでる司馬作品。 英語の出来ない初代総理だとか、畳針で縫われたその親友だとか、やっぱり主人公以外の記述にひかれてしまいます。

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