TOKYO STYLE の商品レビュー
一人暮らしを絶対にしよう、東京でしようと決意するきっかけになった写真集。部屋にたいする都築氏のコメントも良い。
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綺麗な部屋から乱雑な部屋まで。 住人の個性がはっきり現れた個人のお城。 かつて、ものすごく影響された本。
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後半の木造3階建て70室を有する巨大下宿舎は著名な「本郷館」。後書きに90%は現存していないとあるように、本郷館もまた2011年に建て替えとなっている。 わずか8年前、実際に見ておきたかった。
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私は北欧風のインテリアに囲まれて、ガラスのテーブルに香水瓶なんか飾っちゃったりしちゃうオシャレ生活に憧れていました。 現実は無理です。理想と現実のギャップに絶望してました。 この本を読んで、「生活」ってこういうことだよなぁって思いました。沈んでた気持ちが元気になりました。なんでで...
私は北欧風のインテリアに囲まれて、ガラスのテーブルに香水瓶なんか飾っちゃったりしちゃうオシャレ生活に憧れていました。 現実は無理です。理想と現実のギャップに絶望してました。 この本を読んで、「生活」ってこういうことだよなぁって思いました。沈んでた気持ちが元気になりました。なんででしょう?IKEAのカタログを読んでる時よりも楽しいし、ワクワクする! 私のインテリアの見本にしたい。私もこの本の人たちのように「自分が生きてる部屋」を作りたいと感じました。 それにしても、人の鞄の中身とか部屋とか本棚を見るのはどうしてこんなにも楽しいのでしょうね!
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街角の写真を撮り歩くのが好きだが、年輪を感じさせる家屋を見るときに、この中にはどのような生活があるのだろうと考えることがある。著者もそうようなことを考えつつこんな写真集を作ったのではないかと勝手に想像してみる。既に今から20年前の風景ではあるけれど、きっと今でもそんなに変わらない...
街角の写真を撮り歩くのが好きだが、年輪を感じさせる家屋を見るときに、この中にはどのような生活があるのだろうと考えることがある。著者もそうようなことを考えつつこんな写真集を作ったのではないかと勝手に想像してみる。既に今から20年前の風景ではあるけれど、きっと今でもそんなに変わらないのだろうなと思う。自分は今は家族と生活しているが、自分の部屋の風景は掲載されている多くの写真とそれほど変わらないからだ。
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[ 内容 ] 豪華な写真集や分厚い雑誌に出てくるようなインテリアに、いったい僕らのうちの何人が暮らしているのだろう。 でも小さい部屋にごちゃごちゃと気持ち良く暮らしている人間ならたくさん知っている。 マスコミが垂れ流す美しき日本空間のイメージで、なにも知らない外国人を騙すのはもう...
[ 内容 ] 豪華な写真集や分厚い雑誌に出てくるようなインテリアに、いったい僕らのうちの何人が暮らしているのだろう。 でも小さい部屋にごちゃごちゃと気持ち良く暮らしている人間ならたくさん知っている。 マスコミが垂れ流す美しき日本空間のイメージで、なにも知らない外国人を騙すのはもうやめにしよう。 僕らが実際に住み、生活する本当の「トウキョウ・スタイル」はこんなものだ! 話題の名著文庫化。 [ 目次 ] 美は乱調にあり かわいさというたからもの アトリエに布団を敷いて 安いのは和風 モノにくるまって 子供の王国 住まいの必要十分条件 街のなかに隠れる [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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部屋は綺麗でも汚くても見るのは面白いな、と思う自分がいる。なんか工夫のアトをかいま見るのも好きだなと。
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人の生活場所を覗き見るのは、なんだか悪いことをしているようでとても楽しい。覗き見趣味は誰にでもあるのではないか?東京で工夫しながら都市生活を満喫する十人十色がここにある。心地よさを求める工夫が随所にあり、勉強になったり、楽しみ方の達人たちの方法論を見える形で教えてくれる。なかなか...
人の生活場所を覗き見るのは、なんだか悪いことをしているようでとても楽しい。覗き見趣味は誰にでもあるのではないか?東京で工夫しながら都市生活を満喫する十人十色がここにある。心地よさを求める工夫が随所にあり、勉強になったり、楽しみ方の達人たちの方法論を見える形で教えてくれる。なかなかの良書で、暇なときに時々めくりたい。
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20年ほど前の東京に住んでいた人々の部屋の写真。部屋の持ち主はアーティストとかが多いので、ゴチャゴチャした中にもアーティスティックなデザインもある。断捨離と真逆の部屋ばかりだけど、妙に心惹かれる。人の部屋を見るのって面白いよね。
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学生時代に他の人々はどのような部屋にどう住んでいたのか?ということを図らずも知ることができた。貧乏系(東京サイテー生活という本に影響されていたこともあり)でないところも知りたかったので知ってよかった。20年前、確かにこのような環境にいたことを思い出し、しばしひたる。今、中年代にな...
学生時代に他の人々はどのような部屋にどう住んでいたのか?ということを図らずも知ることができた。貧乏系(東京サイテー生活という本に影響されていたこともあり)でないところも知りたかったので知ってよかった。20年前、確かにこのような環境にいたことを思い出し、しばしひたる。今、中年代になり、このようなところで1人暮らし、というのは現実的には(いや、社会的にはか)厳しいものがあるが、非常に強い憧れはある。狭い、趣味の砦のような部屋を1つは持ちたいものだ。 本書の写真を眺め、今の自分の数畳の居住区をどんなインテリアにしようかという妄想がまた始まった・・・
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