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TOKYO STYLE の商品レビュー

4.4

73件のお客様レビュー

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発売当時、この写真集…

発売当時、この写真集は本当に画期的でした。なんせ東京に住むフツーの人たちの部屋がエンエンと載っているだけ。「部屋はその住人を映し出す鏡」という言葉を写真にしたような本です。気がつくと、インテリアの隅々までチェックしたりして、結構はまります。

文庫OFF

人間って有機的な生き…

人間って有機的な生き物であるので、生活もまた有機的あるはずです。モデルハウスや雑誌に載っているような無機的な空間を、有機的な人間が維持し続けていくことってどういうことを意味しているのだろう?かといって、整理整頓をしなくてもいいって事ではないのですが、この本は、もともと写真集を文庫...

人間って有機的な生き物であるので、生活もまた有機的あるはずです。モデルハウスや雑誌に載っているような無機的な空間を、有機的な人間が維持し続けていくことってどういうことを意味しているのだろう?かといって、整理整頓をしなくてもいいって事ではないのですが、この本は、もともと写真集を文庫化したものなので、ページを開くたびに気分店になりますよ。

文庫OFF

2026/03/08

東京に住んでいる部屋のカラー写真集。 非常に古くおそらく誰も住んでいない。 当時からマスコミが垂れ流す美しき日本空間のイメージで外国人を騙すらしい。 じゃあ現代はどうなのかなというと整理整頓の本は売れる、整理整頓、美味しい食事、良質な睡眠で精神面も整えよう!! なんてのがバカみた...

東京に住んでいる部屋のカラー写真集。 非常に古くおそらく誰も住んでいない。 当時からマスコミが垂れ流す美しき日本空間のイメージで外国人を騙すらしい。 じゃあ現代はどうなのかなというと整理整頓の本は売れる、整理整頓、美味しい食事、良質な睡眠で精神面も整えよう!! なんてのがバカみたいに売れるし好まれる。ミニマリスト主義も多い。 そんな世論に少し嫌気がさした時、この魑魅魍魎のような部屋が居心地良い。 インテリアにこだわりがあってごちゃごちゃしている人、逆にこだわりがなくてごちゃごちゃしている人、めっちゃ好き。 私はこだわりなくてごちゃごちゃしている派だ。 下宿屋が無いのは残念…

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2026/02/16

1990年代の東京に集まる100人のリアルな暮らしが、フルカラーで紹介されている。趣味やこだわりの詰まった部屋からは生活感が漂い、お洒落な雑誌では決して見れないものばかり。 人間らしさや部屋の温度が感じられる本って、なんだかとっても心地が良い。

Posted byブクログ

2025/12/21

とても好き。 著者がいうように、雑誌や書籍に載る居住空間とされるものはコーディネーターが作ったものであって、実際に住んでいるものとは異なる。 この本には住んでいる人の空気がそのまま写し出されていて、読み進めるのがとても楽しかった。 今流行りのミニマリストとは対極のような部屋がた...

とても好き。 著者がいうように、雑誌や書籍に載る居住空間とされるものはコーディネーターが作ったものであって、実際に住んでいるものとは異なる。 この本には住んでいる人の空気がそのまま写し出されていて、読み進めるのがとても楽しかった。 今流行りのミニマリストとは対極のような部屋がたくさん掲載されている。 重版を繰り返すうちに、この部屋の主たちとは連絡が取れなくなったそうで、今はもうこの部屋はないんだなと思いを馳せる。 今より他者の目が少なかった頃の室内はとても美しいと感じた。海外旅行の時に読みたくなる、日本の空気感が漂う本。

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2025/08/05

ちゃんと写真集を見るのは初めてかも 読んでいる感覚はなく、その部屋を訪問して、その人や生活の話を聞いている気分。没入感が高い 衣食住に困らないだけ稼げればそれで良いと思った。柔軟に就活したい PERFECT DAYSの監督は影響を受けていると思う。

Posted byブクログ

2024/10/15

和風の伝統美を極める写真集、クールな現代建築をカバーする大判の作品集、そんな豪華な写真集や分厚い雑誌に出てくるようなインテリアに暮らす人が、一体何人いるというのだろう。 煩雑に投げ捨てられた雑誌や小物、平面的な角ばった部屋の中に、寝床を起点として緩やかな円が形成されていく部屋。...

和風の伝統美を極める写真集、クールな現代建築をカバーする大判の作品集、そんな豪華な写真集や分厚い雑誌に出てくるようなインテリアに暮らす人が、一体何人いるというのだろう。 煩雑に投げ捨てられた雑誌や小物、平面的な角ばった部屋の中に、寝床を起点として緩やかな円が形成されていく部屋。雑多とした空間の中に、個人の小宇宙がある。それこそが我々のリアルであり、東京の「スタイル」である。 雑誌もメディアも、いつも僕らの「向上心」を煽り、それを消費という形に結びつけようとする。進歩も向上心もなさそうな若者達のの小宇宙は、そんな暮らしが出来ない私自身を優しく肯定してくれているようだった。 大きな、綺麗な部屋に住む事を成功の証とする風潮はあるけれど、自分が本当に好きなものにお金をかけて、それらに囲まれて死んでいきたい。

Posted byブクログ

2024/02/09

自宅とは、思想を伴う小宇宙だ! 自由に拡張されたり、あるいは物に侵食されて実際よりも狭くなったり…。雑然とした部屋にも無秩序という秩序があり、部屋という空間全体が住人の趣味、習慣、癖、性格…そういったものを権化して主張しているみたい。 建物の設えや、部屋の中に置かれた物たち(ラジ...

自宅とは、思想を伴う小宇宙だ! 自由に拡張されたり、あるいは物に侵食されて実際よりも狭くなったり…。雑然とした部屋にも無秩序という秩序があり、部屋という空間全体が住人の趣味、習慣、癖、性格…そういったものを権化して主張しているみたい。 建物の設えや、部屋の中に置かれた物たち(ラジカセ、ビデオデッキ、ブラウン管テレビ、黒電話等)に、90年代はもう随分遠ざかった過去なんだと感じた。巻末に書かれた出版から3年後の文章に、「ここに紹介されている部屋の90%近くは、もう存在しない」とあり、儚さがまた募る。

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2023/05/10

2003年に発行されてるから、その少し前頃の東京での暮らし。 家電とかも時代を表してるな~ 綺麗に整頓されてるのはごく一部。 物が多くてごちゃごちゃしてる。 みんなこういった部屋で生きていってたんだな~ きっと取り壊されてる建物が多いと思う。 凄いな~

Posted byブクログ

2023/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

豪華絢爛でも無く、伝統的和風でもない、僕らのリアルな「TOKYO STYLE」。 一定の調度や秩序などは存在せず、常に混沌の渦中にいる僕らのベースキャンプが沢山載ってた。 「まずは手作りできないか考える」など、決して裕福ではないからこその生活の工夫やアイデアが詰まった良書でした。

Posted byブクログ