質問力 の商品レビュー
人と話すときには常に『質問力』というコンセプトを意識する習慣を付ける。もちろん仕事の時もそうだがプライベートの時もだ。 話し終えた後には、良い質問ができたか?「具体的かつ本誌的」な質問ができたかを評価する。 ○講義や設計DR時に色鉛筆で質問の内容を整理する。 1)相手の話を...
人と話すときには常に『質問力』というコンセプトを意識する習慣を付ける。もちろん仕事の時もそうだがプライベートの時もだ。 話し終えた後には、良い質問ができたか?「具体的かつ本誌的」な質問ができたかを評価する。 ○講義や設計DR時に色鉛筆で質問の内容を整理する。 1)相手の話をまず青で引いて、 2)大切なところは赤にする。 すなわち、相手が話した客観的な事項は青と赤 3)自分が主観的に思ったところは緑。 質問は主観的なので緑マークを質問する。 ○「質問力」は状況や文脈を常に把握する力が試されている。 頭の良さは「文脈をつかむ力」
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より相手とのコミュニケーションを有意義にするための、質問力UPのノウハウが得られる本。 本質的かつ具体的なことを聞く、相手のことを知っておく、相手の力を入れているところを掘り起こすなど、当たり前のことだけど、勉強になった。紹介されていた「谷川俊太郎の33の質問」を読んでみたくなっ...
より相手とのコミュニケーションを有意義にするための、質問力UPのノウハウが得られる本。 本質的かつ具体的なことを聞く、相手のことを知っておく、相手の力を入れているところを掘り起こすなど、当たり前のことだけど、勉強になった。紹介されていた「谷川俊太郎の33の質問」を読んでみたくなった。
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「質問力」とは状況や文脈を常に把握する力が試されているということだ。いい質問とは「具体的かつ本質的」で相手の状況、相手の興味、関心を押しはかり、自分の興味や関心とすりあわせてするものである。コミュニケーションにおいて、その人間がいちばん力を入れている部分をしっかり認めることが必要...
「質問力」とは状況や文脈を常に把握する力が試されているということだ。いい質問とは「具体的かつ本質的」で相手の状況、相手の興味、関心を押しはかり、自分の興味や関心とすりあわせてするものである。コミュニケーションにおいて、その人間がいちばん力を入れている部分をしっかり認めることが必要。自分自身にその質問をした時、どう答えるのかを、一応シミュレーションをして、ある程度の答を用意しておく。人間が成長していくためには、自分よりすぐれた人と対話するのが一番早い。
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日常生活や、ゼミに使えそう! コミュニケーションの秘訣は質問力にあり。だそうだ。 具体的に引用すると…オウム返しやうなずきも効果的。相手の話のキーワードをメモして、それを引用すると、話をわかっていると思ってもらえる。また、相手の言ったことに対して、「別のこれと似ていますか?」と質...
日常生活や、ゼミに使えそう! コミュニケーションの秘訣は質問力にあり。だそうだ。 具体的に引用すると…オウム返しやうなずきも効果的。相手の話のキーワードをメモして、それを引用すると、話をわかっていると思ってもらえる。また、相手の言ったことに対して、「別のこれと似ていますか?」と質問するのは質問の王道である。対談をテキストとしてみると、面白い材料になり、初対面同士が、対話をどう運んでいくのか意識して読んでいくと、とても参考になる。それから、質問力を高める基本は相手に対して、事前に勉強をすすめておいて、相手の専門性に自分を加速させて、寄り添った上で、質問することである。また、抽象的な話になりすぎたら、「具体的に言うとどうなるか」を聞くとよい。
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就職活動でいろいろな会社説明会に出席するようになった。説明会の終盤に質疑応答の機会が設けられているが、なかなか聞きたいと思うこともなかったり、ある人がする質問もキラリと光るものがなかったり、「質問をする」という長年誰もが当然のようにやってきたことの、実は難しさを実感させられた。...
就職活動でいろいろな会社説明会に出席するようになった。説明会の終盤に質疑応答の機会が設けられているが、なかなか聞きたいと思うこともなかったり、ある人がする質問もキラリと光るものがなかったり、「質問をする」という長年誰もが当然のようにやってきたことの、実は難しさを実感させられた。 そんな折、大型書店に平積みされていた文庫化されたこの本に出会った。 いかに相手の内面を抉り出す質問をすることができるか?というお手本をいくつも例示してくれる本であると思う。 うまい質問とは質問によって質問をされた相手が新しい自分を発見することができるようなクリエイティブな質問なのだとわかってきました。 これが絶対に正しいとは言えないだろうが、つまらない質問よりも、周りで聞く人も楽しめる質問がしたいものだと思う。
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ごめんなさい、期待はずれ・・・ 「質問力」という一点に視点を置いた本、というのはとても魅力的で、それだけ期待してしまったけどどうも本質とは違う感じ・・・ 私が知りたかったのは普段身の周りの人たちと会話をしてて「こういう観点で質問すればもっと話が弾む」とかそういうスキルを知りたかっ...
ごめんなさい、期待はずれ・・・ 「質問力」という一点に視点を置いた本、というのはとても魅力的で、それだけ期待してしまったけどどうも本質とは違う感じ・・・ 私が知りたかったのは普段身の周りの人たちと会話をしてて「こういう観点で質問すればもっと話が弾む」とかそういうスキルを知りたかったのにこれは「インタビュー」的な質問力ばかりを追って、全然実践には程遠い。でも、使えそうな具体的な質問内容があったので、それだけはありがたく使わせてもらってます。
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当たり前のことが書いてありますが、その当たり前の「暗黙知」をこうして「形式知」にしてしまう、斎藤先生は凄いと感じます。
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質問力というよりは上手な対話の仕方が模範例とともに示された本。実りの多い会話をする上で役に立つ技術が具体的に載っていて、参考になった。
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「知ってる?」「知らない」で終わるだけの知識の量だけを試すようなコミュニケーションってホントにつまらない、とあらためて思わされる快著。 「頭がいい、というのは楽しいことなのだ」という主張。 お互いの脳みそが溶け合って新しい発想を導けるような状態がコミュニケーションの快感なのだと。...
「知ってる?」「知らない」で終わるだけの知識の量だけを試すようなコミュニケーションってホントにつまらない、とあらためて思わされる快著。 「頭がいい、というのは楽しいことなのだ」という主張。 お互いの脳みそが溶け合って新しい発想を導けるような状態がコミュニケーションの快感なのだと。 はい、同意。
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題名に惹かれて購入しました。 話し上手の具体的な内容が 色んな著名人の例を挙げて記されています。何度も読み直す本の一つです。
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