質問力 の商品レビュー
良い答えでなく良い質問。接客業でも思い切り使えると思った一冊です。お客様との対話やクレーム対処時のやわらげ方、若いスタッフさんとのコミュニケーションに応用すれば使えるかな。そして本書内の質問に答えてみたとき、自分の知識や興味の浅さ、偏りにショックを受けた面も。もっと広くアンテナを...
良い答えでなく良い質問。接客業でも思い切り使えると思った一冊です。お客様との対話やクレーム対処時のやわらげ方、若いスタッフさんとのコミュニケーションに応用すれば使えるかな。そして本書内の質問に答えてみたとき、自分の知識や興味の浅さ、偏りにショックを受けた面も。もっと広くアンテナを張らなくちゃ。あ、でも10歳の子供の質問に対しての対応は…好奇心の芽を摘み取りそうでちょっとうーんと思ってしまいました。そこで引いてしまったカンジ。
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日常の会話から著名人とのインタビューにまで使える「うまい話の聞き方」がわかる本! 『質問の質でその人の能力、考え方がわかる。』 これが大本の論理だ。ではどのようにして質問していけばいいのか、ということを具体例を交えながら紹介してくれる。 この本の優れたところはその具体例として...
日常の会話から著名人とのインタビューにまで使える「うまい話の聞き方」がわかる本! 『質問の質でその人の能力、考え方がわかる。』 これが大本の論理だ。ではどのようにして質問していけばいいのか、ということを具体例を交えながら紹介してくれる。 この本の優れたところはその具体例として、谷川俊太郎やダニエルキイスなど各方面の人物からエピソードを持ってくる点である。 将来、インタビューする仕事に就きたい人には必見の書。
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中身は至ってシンプル。しかも同じことの繰り返しだ。 具体的かつ本質的で、相手が話したくて自分も聞きたい質問が良い質問と主張しているが、それをどう行うかについてはほとんど解説されていない。 既成の対話集を持ち出して、筆者の価値観で評価しているのみ。 流し読みで十分。
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講演会の質問の時間の度に思ったことがある。それは、「良い質問とはなんだろうか」である。 その良い質問ができるようになる方法を提示したのが本書である。 どのよう場面でも通用する良い質問は無く、質問する場面や時間、人、目的によって質問の良さは異なる。 著者は良い質問ができるように以下のような座標軸を用いたフレイムワークを提示した。 ① 本質的⇔非本質的 具体的⇔抽象的 ② 自分が聞きたい⇔自分は聞きたくない 相手が話したい⇔相手が話したくない ③ 現在の文脈に沿っている⇔現在の文脈に沿っていない 相手の経験世界、過去の文脈に沿っている⇔相手の経験世界、過去の文脈に沿っていない 以上の点で座標軸を取り、自分がした質問がどこに当てはまるのかを考えながら質問を行うことによって質問の精度は向上すると著者は述べている。 質問することに対して考えるキッカケや整理することを手助けしてくれる本。 実際に、対談などを用いて良い質問とは何かを提示しているので参考になることが多い。
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「沿いつつずらす」は、齊藤さんの他の本にも書かれていたことだったので、復習になりました。 「具体的にはどういうことですか?」は、すぐに使える質問だなと感じました。 「本質的な質問」をするためには、その「本質」を知らなければいけないので、あらかじめ相手をよく勉強するだけでなく、自...
「沿いつつずらす」は、齊藤さんの他の本にも書かれていたことだったので、復習になりました。 「具体的にはどういうことですか?」は、すぐに使える質問だなと感じました。 「本質的な質問」をするためには、その「本質」を知らなければいけないので、あらかじめ相手をよく勉強するだけでなく、自分なりによく考えてから対話に臨む必要があると感じました。
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普段の何気ない会話の中でも時折、「あぁ。あのときあの場所であの人とあの話をしたよな。」と比較的会話の詳細を思い出せるコミュニケーションがある。(と私は思う。)そういう会話の多くは、新しい“なにか”を感じた時が多い。なにかとは、情報の新しさに加え語り口の新しさのようなものも含まれるような気がする。しかも、そういうコミュニケーションを通して、そのときは今まで考えてきた問題が解ける感覚が得られた気がするほどだ。また多くの出会いがある中で、どうしたって良いコミュニケーションが出来たと感じる相手は印象に残りやすい。 そんなことを考えている私がふと思ってこの本を手に取った。なぜなら、私が話す相手にとっての私もそうありたいなというあわい期待をしたからだ。だいたい「〜力」なんて胡散臭い(商業的な)タイトルがついてるし、期待はしていませんよ。と、思いつつ。 気になった本文の抜き書きと、思ったこと。 p.20 普段の会話の中で「あぁこの瞬間はいいコミュニケーションができた。」「この時間は空いてとのコミュニケーションに失敗した」という歓声が働くようになればすばらしいと思う。 当時の今日はよかった。あ。この瞬間は、良いコミュニケーションが出来ているな。という感触は今の私にとって大きな経験となっている。また、失敗したという感覚もしっかり後で思い返せたら糧になると思う。 p61 質問とは相手の状況、あいての興味、関心を推しはかり、自分の興味や関心とすりあわせてするものである。自分の一方的な興味だけで聞く質問は、あいてにとって苦痛以外のなにものでもない。 相手の知識・経験と私の知識・経験それぞれが違っているからこそ、どのようにすりあわせるのかにコミュニケーションの楽しさや奥深さがあると思う。と同時に、だから良いコミュニケーションに訳があって当然だ。 p.102 まともな人は常に「自分がはなしていることに意味があるのか?」という不安と戦いながら話している。 p.184 物事の結果について聞くより、何かが生まれてきた経緯について聞いた方が得るところが多い。 なるほどと思った。確かに、例えば“人を好きになること”の結果は「その人が好きだから」と非常に明白だからこそ、どういうやって“好きになる(好かれる)”のかという過程への興味が尽きないのはこのためか? 読み終えてみて、良いコミュニケーションにはやはり訳があるのだと再確認できた。その上で、今までとこれからを見て見ようと思った。それから、本書を読んで「質問力」がつくとはまったく思わない。タイトルが胡散臭いのは、やはり読んだらその能力についてわかる・身につくと期待するためだと思う。質問力なるものは、みんなもっていると思うし少々の差違はあるもののほとんどの人には大差ない“能力”だと思うし、“能力”なんてわざわざいうのも疑わしいと私は思ってしまいます。しかし、p117からの元プロ野球選手の古田敦也保守と映画監督の周防正行さんの対談は、小学生の時にソフトボールをやっていたこともあり楽しめました。気になる方は是非。
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説明がやや冗長な気がするけど、視点がユニーク。著名人の「いい質問」などが例として載ってて、おもしろいけど、実践に応用するのは厳しそうかも。 前半に、いい質問の典型として「具体的かつ本質的」というキーワードがでてくるんだけど、後半で説明されている沿いつつずらす技との関連性がはっきり...
説明がやや冗長な気がするけど、視点がユニーク。著名人の「いい質問」などが例として載ってて、おもしろいけど、実践に応用するのは厳しそうかも。 前半に、いい質問の典型として「具体的かつ本質的」というキーワードがでてくるんだけど、後半で説明されている沿いつつずらす技との関連性がはっきりしなくて、なんとなく読み終わったあとスッキリしなかった。
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黒柳徹子さんの質問力には感動。 「具体的にどういうことなんですか?」は一般的にも使える質問。 もっとトレーニング方法が紹介してあると良かった。
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■概要 議員訪問等、話の切り出し方に使える知識満載。 ■こんな人におすすめ とりあえず質問が苦手だーって人。
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うまく「質問」ができないと悩んでいる方や、外で多くの人とコミュニケーションをとられている方、必見です。話し上手だと思っていた方も、実は単なるおしゃべりだったと気づくかもしれません。
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