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鳥人計画 の商品レビュー

3.4

338件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    107

  3. 3つ

    157

  4. 2つ

    26

  5. 1つ

    5

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2009/10/04

スキージャンプ界でのミステリー。 天才ジャンパー楡井が殺されることから、話が始まる。 早い段階で犯人は分かるけど、最後まで動機が分からない。 スポーツの世界で「勝つ」ということへのこだわりを考えさせられた作品。 ワタシとしては、科学に頼りすぎるのは人間味を消すのでは、...

スキージャンプ界でのミステリー。 天才ジャンパー楡井が殺されることから、話が始まる。 早い段階で犯人は分かるけど、最後まで動機が分からない。 スポーツの世界で「勝つ」ということへのこだわりを考えさせられた作品。 ワタシとしては、科学に頼りすぎるのは人間味を消すのでは、、、と思いますが。

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2010/04/18

意外な伏線、まさかの犯人、殺人状況、その動機、 どれをとっても読み進むうちにはわからなかった、 最後まで一気に読ませてくれる作品でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

初東野圭吾氏。 伊坂幸太郎崇拝者として、犯行や事件前後の進み方を無意識に比べてしまったのだけど、 その伊坂さんのテンポに慣れているせいか、流れがゆったりとしていて、大人ーな感じがした。 ゆったりに感じるテンポのおかげで、本の背表紙にある「精緻極まる伏線」というのも しっと...

初東野圭吾氏。 伊坂幸太郎崇拝者として、犯行や事件前後の進み方を無意識に比べてしまったのだけど、 その伊坂さんのテンポに慣れているせいか、流れがゆったりとしていて、大人ーな感じがした。 ゆったりに感じるテンポのおかげで、本の背表紙にある「精緻極まる伏線」というのも しっとり、すごく自然。 うん。自然だったな。 1989年初版らしい。わー。同い年ー。どおりでシステムがコンピュータだったんだ。

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2009/10/04

H20.8.3 読了 日本の期待を背負ったジャンパー楡井が不可解な死を遂げる… 犯人は比較的すぐに分かるのだが、その動機やジャンプの世界の裏まで、読ませ方がさすが東野圭吾だなと感じた。

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2009/10/07

まぁまぁでした。スキージャンプに着目するところはおもしろかったのですが、工場内の計画が現実味に乏しくあまりはまりませんでした。 つかまってから同期や殺害方法を解き明かしていく手法は新しいと思いました。

Posted byブクログ

2011/09/12

東野圭吾にしてはつまらん。というか、スキーのジャンプに興味がなかったせいで、細かい描写を読むのが面倒だったんですよね。でも、おもしろい小説だとそれも気にならないと思うんだけどなあ。まあ、よくできた話ではあるし、好きな人は好きだろうなあと思います。はい。

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2009/10/04

昭和60年代、ジャンプ競技、V字開脚の前の話。ジャンプ界のエース楡井が毒殺される。コーチ峰岸が犯人と告げる密告状。伏線が後半から絡み合い、二転三転する。面白かった。ジャンプとコンピューター、今では分析が当たり前だけどその前の段階。楡井のキャラが際立って陽気。対する杉江翔はいいジャ...

昭和60年代、ジャンプ競技、V字開脚の前の話。ジャンプ界のエース楡井が毒殺される。コーチ峰岸が犯人と告げる密告状。伏線が後半から絡み合い、二転三転する。面白かった。ジャンプとコンピューター、今では分析が当たり前だけどその前の段階。楡井のキャラが際立って陽気。対する杉江翔はいいジャンプをするけど元気がない。杉江の父、娘の夕子(楡井の彼女)がどう関わるか。2008/3/17

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2009/10/07

アスリートが高みを目指すということは至極当然のことだが、その目指し方っていうのは実は千差万別で必ずしも正当な方法を用いない奴らがいるのも事実。人道を踏み外してまで目指すその高みには何があるのか、そんなことを個人的に考えました。まぁまぁの作品です。

Posted byブクログ

2009/10/04

「鳥人」として名を馳せ、日本ジャンプ界を担うエース・楡井明が毒殺された。 楡井明のコーチ・峰岸が犯人である事を告げる「密告状」が警察に届いた事により、犯人である峰岸は早々に捕まる。これで事件解決かと思いきや、そこからが実に深い。そこで終わらせず巧く展開させ、精緻な伏線で物語を二...

「鳥人」として名を馳せ、日本ジャンプ界を担うエース・楡井明が毒殺された。 楡井明のコーチ・峰岸が犯人である事を告げる「密告状」が警察に届いた事により、犯人である峰岸は早々に捕まる。これで事件解決かと思いきや、そこからが実に深い。そこで終わらせず巧く展開させ、精緻な伏線で物語を二転三転させる。早々に捕まった犯人が留置場の中で「密告者=探偵」を推理してゆく。 警察の捜査と峰岸の推理が進むうちに恐るべき「計画」の存在が浮かび上がり驚愕する。 そして楡井明が死んだ真実は、切なく哀しい。 楡井明は早々に毒殺され、物語には脇の人物達の回想などで登場する程度と言っていい。 だけど、彼が周囲の人々に与えた影響力や存在感は、彼が亡くなった後に周囲の人間が口々に語ることにより把握するのは容易で、どれだけの人物だったかを知り得る。物語のキーマンが早々に殺されるにも関わらず、最初から最後まで「楡井明」の存在感とどれだけの人物であったかを窺い知れた。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんだか分からないけど、どうも人物の区別がつかなくて、ごちゃごちゃになった 別に問題はなかったような気がするけど… ん〜 普通

Posted byブクログ