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戦略「脳」を鍛える の商品レビュー

3.9

109件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  5. 1つ

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2021/09/15

面白い。 戦略は定石とインサイトに分けて考える。 定石だけでは勝てない。定石なんて皆知っている。 どうやって自分達の勝ちパターンを作るのか? レンズとスピード!

Posted byブクログ

2021/08/16

内定先からの課題図書3冊目。 【概要】 企業の「戦略」を考えていくためには、定石+「インサイト」が必要である。 多くのビジネス書にある通りの戦略を学ぶことは勿論大事であるが、それだけでは他社に勝つことはできない。だからインサイトが必要である。 インサイトを分解するとスピードとレ...

内定先からの課題図書3冊目。 【概要】 企業の「戦略」を考えていくためには、定石+「インサイト」が必要である。 多くのビジネス書にある通りの戦略を学ぶことは勿論大事であるが、それだけでは他社に勝つことはできない。だからインサイトが必要である。 インサイトを分解するとスピードとレンズに分かれる。 スピードに関しては左脳の働きである「パターン認識」と右脳の働きである「グラフ発想」を組み合わせ、それらを「シャドウボクシング」によって鍛えるというもの。 レンズとはユニークな戦略を具現化するための「モノの見方」であり、視野を広げる「拡散レンズ」、狭く深く見る「フォーカスレンズ」、思考をジャンプさせる「ヒネリレンズ」が存在する。 これら(インサイト)を定石である戦略論と組み合わせて使うことで、有効な戦略立案へと繋がる。

Posted byブクログ

2021/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

要約 ■ユニークな戦略が勝てる戦略のカギ ・みんなと同じ戦略は立てても意味がない ・ユニークさを生むのは「スピード」と「物の見方」=インサイト ■スピードアップ ・図で考える ・図に城跡パターンを組み合わせる ・思考のプロセスをチェックする ・意識的に鍛えて、思考をスピードアップする ■3種のレンズで発想力を身に着ける ・視野を広げる ・活動分野を広げる ・進化論(時間軸)でマーケットを見る。 ・狭く、深く見る ・ひねりで思考をジャンプさせる ・特異点を探す

Posted byブクログ

2021/01/17

前課長に勧められた本。 ビジネスに於ける所謂フレームワークを使いこなす考え方がまとめられてる本。イシューから始める的な感じで、ふむふむ、なるほど。となるが、実際に現場で使いこなすのは難しそうだなという印象。 行き詰まった時にこの本に書かれてることを意識して実践することを繰り返す...

前課長に勧められた本。 ビジネスに於ける所謂フレームワークを使いこなす考え方がまとめられてる本。イシューから始める的な感じで、ふむふむ、なるほど。となるが、実際に現場で使いこなすのは難しそうだなという印象。 行き詰まった時にこの本に書かれてることを意識して実践することを繰り返すことで身につけていけば良さそう。

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2020/11/28

ビジネスにおける戦略を考えるうえでのプラスアルファの能力=インサイトをどうみにつけていくのか頭の使い方が分かる本であった。インサイトがユニークさを生む、ファースト=ムーバー=アドバンテージ、拡散レンズとフォーカスレンズ、アナロジーで考える、多様性からの連帯だ。これらは実際の問題で...

ビジネスにおける戦略を考えるうえでのプラスアルファの能力=インサイトをどうみにつけていくのか頭の使い方が分かる本であった。インサイトがユニークさを生む、ファースト=ムーバー=アドバンテージ、拡散レンズとフォーカスレンズ、アナロジーで考える、多様性からの連帯だ。これらは実際の問題で考えて訓練する必要がある。

Posted byブクログ

2020/05/12

さすが、ボストンコンサルティンググループ所属(当時)の著者による書籍。 言葉で説明するのが難しい思考法を、式や具体例、練習問題などをうまく交えて伝えてくれます。とても分かりやすい、というか分かった気にさせてくれます。 思考のスピードの部分、特にパターン化やシャドウボクシングの考...

さすが、ボストンコンサルティンググループ所属(当時)の著者による書籍。 言葉で説明するのが難しい思考法を、式や具体例、練習問題などをうまく交えて伝えてくれます。とても分かりやすい、というか分かった気にさせてくれます。 思考のスピードの部分、特にパターン化やシャドウボクシングの考え方は、自身の仕事においてそれに近いことができている気はしました。今後も意識していきたいところ。 その上でパターン化やグラフ化をもっと自身の仕事に落とし込んで、形式知化して、組織の力に変えていけたらと思いました。 思考法は概ね理解できましたが、ビジネス戦略という意味ではまだまだです。そもそも戦略のセオリーが頭に入っていないので。 ただ、自分にとってビジネス戦略の知識を詰め込むのは今じゃないとも思っています。 より経営に近い位置での仕事を意識したタイミングで考えたいと思います。 これまでビジネス書や思考法の本は、読んで再読するイメージが持てなかったら、リサイクルショップ(今ならメルカリ)行きにすることが多いのですが、この本は考え方のフレームワークになっていて、また必要な時に参照したいと思いました。ステイです。 著者による「新刊を買わせる戦略」にまんまとはめられているんでしょうか。良書であることを実感することになりました(^-^;

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2020/02/22

BCG日本代表(発行当時)による「頭の使い方」の本。 頭の使い方は、大きく「具体と抽象を行き来する力(MECE、So what?、Why so?等の考え方を徹底するもの)」と、「発想の幅広さ」の2つに大別されると理解しているが、この本は後者を鍛えるもの。 今まで前者を扱う本ばかり...

BCG日本代表(発行当時)による「頭の使い方」の本。 頭の使い方は、大きく「具体と抽象を行き来する力(MECE、So what?、Why so?等の考え方を徹底するもの)」と、「発想の幅広さ」の2つに大別されると理解しているが、この本は後者を鍛えるもの。 今まで前者を扱う本ばかり読んでいたので、後者の存在を思い出し、考え方のヒントをもらえたという意味で意義深かった。実際の事例がふんだんに盛り込まれていたのも◎。「今まで悩んでいたXXがすっきり解消!」のようなアハ体験までは到達しなかったが、非常にバリューの大きな本だった。

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2019/08/29

■学んだこと 第一章「インサイトが戦略に命を吹き込む ▼勝てる戦略=新しいユニークな戦い方 ・戦略とは「ありたい姿=マイナス現状」である。 ・戦略の定石は必勝の法則ではない。⇒過去の経験から学んだ事。 ▼戦略論プラスアルファを生み出す技=インサイト ・戦略論の知識がある事と、勝て...

■学んだこと 第一章「インサイトが戦略に命を吹き込む ▼勝てる戦略=新しいユニークな戦い方 ・戦略とは「ありたい姿=マイナス現状」である。 ・戦略の定石は必勝の法則ではない。⇒過去の経験から学んだ事。 ▼戦略論プラスアルファを生み出す技=インサイト ・戦略論の知識がある事と、勝てる戦略を構築できる事との間には大きな隔たりがある。 ・公式「ユニークな戦略=定石+インサイト」 ・公式「インサイト=スピード+レンズ」 スピード⇒進化をどんどん加速させ、差別化を図る。 レンズ⇒ユニークな仮説を作り出すための「モノの見方」。思考のツール。 ・戦略脳を鍛えるためには実践あるのみ。 第二章「思考のスピードを上げる」 ▼インサイトは左右の脳のコラボレーション 左右の脳を並列的に動かす技であり、一つ一つを吟味するのではなく、多くの情報を一度に並行して処理していく。そのために、ビジュアル的に全体像を捉えて瞬時に処理する。 ▼スピード=パターン認識+グラフ発想×シャドウボクシング ・パターン認識 ① 戦略論のエッセンス論理を積み上げることなしに、定石の組み合わせを行う事が可能となる。思考の前提条件。 ② 物事の局面ごとに、「これはこういうことだ。」とパターン化する事。そして、それを記憶する事が有利になる。 ※コンセプトワードを利用する。人間の頭は全ての事象を詳しく記憶できない。 ・グラフ発想 ① 複雑な事象を単純に把握できるうえ、グラフを操作してシュミレーションをする事が可能となる。 ② 戦略仮説を言葉と論理ではなく、グラフに置き換える事。平均情報をバラバラにして、個々のデータを全て俯瞰する。 ・シャドウボクシング ① 立てた仮説を筋の良いものだけに絞っていく。また、複数の視点でチェックする。それによって、質の高いモノに進化させていく。 ② 立てた戦略を他人に理解されやすいモノにし、説明する事にも役立つ。 第三章「三種類のレンズで発想力を身に着ける」 ▼レンズ=拡散レンズ+フォーカスレンズ+ひねりレンズ ・拡散レンズ ① ホワイトスペースを活用⇒市場だと思っていない所を見る。 ② バリューチェーンを広げる⇒企業活動の川上から川下まで見る。それによって、拡大したり、特化したりする事ができる。 ③ 進化論で考える⇒長い時間軸でマーケットを見る。その中で、新しい戦略の余地がないかをじっくりと考える。 ※このレンズを身に着ける最適な訓練は優れた歴史観に裏打ちされた書物を読む事。 ・フォーカスレンズ ① ユーザーになりきる⇒購買行動の全体像とディテールを把握するのに役立つ。 ② テコを効かせる⇒どこを動かせば一番波及効果があるかを考える。Ex.ナイキの中田英を起用したプロモーション。達成したい目標に応じて、広い範囲の可能性について、ゼロベースで考えていく癖をつける。 ③ ツボを押さえる⇒競争戦略の要諦である「最小限の資源の投入で最大の効果を得る。」 ・ひねりレンズ ① 逆バリする⇒大部分の人と逆のことをする。 ② 特異点を探す⇒全体の傾向から外れた特異なグループの存在を発見し、それらの行動パターンを詳細に観察することで、懸案の解決策を発見する。 ③ アナロジーで考える⇒Aで成り立ったものが、Bでも成り立たないかと考える事。 ※モノの見方をずらして考えてみる。(誰が?どこで?なぜ?の3つの軸を使う。) 【実践できる事】 ①ニュースや、事例をチェックする時は、自分で考えたコンセプトワードで記憶する。普段から使用しているパターン(フレームワーク)であっても、本当にそれ以外の分類はできないか考えてみる。 ②左右の脳の入れ替えをイメージする。自分の心の中で「今から左脳を使う。」というように、切り替えを認識する。 ③普段のアイデアを考える時や、事例をチェックする時でも、学んだレンズを通して、他にも可能性はないか考えてみる。

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2019/05/21

BCG中興の祖である御立さんの戦略開発発想法についての本(2003年) BCGの当時の戦略の概説。わかりやすくて良書 コスト系のコンセプトワード:スケールカーブ、経験曲線、コストビヘイビア 顧客系のコンセプトワード:スイッチングコスト、ロイヤリティ、ブランド 構造系のコンセプト...

BCG中興の祖である御立さんの戦略開発発想法についての本(2003年) BCGの当時の戦略の概説。わかりやすくて良書 コスト系のコンセプトワード:スケールカーブ、経験曲線、コストビヘイビア 顧客系のコンセプトワード:スイッチングコスト、ロイヤリティ、ブランド 構造系のコンセプトワード:V字カーブ、アドバンテージマトリクス、デコンストラクション 競争系のコンセプトワード:First Mover Advantage、Preemptive Attack 組織能力系のコンセプトワード:タイムベース競争、組織学習、ナレッジマネジメント グラフ発想、 視野を広げる:ホワイトスペースを見つける、バリューチェーンを広げる、進化論で考える 狭く深く見る:ユーザーになりきる、てこ(組織リーダー)に働きかける、ツボを見つける ひねり視点:逆張り、特異点、アナロジー

Posted byブクログ

2019/05/04

インサイト 戦略論を知ったうえで必要となる プラスアルファの能力 経営学などの基礎を知ったあとに 実務で勝つための考え方、手法。

Posted byブクログ